(1)米国では女性が大統領になったことがない。前回大統領選では民主党ヒラリー・クリントン元国務長官が立候補してメディア調査では当時共和党トランプ候補に優勢にあると評価されながら、政治経験のない不動産王のトランプ候補によもや敗北した。
(2)米国の男性優位社会で女性地位の向上、前例を覆(くつがえ)すにはガラスの天井打破が求められながら、ヒラリー・クリントン候補は政治経験、実績で優位とみられながら実現は叶わなかった。資本主義、民主主義、自由主義、人権主義のついでにいうなら男性優位社会の米国の限界を示すものだ。
(3)今回、民主党バイデン候補は黒人女性のハリス副大統領を指名して自らの高年令(77)であることを理由にいつでも大統領が代われる資質、能力のあることを強調してみせている。これまで女性が大統領になったことがない米国政治、社会で、ブラック・ライブズ・マターの中で11月3日投票でどう受け入れられ判断、評価されるのかはわからないアメリカナイズ(americanize)だ。
(4)大阪市は大阪都構想の住民投票を11月1日に実施する。今回は公明党の支持、支援を受けて山口代表も大阪入りして市民に支持を求めたが、直近のメディア調査では大阪都構想に反対が43.6%と賛成43.3%を上回っている。
反対の理由では「メリットがわからない」(30.8%)と政策の周知が十分でないうえに、「大阪市がなくなる」(21.3%)ことが前回からさらに5%増えて2位(報道)になった。
(5)歴史的背景から大阪は東京への対抗心も強く、その分土着性が高く、東京都の二番煎じの大阪都構想、大阪市がなくなることへの愛着、土着、執着の強さが依然うかがえる。大阪都構想計画の市民、府民への周知、理解が十分でないとのメディア調査結果に、前回否決された同計画との違いもはっきりしないとも指摘されて、なにがなんでも実現とまい進する大阪維新の会の理念、思惑優先が先行して今のところ「大阪市」愛着、土着、執着の市民の大阪都構想反対がわずかに上回っている。
(6)前回同様、僅差の勝負とみられるが11月1日投票結果はどうでるのか、大阪ナイズ(osaka-nize)はわからない。
(2)米国の男性優位社会で女性地位の向上、前例を覆(くつがえ)すにはガラスの天井打破が求められながら、ヒラリー・クリントン候補は政治経験、実績で優位とみられながら実現は叶わなかった。資本主義、民主主義、自由主義、人権主義のついでにいうなら男性優位社会の米国の限界を示すものだ。
(3)今回、民主党バイデン候補は黒人女性のハリス副大統領を指名して自らの高年令(77)であることを理由にいつでも大統領が代われる資質、能力のあることを強調してみせている。これまで女性が大統領になったことがない米国政治、社会で、ブラック・ライブズ・マターの中で11月3日投票でどう受け入れられ判断、評価されるのかはわからないアメリカナイズ(americanize)だ。
(4)大阪市は大阪都構想の住民投票を11月1日に実施する。今回は公明党の支持、支援を受けて山口代表も大阪入りして市民に支持を求めたが、直近のメディア調査では大阪都構想に反対が43.6%と賛成43.3%を上回っている。
反対の理由では「メリットがわからない」(30.8%)と政策の周知が十分でないうえに、「大阪市がなくなる」(21.3%)ことが前回からさらに5%増えて2位(報道)になった。
(5)歴史的背景から大阪は東京への対抗心も強く、その分土着性が高く、東京都の二番煎じの大阪都構想、大阪市がなくなることへの愛着、土着、執着の強さが依然うかがえる。大阪都構想計画の市民、府民への周知、理解が十分でないとのメディア調査結果に、前回否決された同計画との違いもはっきりしないとも指摘されて、なにがなんでも実現とまい進する大阪維新の会の理念、思惑優先が先行して今のところ「大阪市」愛着、土着、執着の市民の大阪都構想反対がわずかに上回っている。
(6)前回同様、僅差の勝負とみられるが11月1日投票結果はどうでるのか、大阪ナイズ(osaka-nize)はわからない。