甘えっ子と しっかり者と おとぼけ者

今日は寒くて雪がたくさん降ったので母ちゃんが帰ると

ストーブの前とこたつの中で皆さんお休み中でした




「あっ　母ちゃん帰ってきたんですか　」




「毎日毎日　寒いのにどこ行ってんですか？　」

＜どこって　お仕事ですよ…　＞



「ふ～ん　」

＜ふ～んって　それだけですか　＞



「仕方ありませんねぇ　」




「お膝に乗ってあげます　」

＜嬉しいけど　小太郎は重いんだよなぁ　＞



「　・　・　・　　」




「母ちゃん　何か忘れてますよ　｝

＜エッ　あぁこれですか？　＞



「そうです　これで暖かく寝られます　」




「これからはもっと早く掛けてください　」

＜ハイ　すいません…　＞






チャミもこたつから出てきましたか




「母ちゃんはお兄ちゃんを…　　」




「甘やかし過ぎです　」




「だからお兄ちゃんは甘えっ子なんです　」

＜ハイ　すいません…　＞



「まったく…　」




そんなに母ちゃんを虐めるなら




今日のチャミのすごい写真




出しちゃうもんねぇ




と　小太郎とチャミの相手している間に

キョン太はどこに座っているんですか




「どこって…　」




「座るのにちょうど良い物があったので…　」




そんな所に座ったら危ないから降りなさい




「チェッ　良いとこ見つけたと思ったのに…　」




「仕方ないので　いつもの所に座りますか　」




「明日はもっと良い所見つけて座ろ～っと　」




危ない所と　冷蔵庫の中はやめてくださいね






おやすみなさい