ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

地震があった時にお墓に行ってはいけない

2018-06-22 15:00:48 | 日記
先日の地震、大丈夫でしたでしょうか?
皆様がご無事で被害が最小でありますこと、とを心よりお祈りするばかりです。

また、安否確認のメールを頂きありがとうございました。
こちらも余震がおさまり、実家の電話が不通だったのもやっと繋がり安否確認ができました。

携帯アラームが「地震です!!!地震です!!!」と何度も繰り返し
地震だとわかっているけど、どうすることも何もできませんでした。

娘からの安否確認も家電話は不通になっていたので心配したと携帯に連絡がありました。

まだ何が必要で何ができるのかわからないのなら
目の前のことを、こなすだけ。



地震が起こったときは、お墓まで気が回らないが、少し落ち着くと
墓石はどうなっているのだろうかと思う。
だが、地震直後には、お墓に行ってはいけないのだそうだ。

地震があったとき、お墓を見に行ってはいけない3つの理由

1、強い揺れがあると、墓石は飛ぶ

2、耐震施工しているところは少ない

3、墓地がある場所は、あまり地盤のいい場所ではない

うちの墓地も山際の崖っぷちです。
以上3つ、とにかく地震の時は墓地は危険なところに変わるのだと
知っておいて下さい。 
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分解と合成 死の上に生あり

2018-06-06 13:48:53 | 日記
福岡伸一の動的平行 分解と合成 死の上に生あり

2018年5月31日 朝日新聞朝刊より抜粋

人間以外に自殺する生物っていますか?
難しい問いだが、私の知る限りでは答えはNO。
アリやハチで巣を守るために命を捧げるものがいるが、これは自殺というより殉職である。
カマキリやクモで交尾の際、メスに食われてしまうオスがいるが、これもオスが我が身を
献じているというよりは、メスが獰猛だからのようだ。
 ではレミングの集団自殺は?レミングは寒冷地に棲むネズミの一種。
大繁殖すると個体数を調節するため、次々と崖から海に身投げして「自殺」すると
長らく信じられてきた。しかしこの説を広めた記録映画はヤラセであったという指摘が後にされている。
スタッフが買ったレミングたちをカメラの外から追い立てていたらしい。
大移動の途中、不慮の事故で死ぬ個体は少なくないが、積極的に自殺しているわけではない。
生物はいずれも必死に生き、そして自らの運命をただ静かに受け入れているように見える。
 ただしこうは言える。
私たち生命体の内部では「自殺」が今この瞬間にも大量に起こっている。
細胞の自殺(アポトーシス)である。
分解と合成の動的な平衡こそが生きているということであり、その回転をとめないために
絶えず細胞が自発的に死に、同時に新生されている。つまり死の上に生がある。
それは音のない大瀑布のような流れとして生命の内部を貫いている。(生物学者)
                           朝日新聞より抜粋





誰だって迷い続けて生きているんです



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かあさんのせなか

2018-06-02 21:09:53 | 日記
弱音を吐きたい・・・
甘えたい・・・
抱きしめて・・・


本日、母の四九日と一緒に納骨も済ませました。


介護ってやっぱり、しんどい。
自分の心にふたをしたりも私なりの介護の表現だ。
母の介護から見えたものは、感情の揺れや戸惑うことばかりだった。



私もいつまで元気か、わからない。
自分の人生を問い直した所で答えなど出ない。
これからの私のテーマは、「どう生きるのか」そして、
「その向こうにある『死』と、どう向き合うか」だ。

死は未知のもの。
母の死は理解できても、息子の死は理解しがたい。
自分の死は意識できないし思いのままに、ならない。
自分の人生に誇りを持てるように生きるのは難しいが
自分を愛し抱きしめる時間は少しでも作りたいものだ。

人間って思いのままにならないけど、
それこそが“小さな幸せ”なのかもしれないと
母の細くやせ細った背中を思い出し
そう母が語ってくれた。

納骨を済ませ、そう感じさせてくれた母に
感謝します。





コメント (6)
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