第8話 「連携アトランデス」
「一体何を許可したんです?」
広報ライは不思議そうにアル・レレン艦長に告げた。
「おい!カンナ!言いたいことがある!」
ベラーナが言った。
「何!?」
誰もが聞こえるような状況でベラーナが叫ぶ。
「カンナ!愛しているんだぜ!」
ベラーナの言葉にカンナは。
「あんた!何よこんな時!」
照れながらカンナが言った。
そしてベラーナは守里にも言う。
「セイナに言うことは?告白しちゃえよ!」
ベラーナの誘導に戸惑っている時。
「俺には早いっす!!」
守里も照れながら言うとララとカンナが残念そうだった。
セイナには分かっていた。
剣の中には初恋で亡くなったラライナがいる。
セイナも叫ぶ。
「ラライナさんのためにも生きて!」
セイナの叫びとともに守里、ベラーナ、アストラーダがガリラの方向に向かう。
「行くぜ!これが連携アトランデスだ!」
3人が叫ぶと一定時間クロスしてV時攻撃を当てる。
ガリラの右手が爆発とともに飛び散った。
「行け!剣!」
ベラーナが叫ぶとガリラも負けじと言う。
「させるか!!」
左手で器用にミサイルを撃ってきた。
かわすと同時に少し後退したガリラを守里は見過ごさなかった。
「お前が!お前たちがぁ!!」
ガリラに向かってGV(ジーヴィー)で攻撃する。
大きな爆発音があった。
まだガリラはやられていない。
「しぶといやつ!」
ベラーナが叫ぶ。
その時、ガリラにはアストラーダとベラーナしか見えていなかった。
Gビャクヤを探した時だった。
「このガキ!」
ガリラが見つけた時、Gビャクヤは狙いを定めていた。
アル・レレン艦長が告げる。
「Gビャクヤ発射しろ!」
周りが一斉にGビャクヤを見た。
連携アトランデスで弱ったガリラは動けない。
ベラーナとアストラーダが左右に分かれた。
瞬間だったことに誰もが一瞬止まった。
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