今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

特にないけど

2024年06月03日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー

↑ チキンとキーです。柄もデブ具合も似ています。


↑ リンとクウです。親子なのでやっぱり似ています。


↑ リンです。寒暖同居しています。

昼間は暑いけど夜は寒い。6月ってこんなんだったけ。

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絶食5日、耐え抜いたキー

2024年05月10日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
キーがまた涎を垂らして食べなくなった。今月初めのことです。
2月に右上犬歯がぐらぐらになった時は、病院で診てもらった時にはもう外れていた。
キーの様子から見て、今度は左上犬歯が抜けそうなんだと容易に想像できた。
まあ、今回もそのうち外れるだろうと。
ただ何かゼイゼイして、しんどそうにしているのが気になってはいた。

左上犬歯が斜めになっていることを直接確認したのは、2日目のことでした。
ただ、前回とは違って横ではなく奥の方に傾いていた。
つまり犬歯が下の歯茎に当たって口が閉まらない。痛みもあるに違いない。
慌てて病院に連れていくことに。
初めはのんびり、突然バタバタのいつものパターンだ。

なでなで大好きだけど、ホールドは大嫌いなビビリのキー

ところが、それからが問題だった。
GWの後半に入り、当家がお世話になっている病院はすべて休み。
近くの病院遠くの病院いろいろ調べているうちに時間がどんどん経っていった。
たかだか抜けかかった歯ではあるけど、以前にリンの健常な歯をいきなりペンチで抜こうとした先生に出会って以来、医者選びには大変慎重になっているのです。
あれだけいつものんびり楽天的なキーが、見るも無残な様相に変わっていった。

涎でぐしゃぐしゃの情けない顔になったとは言え、表面上は元気に振る舞うキー。
しかし何も食べないし、水を飲んでるのかどうかもわからない。
1日また1日と経つにつれ体力が削がれるいることは間違いなかった。
さらにもっと心配なこと。肝リピドーシスと呼ばれる肝機能障害だ。
特に太り気味の子がなりやすい、突然食べなくなったときに発症する疾患です。

斜めった犬歯がつっかえて口が閉まらなくなった

で、とにかくキーには食べやすい物を選んで滅茶苦茶に差し出した。
キーだって歯の状態が悪いだけで身体は健康、お腹も空けば喉も渇く。
次から次へと10回くらい出して、ようやく親指の先ほどを飲み込む。
それが1日に1回か2回。他はひたすら逃げて回る。
3日目、4日目が過ぎ、5日目になった時はもう病院探しも諦めた。
「明日朝一で連れて行こう。」
思いのほかキーが元気そうなのに救われた。

犬歯がぐらつく前。このおデブ振りが功を奏した?

たも網での捕獲、ネットに入れての通院、当家の保護者はもう慣れたもの。
先生は一見して「これは可哀そう。」
歯を軽く引っ張ってもなかなかとれない。
「場合によっては麻酔が必要になるかも」と言った途端に、犬歯がポロリと落ちた。
とても長い、可視部分の3倍くらいはある犬歯でした。
とりあえず抗生剤を打ってもらって手当は終了。

その日、夕方にはいつものキーに戻ってひたすらがっついてきた。
いきなり食べ過ぎないよう調整するのに苦労するほどでした。
でも、ふと思うのです。もしキーがノラだったら・・。
こんなことで、餓死という形で命を落としてしまうのだろうか。
改めてノラの悲哀を考えざるを得ないのでした。

犬歯が無事に抜けてクウ(右)と一緒に天空寝床で (キーよ、保護者を有難く思えよ)

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久々の大捕物 ~キーの通院~

2024年02月23日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
キーが突如として口に異常を来した。
朝の食べる量が少ないので気になってはいたけど、夕方以降は何も食べず。
翌日は口周りが唾液で黒く汚れ、口が閉まらず舌と涎が出っ放し。


コタツの敷布が涎でびしょびしょになって交換するほど

初めは猫風邪がうつったのかと思ったけど、鼻風邪と涎ではウィルスが違う。
よもや口内炎? でもそんなに突然になるものだろうか。
とりあえず抗生物質とステロイドを半錠だけ与えようとしたけど、そもそも食べない飲めないの状況なので不可だった。
本人(猫)も空腹と喉の渇きにじっと耐えてる様子。


普段のキーは童顔の貴公子 (深層のご令息?)

キーはよく甘えてくるし、そんな時はお腹撫でたり顔つかんだりし放題。
でもとにかく超ビビリで、何かされそうになると大慌てで逃げまくる。
口の中を見ることができればいいのだけど。
と、キーが大好物のチュールカリを食べようとして食べれず、苦戦して下顎をカチカチ鳴らしていた。しかもカリカリの粒が唾液で口の周りに付着し、それを取ろうとして大きく口を開けたとき、
しっかりと見えたのです。斜めになったキーの右犬歯が。

ビデオからのコマ取り写真:肉眼では犬歯の異常がはっきり見えた

原因がわかりました。で、その犬歯がなかなか抜け落ちそうにない。
去年はちび太の犬歯が抜けたけど、その時は気がついたらポロリと落ちていた。
キーのはさらにその翌日も抜け落ちそうにないので、いよいよ病院に行くことに。
とは言え、キーの通院は保護して以来去勢手術をしたときに続いて2度目。
あの時は確保するのにてんやわんやで、病院に直前キャンセルしたり大幅に遅刻したり。
あれから5年半、恙なく暮らしていたキーだけど果たして首尾よく確保できるかどうか。

食べれない飲めない・・じっと耐えるキー

一昨日の夜のことでした。
いよいよ時間となり、妻と周到な打ち合わせをして臨んだ。
ところがまた妻の楽天主義が出て、簡単そうだと安易に手を出したのがまずかった。
一度逃げたらもうキーの警戒心は100%。
悲壮な声を発しながら1階から2階、2階から1階に逃げ回り、2階の部屋に閉じ込めると、今度は無理やり身体をねじ込んでオジンベッドの下に逃げ込んだ。
病院の受付終了時間が迫るが、ここまで来たら止めるわけにはいかない。
ベッドの引き出しをすべて取り払って箒で追い出そうとしたがなかなか出ない。すると妻が例のたも網を持ってきた。店でのココ捕獲用に購入したあの網だ。ココは捕まらなかったが、追い詰めて確保したときは役に立ったと。
で、キーはその網で見事に御用となり、ネットに移しキャリーに入れて病院に向かった。

病院への往復と診察中は一声も発っせず、まったくおとなしくいい子だったキー。
しかし妻と冗談で話していたことが本当になった。
キーの口を開けると、既に右犬歯はなかったのでした。
先生には他の歯も点検してもらい、抗生剤を注射して診察は終わり。
帰宅すると即2階の和室に隠れてしまったが、夜遅くなってカリカリを食べに下りて来た。
そして、まったくいつものキーに戻っていたのでした。


毎冬の風物詩:いつものキー (ツインズ)です

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キャットタワーの残骸

2024年01月19日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
保護猫たちは使い方が荒くて、とうとうキャットタワーが壊れてしまいました。
で、もったいないので、まだ使える箱の部分をピアノの上に置いてみた。

最初に使い始めたのはクウ。高いところは暖かいから気持ちよさそう

次に乗ったのはキー

リンもクウにお邪魔して

クウとキーは上下で住み分け

おや、これはクウじゃなくてココでした

他にちび太やチキンも興味津々。
猫たちは誰の物と決めつけることなく、譲り合って使っています。
何だか見習うところがありそう。

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延々と続く粗相の攻防

2023年11月01日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
本記事には、最後に粗相の写真があります。

久々、5月以来となってしまったリン一家の登場です。
宿敵だったニャーやちび太と折り合うようになって、しっかりビングに進出しています。
まだキーはポニーをクウはニャーを避けてるけど、隣同士で寝たりもする。
まるで天敵のようにちび太に狙われていたリン、今は鼻ツンツンするまでの仲になった。

最近リン一家がたむろする場所

で、すっかり家猫気分を満喫しているリン一家です。
今でもやはり何かと一緒にいることが多い。
特に最近はソファの窓側を陣取ってたむろってます。
実はこの場所、自分(オジン)が退院後の養生にとあつらえた場所。
心臓に近い左手を休めて腰痛を和らげる背もたれクッションを置いて。
いやいや、見事にこの一家に占拠されてしまいました。

オジンの養生場所でした

この一家の息子たちにはさらに大きな問題が。
もう数年来延々と続いているクウの粗相です。
”天空トイレ"の設置で一時は問題解決したけど、リビングへの進出で再燃。
5月の前回記事のタイトルは「またぞろ始まったクウの粗相。」(一家のカテゴリ参照)
実は記事にしてないだけでその後も延々と続いているのです。
しかも新たに加わった"おこぼれ粗相"のキー。
身体はトイレの中に入っていても、お尻だけ外に出して用を足す始末。

昼間も・・

対応しているのは古女房殿。主戦場はリビングのテーブル下トイレ。
当初はトイレ周りに吸水シートを敷くという対症療法だったが、やがてそのシートをめくって床で済ますという念押しぶりで没。
そこでトイレの周りを段ボール細工でブロック。
初めは効果あったけど、これもそのうち隙間を見つけてはそこで済ますという執念。
すると今度は見つけにくく、しかも掃除し難くなるという欠陥が判明して没。
向きを変えたりいろいろな障害物を置いたり、これまで試したことは全部没。

キーよ、その背もたれは・・

かつては一家の専用だったけど、今では皆が使う最も人気のあるリビングトイレ。
当家の猫たちは用を足した後、何故か砂(ペレット)をかけて後始末をしません。
妻は誰かが用を足すたびに片付けるのですが、それでもクウは外でやる。
クウが外(床の上)でやる理由が見当たらず、単純に好きだからとしか思えない。
場所がリビングなだけに臭害はたまらず、自分も何とかしたいのはやまやま。
でもテーブル下なので、担当はどうしても小柄な妻が中心になってしまう。
トイレの撤去も考えたけど、猫たちのお気に入りを奪っていいものかどうか。
最近になって、妻は逆にトイレを2連棟に変えました。
果たしてその効果は・・・。

ついに2連棟になったテーブル下のトイレ

やや・・

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