小太郎君は人気者？

雲ひとつない青空

暑くもなく、寒くもない絶好の朝の散歩日和





チャミは一人たたずみ　朝の静けさを満喫中




小太郎もどこに散歩に行こうか思案中




そんな中　珍しく散歩を張り切っている者がいます

散歩嫌いな　さくらさんです




よほど気持ちが良いのか　今日は一番歩いていました




「小太郎　一緒に歩きませんか？　」




「僕は草を食べなくてはいけませんので　結構です　」




草を探して　歩いているとさくらが来ました




「母ちゃん　さくらは今日は元気ですねぇ　」

＜よっぽど　気分が良いみたいですから…　＞



「つきまとわれて　迷惑です　」

＜つきまとわっている訳ではないと思いますが…　＞



「・　・　・　　まぶしいので帰ります…　」




「じゃあ　さくらも道路の真ん中に居ないで帰りますよ　」

＜は～い　＞



家に帰ると　玄関で外の空気を満喫中

＜小太郎君　そこは日陰なので眩しくないと思いますよ…　＞



そこへ今度はキョン太が登場です

＜面倒くさいヤツが来ました…　＞



「こんな時は　知らないふりをしているのが一番です　」





「お兄ちゃん　知らんぷりしても無駄ですよ　遊びましょう　」

＜ねぇ　ねぇ　ねぇ　遊ぼうよ～　＞



「もう　今日はみんなうるさいですよ　」




「なんだか今日のお兄ちゃんは　ごきげん斜めですねぇ　」




「今日は暑くなるので　あんまり散歩は行けませんね　」

＜さすがチャミさん　わが道を行っていますね　＞



小太郎はやっとひとり静かな場所を見つけた様です…




近くのタワーで狙っている奴がいますけど…



今日は一人になりたい小太郎君でしたが　

我が家ではなかなか難しい事らしいです



おやすみなさい