今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ニャーと家猫、そして外猫たち

2022年10月10日 | ニャー
今年は天気予報で「記録的な」という言葉を何回聞いただろうか。
東京地方では連続猛暑日記録を更新。しかも6月にだ。
夏はひたすら猛暑日回数熱帯夜回数の更新。
各地で短期間雨量の更新が相次ぎ、1日で例年のひと月分なんてのもあった。
そして先週後半には記録的な低温。東京では88年ぶりだったらしい。

当家の庭の温度変化も凄まじかった。
先週金曜日の朝はまだ12℃あったけど、すぐに雨で下がって終日10℃となった。
吐く息が白い。
天気予報では12月中旬の気温と言っていたが、当家の庭は完全に真冬だった。
しかもその同じ温度計が、3日前には最高34℃を指していたのだから驚きだ。

とっても珍しいニャーの膝納まり

こんなに乱高下する異常な気温に、猫たちはどう対処しているのだろうか。
本来ならこの時期は冬に備え、食べに食べて肉襦袢(脂肪)をつける時期。
ただ、家の中の猫たちはさに非ず。
ニャーをはじめみんな1日にして冬モードに変更だ。
やたらにくっつくようになり、ニャーも膝上に乗ってきたり風呂水を飲みにきたり。
先週はわが家でもエアコン暖房がフル稼働だった。
今週からコタツとホカペを出すと、もう猫たちは完全に冬モードだ。
そう、家猫は何の苦労も要らない。家人が冬モードになるのを待つだけなんです。

先週寒さの中、猫たちが密に

しかし外猫にとってはそうはいかない。
シンやキジロはこのところ連日の爆食でだいぶ太って来た。
姿を見せなくなったモドキやサビはどうしていることか。
寒いといっても、真冬の夜のように氷点下になるわけじゃない。
急激な変化が問題なのだが・・。
外猫にとっては、じっとしてやり過ごすしかないんだろうな。

特にこの辺 (後から強引に割り込んだのはニャー)

でも、これから来る冬。冬に向けて食べる当てのある外猫はまだいい。
最近立て続けに3件読んだ保護した子猫の話。
お腹をチェックしたら、石ころ木くずにビニールばかりだったと。
食べる当てのない子猫たちには、過酷な運命が待っている。
簡単に言うけど、大変なことだよね。

実は身近にも、この大事な時期に危うい子が1匹います。
家裏のサクラです。
本人(猫)もそうだろうけど、当方も悩みに悩んでます。
その話は次回に。

「今日はニャーの話じゃなかったんだ」


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