シャンプーの後、自ケージに閉じ籠ってしまったモドキ。
モドキに呼ばれて2階の住猫になったヒョウだけど、いくらモドキを呼んでも来なかった。
その頃、ダイフクは居住を1階2階と転々としていた。
やがてヒョウがシャンプーの順番となり、その後はヒョウも自ケージ中心の生活となった。
するとダイフクも保護部屋に。
こうして、3匹はまた保護部屋生活に戻りました。
ヒョウ:吹き抜け玄関前の2階転落防止壁にて
各ケージはすべて開放。でもモドキは相変わらず自ケージに閉じ籠ったまま。
ヒョウのシャンプーした夜、ダイフクがヒョウのケージに入ってヒョウにくっついていた。
その頃のダイフクはシャンプー済とは言え、まだかなりノミがいることが判明。
こりゃいかん、とヒョウから引き離したのです。
そんなことが何回かあって、結局ヒョウとダイフクのケージを交互に閉めることに。
それならと、急遽ダイフクの2回目のシャンプーを行った。(その様子は後記事にて)
ヒョウとダイフクは再び完全自由になったのです。
ヒョウケージにお邪魔したダイフク(奥にヒョウ)
モドキとヒョウがラブラブの時は随分せつない思いをさせられた?ダイフクは、晴れてヒョウとくっつけることとなった。
ところがダイフクの2回目シャンプーしたまさにその日、モドキが自分のケージから出た。
2週間に及んだ自ケージ籠城を終えたのです。
モドキとダイフクのケージは隣り合わせでヒョウケージの向かいにある。
2匹とも、ヒョウケージで何が起こっているかよく見えるのです。
モドキは自ケージを出ると早速ヒョウケージに入って再びラブラブモードに。
またしても未練たらたら?のダイフクは、ヒョウケージの真下にべったりくっついて過ごすことに。
ヒョウケージのモドキ・ヒョウとその下のダイフク
ダイフクが出入りの邪魔になるのか、やがてモドキとヒョウはケージの上へと移った。
すると、ダイフクはヒョウケージに入ったり隣のココレオケージに入ったり。
とにかくヒョウ・モドキから離れようとしない。
保護者としてもこればかりは如何ともし難く、現在も3匹の生活は続いています。
ところでこの3匹、どこで水を飲みどこのトイレを使っているのでしょうか。
確認してみると次のようだった。
ヒョウとダイフクは空ケージで水を飲み、モドキは洗面所で水飲み。
ヒョウは自ケージのトイレ、モドキとダイフクは主に玄関のトイレで。自分のケージで用を足すこともある。
ヒョウケージ上のモドキ・ヒョウと、ケージ内のダイフク
3匹の行動を調べているうちに、ダイフクの行動であることに気づいた。
モドキが洗面所水を飲みに行くと、必ずダイフクが洗面所の入口にいる。
モドキが玄関トイレに行くと、やはりダイフクがその手前で寝そべっている。
人間が通るとダイフクが自ケージ逃げ込み、その隙にモドキが部屋に戻る。
あるいはモドキが素早くダイフクの横を通り抜けて部屋に戻っているようだ。
ダイフクは少しおニブ(鷹揚)なので、今のところ問題を生じてはいない。
それにしても、ダイフクのご執心はヒョウではなくモドキだったの?
保護部屋に入った頃は言わずと知れた犬猿の仲だった2匹。
何を考えているのかわからないダイフクが、いつ豹変するかわかりません。
この3匹、ヒョウを中心に動いているのかと思ったら、実はやはり存在感絶大な2匹の問題だったかもしれないです。
ヒョウの存在が色あせて見えるこの頃ですが、果たして今後3匹がどのように展開していくのか目が離せません。
追伸:
ヒョウは相変わらず近づくと口を開けるけど(サイレントシャーッ)、少しなら触れるようになりました。先日は緩すぎて再び外れた首輪をそのまま付け直すことに成功。家猫修行は少しづつ少しづつ、進展ありです。
ヒョウケージ内のヒョウとモドキ