
外も霜で真っ白…

「そんなことより母ちゃん…


「おとなしくなっていたキョン太が…


「暴れ出しました


そう? さっきさくらとおとなしく寝ていましたけど


「母ちゃんは見ていませんでしたけど


「僕は踏まれたんです



「お兄ちゃんはのんびりしているからですよ


キョン太 母ちゃんが見ていない所で暴れたの?

「僕はまだ調子が悪いので暴れていないです


「僕はこんなにおとなしくしてます


「キョン太… さっき走り回って暴れていたじゃないですか



「あっちに登ろうとしたり


「置物を落としてみてり…


「キョン太も元気になったようなので


「これ以上ウソをつくと チャミがお仕置きします


「ハッ ハイ



「あ~ チャミがビシッと言ってくれました



「これでゆっくり寝られます


<小太郎が起こったらどうですか? 踏まれたんでしょ? >
「僕が言うと お尻齧られますから


なるほど…

でもチャミ頼みもそろそろ卒業してみては❓
おやすみなさい
