今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

猫風邪さまさま?

2024年02月19日 | ニャー
ニャーが風邪を引きました。猫風邪です。
鼻詰まりでグシュグシュしてクシャミを連発、食欲がなくなって何も食べなくなった。
いろいろ調べてみると、ヘルペスウイルス による猫風邪らしい(FHV)。
医者に行くことも考えたが、これまでの経験から結論は見えている。
抗生剤の注射とインターフェロンの点眼薬(目薬にインターフェロンを注入したもの)。
インターフェロンはいいけど、ニャーは目薬が大嫌い。で、いつもお蔵入り。
注射してもらうか内服薬ならいいのだけど、何故か処方は点眼薬の一点張り。
ここいらの病院はみなそうなのです。


ニャーの定位置を仮置きストーブで暖め中 (プリンタの上にココレオ)

インターフェロンは市販されてない薬です。
そこでさらに調べてみると、FHV用の市販薬としてはゾビラックスなるものがあった。
もうひとつ、薬ではないけどL-リジンの名が。
リジンは必須アミノ酸のひとつだけど、何故リジン?
ウィルスの餌であるアルギニンと構造が似ているため、間違えて取り込まれてウィルスの増殖を抑える効果があるという。
でもリジンは猫の体内では作れないため、食事を通して外部から取り込むしかないのだと。
へー、なるほど。で、速攻判断。翌日配送で15日分を購入しました。


暖かいのでみんなが集まってきます (中ニャー右ポニー左シロキ)

一方のニャーは、当初は大好物のシーバを鼻先に置いても食べないほどだったけど、リジンが来た頃には何とかいつものレトルトは口にするようになった。(かるかんのお肉お魚ミックスだけ、他ではダメ)
1日1gを朝晩のレトルトに混ぜて投与。
無味無臭なので気難しいニャーでも大丈夫でした。
ただ、問題はニャーの食べるレトルトの量。
よく食べるのだけど、ちょっと量が多いと必ず吐く。これまでも8割以上は吐いてます。
それで今は与える量もほんの僅か。アッと言う間に食べ終わってしまう程度なんです。

早く元気にな~れ

ところがです、リジンを混ぜ始めてから何故か吐かなくなった。
そこで恐る恐る量を増やし、半袋(35g)程度まで増やしたのに吐かない。
そのうちクシュンクシュンと鼻水を飛ばすこともなくなって鼻が開通。
食欲も10日ほどで戻って来た。
シーバの匂いもわかるようになって、鼻の機能も完全復活した模様。
で、レトルトの量は?
リジン投与を止めたときにいきなり吐いたのでがっかりしたのですが、
その後、量が多いままで吐きません。
いつまで続くかわからないけど、今はまさに鼻風邪さまさま状態なのです。

オジンの膝上にもよく来るようになりました (手前はチキン)

コメント
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