北国の猫と犬の生活

騒動の原因

「元はと言えば母ちゃんのせいですね 」




「そうですよ 母ちゃんのせいですよ 」




「何があったか聞きたいですか? 」




「では 僕が解説をしましょう 」




「これが騒動の発端です 」




「やっぱり長男の僕が最初にチェックですよね 」




「イヤな気配は感じていたんです 」




「急に襲うなんて反則ですけど 」




「仕方ないので 僕が負けてあげました 」




「僕は大人なので負けてあげましたが 」




「チャミはまだ僕ほど大人じゃないので… 」




「キョン太がこんな事したら怒るに決まってます 」




「キョン太が乗った途端 仕返しされました 」




「これが証拠です 」

<分りませんか? >



「チャミがキョン太の毛をむしったんです 」




「僕は高みの見物してましたけどね 」




「お姉ちゃん… 僕の毛むしるなんて… 」




「ハゲたらどうするんですか 」




「母ちゃん 騒動を起こすものは置かないでください 」



小太郎とチャミもゆっくり爪とぎ出来るように
大きな爪とぎ買ってきたのにそう言う事言うかね…



そんな騒動の中 さくらはと言うと…




おやつをもらう為 良い子にお座りをしていました



新しい爪とぎが有ろうと無かろうと
どっちにしろ騒動は起こっていただろうと母ちゃんは思うけどなぁ




おやすみなさい

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コメント一覧

nekopannchinekokikku
hnmk3710さんコメントありがとうございます♪
小太郎はチャミとは戦うのですが
何故かキョン太とは戦わないのです
チャミとの戦いの時は小太郎の毛が大量に抜けています…
抜け毛の季節になんてなると それはもう大量に(ーー;)
きっとキョン太はいくらで毛を抜かれても
また戦いを挑むんだろうなぁ

さくらの唯一ビシッとする時
それはおやつを持っている時
おやつを持っていないと決して見ることはできません…
hnmk3710
チャミちゃん強っ!!
つ、強ぇぇ…!
なんて、少年漫画のセリフの様な事を
言ってしまいましたよ☆
さすがはチャミちゃん、
年長者の意地を見せましたか。
小太郎くんはホントに優しいんだろうなぁ。
…手加減し過ぎていつのまにか手加減が
板につき過ぎちゃった感じもするかも…?
なんにせよ、キョンちゃんには
いい人生ならぬニャン生勉強になりましたね☆
オンニャは怖いという…☆
同じオンナノコのさくらちゃんの
ピシィッとした姿には
笑ってしまいましたが☆ 笑
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