今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

新顔チビちゃんの保護、命名テリー

2018年07月29日 | イエチビとテリー(新チビ)
新顔チビちゃんを保護しました。昨日の日暮れ時、台風来る最中のことです。自分は家にいましたが、K君がひょいと持ち上げて妻がキャリーで運んできました。チビちゃんは人に抱かれて暴れる事なく、キャリーケースの中でもじっとしていたそうです。やっぱり本人(猫)の不安が和らぐまで待つことがコツなんですね。

そのチビちゃんに名前をつけました。男の子なので「テリー」です。専用カテゴリも作りました。同時に灰白くんも「ハリー」と改名、こちらは別記事にて。ハリーがケージを使ったのは最初の1日だけだったので、ケージはテリーのために準備しておいたのです。

さて、テリーは昨夜のチェックでノミを発見。早速フロントラインを処置しました。2匹とももう少し落ち着いたら先生に診てもらって、ウィルスチェックの予定です。

今のところ、2匹とも出たがって休むことなく鳴いてます。ハリーは外というより人恋しいようだ。保護部屋に入ると、直ぐにドテッと身を寄せてくつろいでます。あまり大きな声ではないがとにかく鳴き通しなので窓を開けられません。台風が去ってまた暑くなるので、もうしばらく冷房部屋で我慢してもらうことになります。

あーあ、わが家もとうとう8匹になっちゃった。

             
            走り回っていたお店からケージの中へ
          緊張はなかったようだがストレスはこれからだ 

             
        ちょっと先住のハリーとご挨拶、初対面はまずます

             
        今日のテリー、くつろいでいるけど「出たい出たい」


             
                   ハリーとテリー
        夜中と昼の寝てるとき以外は"合唱"に余念がない


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新顔チビちゃんの続報

2018年07月27日 | イエチビとテリー(新チビ)
ちび太のカテゴリーが4月以来更新してないことに気付きまして、今日こそはと思ったのですが、やはり気になるチビちゃんのことを先に書きます。ちび太は他人(猫)の記事によく出て来るので、そんなにご無沙汰って感じもないし。

さて、お店の工事はいよいよ始まりました。が、まだ表側のハツリを行っていて、一番奥にある事務所の周りを掘削するのは来週とのこと。工事は土日休み。ということでチビちゃん、少なくとも明後日の日曜日まで猶予をもらいました。

               
            テンちゃんの子供のようなチビちゃんです

そのチビちゃんは、子ニャンの特技で人馴れするのが早い早い。今では恐る恐るながら手の先からカリカリを食べるまでになりましたが、捕まえようとするとさっと逃げる。人の間近には来ないけど手の届きそうな先でゴロンゴロン。そしてテンちゃんには怒られようが何だろうがべたべたくっつきです。

               
               とにかくテンちゃんの傍にいます

朝、テンちゃんを出してコンコンと合図すると何処からともなく出てくる。そして爆食。しばしテンちゃんにくっついて、そのうちいつの間にか消える。夕方5時頃になると再び出てきて爆食。その後は店に人もいなくなるので、テンちゃんに思い切りくっついて遊んでいます。おかげでテンちゃんは店の外に散歩できなくなって、ちょっとご機嫌斜め気味。

               
                 テンちゃんのリードで遊ぶ

やはり人の喧騒を避けるのだろうか、昼間は姿を見せません。で、昨日はあちこち探してみたところ、やっぱり事務所の下にいました。朝の10時から夕方の4時頃まで、殆ど身動きもせずに置物のようになってじっとしていた。なるほど、子ニャンはこうやって危険から身を守るんだな。誰にも教わらないのに生きるための知恵だ。でも、もうすぐ工事で事務所下から逃げ出るはめになることを、まだチビちゃんは知らない。

               
              事務所の下で長時間微動だにしない

昨日はテンちゃんについて事務所に入って来ました。ちび太のときと同じだ。でも捕まえようとしたら大暴れ。結局まだ時期尚早と判断して再び外に放しました。今日はもっと馴れてひょいと捕まえられそうだった。でも、もう少しかな。

               
            テンちゃんがいれば事務所の中も大丈夫

明日は台風だけど、店には避難場所が豊富にあるので問題なし。こっちは毎日キャリーケースを持参で通勤しています。あとはチビちゃん次第。 もう少し、心を開いてもらえればOK。

               
              さあチビちゃん、あとは君次第だよ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニャー、白黄くんにおしおき?

2018年07月25日 | ニャー
それは昨日の朝、灰白くんを保護部屋に連れ込んだときのこと。
水だご飯だと灰白くんの世話をしている最中に、妻が「あっ、ニャーがやばい」と外を見やった。駐車場の車の横で、仰向けに転がった白黄くんにニャーが馬乗りになっていたのです。声も音も聞こえなかった静かな取っ組み合いでした。そう言えば、少し前に外にいたニャーの周りを白黄くんがうろちょろしていた。

そのとき自分はパンツ一枚。でもそんなことおかまいなしで玄関から飛び出した。同時にあれっ? と思ったのです。どうしてニャーがあの位置にいるのだろうと。玄関から出ると、馬乗りになったニャーが自分を見上げた隙に白黄くんが体勢を整えた。ニャーはと言うと、口から白黄くんの毛が溢れていた姿が実に異様でした。でも、喧嘩っぽい感はなくて何処かのんびりしている。白黄くんはゆっくりと道路に出て消えて行った。ニャーは白黄くんの毛をくわえたままその場をウロウロ。こっちもやばい格好だったので早く戻ろうと、ニャーをよく見てドキッとしたのです。

ニャーのリードが外れてフリーの状態だった。慌てて抱き上げて家に入りました。ウェットティッシュで口から何から全部吹いて消毒もして、身体中をチェックしたがケガはなかった。大事にはならなかったけど、もし白黄くんがダッシュで逃げてニャーが反射的に追っていたら、今頃はニャーもどこかに消えていたと思うとぞっとしました。どうやら首輪のバンドが、きちっと締まっていなかったようだ。

              
         残念ながらニャーと白黄くんの格闘写真はありません

店時代のニャーは、争いを事前に避ける平和主義者と言われていました。逃げるが勝ちとはニャーのこと。いやその前に、猫並みはずれた察知能力で相手にいち早く気付き、鉢合わせ自体を避けてしまうのです。ただ、家に移る少し前に僚友シャッポに追われるようになって、追い詰められたときの反撃の凄さは番長シャッポもたじたじでした。

そんなニャーが、自分から追い始めたのはみうが初めて。わが家に来て直ぐ、脱走したニャーが家裏で暮らしていたみうを土地勘もないまま追いかけた。そんなことを2度繰り返してみうとの関係ができてしまい、みうを家に迎えた後も獲物のように追うようになったのです。今では大家族化してみうへのこだわりはなくなりましたが、癇に障ったときのニャーに追いかけられる恐怖は誰もが知るところです。

              
         ボスキャラとは程遠い"いい子ぶりっこ"のニャーです

温和なニャーの怖~いおしおき。偶然みうを追ったことで何かが目覚めてしまったのかも。でも、普段は子ニャンたちはおろかみうやリンが寄ってきても気にもしない。やっぱりニャーは平和が好きなんです。外ネコのチェックに余念がないのも、この家の平和を乱すヤツは許さないぞ、という意志の表れなのかもしれません。

ところで白黄くんは、その後もしっかりと食べに来てます。いよいよ今度は白黄くんのお迎えプログラムの開始です。ニャーのリードは、首輪も替えて改善しました。

              
                今日もわが家は平和そのもの


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灰白くんの保護

2018年07月24日 | ハリー(灰白)
今朝、灰白くんを保護しました。
実はこの日のためにケージを購入して準備していたのです。檻を連想させるケージの使用は夫婦揃って反対ですが、常時使用ではなく必要に応じてという条件で妥協。先日はクウの代わりに保護部屋に入って大暴れした灰白くん、こっちも無防備というわけにはいかなかったので。

今朝は随分人懐こかったので、勝手口の中からひょいと持ち上げて保護部屋に運びました。そしてケージの中へ。ところが灰白くんは暴れるどころか慣れたもの。ミュウミュウと鳴き続けたが不安でというよりは甘え鳴き。早速レトルト食べて、そのまま寝てしまった。

ケージは窓側を除いて薄いカーテンで目隠し。当家の猫たちが興味津々見に来るので、今日は保護部屋からシャットアウト。部屋には少し冷房を効かせました。夕方帰ったときもよく食べた。トイレチェックの際にケージから出したら、探検もそっちのけで人にくっつきまくり。どうやらミュウミュウ鳴くのは人恋しくて鳴いているようです。

やっぱり灰白くんは家猫だったんだな。何かの理由で野に放たれて、不安で不安で大声で鳴いていたんだ。やっとここぞという家を見つけても、白黄くんが現れて近づけなくなった。新しい家には警戒しつつも、何とかしてくれそうな期待もあった。その期待が現実になって、まだまだ不安だけど少しは安堵もしたりして・・・。これが自分の見立てです。

人間社会では厄介者扱いでも、デズニーのアニメみたいに、ノラにはノラの人生(猫生)があるんだ。機が熟すまで待ってよかった。B婦人にはご迷惑かけたけど、おかげで平和的にお迎えできました。灰白くんはもう既に落ち着いていて、ケージから出るのも早そうだ。あとは検査等済ませて、当家の猫たちとゆっくりご対面です。

本日の灰白くん

          
           殆どケージの上の段で休んでます

          
         ケージから出ても人にくっついてばかり

          
         トイレをまだ使ってないのが気になります

追伸)
昨日の記事のチビちゃん、結局今日も保護できませんでした。明日から工事が始まります。何とか店に留まって無事保護できるかどうか、ノラたちの試練は続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新顔チビちゃん

2018年07月23日 | イエチビとテリー(新チビ)
とにかく暑い。
寒さの記録づくめだった冬の次は暑さの記録づくめの夏。
たまらんです。
人もそうだけど、ノラたちも大変だ。

さて、お店のノラたちの話がご無沙汰でした。
4ヶ月ぶりに再会したダイフクは、その後2度ほど見たけど食べるわけでもなく、
このひと月半ほどは見ていません。
モドキやミケもたまに食べに来てましたが、このひと月ほどは見ていない。
テンちゃんの残り餌を置いておくとだいたいなくなるので、夜は誰かが来ています。
日が暮れるのが遅くなった分、来店時刻も遅くなったようだ。

確かに、見かけるのはいつも夜遅い時刻。
白黄ブチも2、3度目撃されました。
お正月頃、たまにカブキと一緒に来ていたノラです。
それも今では見なくなった。
とは言え、みな健在のような気がしてます。
当店に頼る比率が少なくなっただけのような。

それはそれでいいのですが、ノラ保護の観点からは問題だ。
Tはやらないにしても、もう少し積極的に確保する方法を模索中。
家裏の灰白、白黄くんも同様です。
悠長に構えている時間はない。
でも気ばかりが空回りして、事態はどんどん先に進む。
この数日も、新たに懸案事項が増えました。
新顔チビちゃんの登場です。

            
      新顔チビの初撮り(ガラ携のピンボケ写真ですみません)

スタッフが騒いでいたのが3日前。
自分が見かけたのは2日前の夜。
ご飯をあげたら爆食でした。
齢はちび太が来たときより少し上か。(3ヶ月くらい?)
テンちゃんの子供のようなキジトラです。
まさかテンちゃん?
いや、テンちゃんはしっかり去勢済。

昨日は朝食べてその後は見なかったそうだ。
どうやら事務所の下か周辺に潜んでいるらしい。
ちび太のときと同じだな。
夕方、テンちゃんが外に出るとくっついて来る。
それもちび太と同じだな。
テンちゃんは怒らないが、わずらわしそうにしています。

今朝は事務所の前で待っていてまた爆食。
夕方から夜にかけては、テンちゃんとひとしきり遊んでました。
そのとき保護(確保)を試みたけど失敗。
まだまだ警戒心の塊で逃げ回ります。
何故そんなに急いだかって?
それにはワケがあるのです。

            
        今朝のチビ、ダイフクやモドキのお椀で食べてます

明後日から工事が始まる。
この店のためではないけど、隣のテナントの排水工事。
当事務所の周りの路盤を解体して配水管を埋めます。
ブレーカーの騒音、振動、そして作業員の喧騒。
ノラチビにとっては大きな試練だ。
できれば、明日までに保護したいのです。

仮に保護できなくても、何とか頑張って留まってほしい。
工事はもちろん昼間だけ。
そのときだけ、どこかに避難すればいい。
果たしてノラチビにわかるだろうか。

人間の営みは、
いつも他の動物たちを振り回しているんですね。

            
       スタッフのOさんがスマホで撮った新顔チビちゃんです
     (何とまありりしくてハンサム!・・あっ、性別未確認でした)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする