今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

変わる街周りの環境

2024年02月03日 | ご挨拶・解説・お知らせ
自分は東京の杉並育ちですが、幼少時代の主な遊び場は井之頭公園と神田川でした。
湧き水が豊富な公園池からは大量の澄んだ水が流れ出ていて、格好の水遊びの場だった。
神田川の久我山辺りでも、野原の向こうに井の頭線を見ながら魚と一緒に泳いで遊んだ。
学生時代に見たときは、コンクリートに囲われたどぶ川(?)になっていました。

今の家に越して来た時も、小さな街の前はのどかな田園が広がっていました。
春になれば外は蛙の大合唱。
街前の小川にはサワガニもいたし、少し歩いたクヌギ林ではカブトムシを観察できた。
しかしその田園はほどなくして休耕田となり、やがて荒れ放題の草原となった。
きれいな水が流れていた小川はやはりコンクリートに囲われたどぶ川になった。

当街の前に広がる草原 (2017年4月2日ソトチビの記事より)

2年ほど前からその草原の埋め立てが始まって、昨秋あたりから本格的になってきた。
今年からリハビリを兼ねて毎日20分ほど歩いているので、その変化を見て取れるのです。
今回はその埋め立て中の草原を書き留めておこうと思い立ちました。
自分はいないかもしれないけど、いつかこの辺りはこうだったんだと思う日が来ると思って。


40世帯ほどの袋小路の当街。その入口付近のバス通りとその先の草原
(バス通り側は既に埋め立てられています)

上写真のバス通りから左手に進み、バス通りと当街を振り返る
(ちなみに、バス通りと言っても1時間に往復各1便程度です)

当街を囲むように広がる草原・複数の小川がある
(この辺りはまだ田んぼの名残があります)

当街と反対方向・埋め立てが進みます


ウォーキングの途中で出会った梅の木。既に5分咲きでした
(リハビリ療法士さんの指導の下、ストレッチを兼ねたウォーキングです)

キジロはこの草原のどこからかやって来るようだ

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2024は新しいカテゴリーで始動します

2024年01月10日 | ご挨拶・解説・お知らせ
カテゴリーを変更しました


16匹の猫たち、早くも書きたいことが山積みです
当面の方針は、新規保護猫グループと先住グループの融和を図ります
その担い手はニャーとレオ、やはり2匹のリーダー格

ニャー(右)とレオ

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閉店

2023年10月28日 | ご挨拶・解説・お知らせ
今年いっぱいでお店を閉じることになりました。
あと2ヶ月です。
実は、店でお世話していた外猫たちの収納(保護)を急いだのもそのためでした。
本来ならココレオから始める予定だったけど、例によってココが捕まらない。
抱っこできるレオはいつでも可能だけど、今はココの引き留め役です。
そんなこんなで順序が逆になって、他の3匹から保護してしまいました。

こんな光景ももうすぐ見納めです

レオもココも元気ですが、最近夜更かし?がひどくて困ってます。
閉店時刻に近い18時になっても戻って来ないことが多い。
レオは閉店までには戻るけど、ココは19時過ぎても戻らなかったり。
しかも最近はMさん宅にしきりに現れてはサビ(過去記事参照)と唸り合いしてるという。
捕獲機はもう役に立たず、中のものを食べてバックで出て来る始末。
今はココ確保の他の方策を思案中です。

2匹揃って事務所におねだり

沢山思い出のあるこのお店。
でも今は、思い出に浸る余裕もないほどバタバタと忙しいです。
というのも、実は自分がこのお店の経営者だから。(現役引退してますが社長です。)
株式会社なので、閉じる手続きは山ほどあります。
猫のことばかり書いてますが、スタッフの行く末には最大限の尽力しつつ。
ココレオも無事に収納するまでは気が休めません。
心不全やヘルニアの腰痛と相談しながら、日々の仕事をこなしてます。

商品のなくなった園芸用土販売の棚上で

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カテゴリーを変更しました

2022年04月28日 | ご挨拶・解説・お知らせ
にほんブログ村さんの登録カテゴリーを変更しました。
旧カテゴリー:
(猫ブログ)「猫のいる暮らし」「野良猫」「猫の日常」
新カテゴリー:
(猫ブログ)「猫 ボランティア・保護活動」「元野良猫・元保護猫」
(花・園芸ブログ)「花のある暮らし」

旧カテゴリーさん、お世話になりました。
新カテゴリーさん、これからよろしくお願いします。

今回の変更で当ブログの内容を予想しやすくなったと思います。
何しろ花屋なので、これからは花のことも書き加えていくつもりです。

※トシのせいか勝手がわからず、今回の変更に3日もかかってしまいました。一応正常に機能するとは思うのですが、反映されるまでは長くて数日かかるそうで、それまではわかりません。

「オジン、頼むよ、俺たちのことしっかり書いてね」(ニャー)

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2022年 年頭の抱負

2022年01月11日 | ご挨拶・解説・お知らせ
当ブログの中核をなすシリーズ「ノラたちとの共存を目指して。」
昨日、その予告編に番外編6と場外編6を追加しました。ブログを始めて間もなく書いた1回目の記事では、全8回のタイトルを予告してその内容も頭には入れていた。当時は問題の全体、つまり書くべきことが見えていたつもりだったのです。

しかしその8「殺処分0に向けて」を前にして筆が止まり、代わりに番外編6記事、場外編6記事を追加することとなった。いずれもその8を書く前に認識しなければならないテーマだ。何故ならそれらのことを乗り越えないと「殺処分0」は実現しないからです。その道筋さへ得られれば、完結章「ノラのいない社会」が現実的に見えてくる。

当家にたくさんの思い出を遺してくれた3匹組の亡き後、ノラたちを少しでもサポートしたい、保護して幸せにしたい、そう思って始めたこのブログと保護活動。しかしその数の多さにまず途方に暮れた。里親さん探しもうまくいかなくなり、結局、現在は家に9匹店に2匹、外で世話している常連さんは3~4匹に及ぶ。保護を始めた頃には思いもよらなかった状況だ。


一方ノラの問題は当初考えていたよりも遙かに奥が深く、まるで一見浅いがどこまでも沈む底なし沼だとわかってきた。保護に奔走するボランティアさんがいる横で、いまだに猫捨てが横行している。司法が、検察警察が、報道がそれを黙認しているからです。何故なら、私たち人間社会そのものが猫捨てを黙認しているからです。

社会が変わらない限りノラの問題は解決しない。ノラたちの幸せはやって来ない。それじゃあ今いるノラたちにとってあんまりだと、ボラさんたちの活動は続く。疲弊しないことを願うばかりです。一方自分はどうかと言うと、既にアップアップの状態だ。

譲渡会しかり、ネットの里親さん探しサイトもしかり、組織的な保護団体の大きな拠り所になっている。とにかく"数"をさばかなくてはならないのだからさもありなんだ。自分のような細々とした個人保護活動家には出る幕もなさそう。実際ちび太、チキンにちびたんと、このところの里親さん探しは不発に終わった。リン一家やポニーに至っては人馴れすらうまくできてない。



自分にとって最大の問題は自身の年齢だ。自分は、もし保護団体に譲渡を申し込めば制限により拒絶されちゃう年齢です。しかも里親さんを見つける能力もない。では自分は、もうノラの保護はできないということだろうか。お腹を空かした子猫が迷い込んで来ても、見て見ぬ振りしろということか。ちびたんは、放っておけばよかったと?

いまだに増幅し続けるノラの数。コロナでさらに増え続ける飼育放棄。それでも売り続けるペットショップ。現存ノラ保護団体だけでは手におえるものではない。全国に散在する自分のような個人保護活動やその予備軍を取り込むことが必須条件なのだと思います。

自分は、ノラたちを幸せにする道筋探しを諦めません。残り少なくはあるけど、自分のライフワークだと思っています。今年はそれに加えて、自分が今後もノラ保護を続けていく道を開拓していこうと思います。ノラたちとの共存、いや、ノラそのものがいない社会を目指して。

「右目尻に"ものもらい"ができちゃいました」(ニャー)

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