寒いですね。
天気予報では晴れだけど、当地では昨日も今日も夕刻に小雪が舞いました。
庭の温度計は早朝で-4℃、8時過ぎた頃にようやく0℃を上回る。
外で暮らすモドキやキジロは本当に厳しそう。
でも、彼らは食べれるだけまだましだ。
凍てつく空気の下で、空腹を満たせない子も数えきれないほどいるのです。
本日のモドキ:小雪舞う中レジ外台の上で(スタッフ提供)
一方わが家の連中はぬくぬくだ。
そりゃ不満もあるだろうけど、外の子の忍耐と比べりゃ比較にならない。
でも、わが家の子はみな元ノラの保護猫。
外の子と立場が逆になってもおかしくない。
それは差別か選別か、それとも運命のなせる業か。
ノラ保護の活動をしている人はみな、もどかしさとやるせなさを抱いている。
キャパに限りがある限り、すべてのノラを保護することはできないから。
だから、ノラに詫びている。
そして、それでも文句を言わないノラたちに救われる思いでいるのです。
我々人間は、ノラたちのように物分かりがよくなれるだろうか。
コロナの時代、人々が真剣に取り組まない間に医療崩壊が始まった。
そして命の選別が始まる時、人々は整然としていられるだろうか。
「本年もよろしくお願いします」