当日にはすっかり忘れてしまいまして…
「母ちゃん 昨日はチャミの誕生日だったんですよ… 」
<そうだよねぇ~ ちゃ~んと覚えていましたよ >
「嘘です… 絶対忘れてましたね… 」
<わっ 忘れてなんていないですよ >
「じゃあ チャミが何才になったのか言ってみて下さい 」
<きゅ 9才になりました >
「年だけは 覚えていたみたいですね… 」
<誕生日も 覚えていましたよ >
「まぁ 良いでしょう… じゃあ散歩に連れて行ってくれますよね 」
<はい 喜んで >
「誕生日 絶対忘れてました… チャミには分ります 」
<忘れてないですよぉ 前日までは覚えていたんですからぁ >
「でもチャミは大人ですから 許してあげます 」
<さすが 9才です >
「チャミ姉ちゃんは 機嫌なおりましたかねぇ 」
「う~ん どうかなぁ ? 」
「大丈夫だと 思うんですけれどねぇ 」
<君たちは… 心配なら一緒に散歩しなさい >
チャミの機嫌も良くなり やっと家に帰れました
なのに 空気の読めないキョン太が…
「チャミ姉ちゃん 誕生日だったんですか ? 」
「うるさいです 」
「ねぇ ねぇ 何才になったんですかぁ 」
「女の子に 年を聞くなんて失礼です 」
「まったく… せっかく散歩に行って気分が良かったのに台無しです 」
「あっ 小太郎兄ちゃんに聞きましょう 」
「ねぇ ねぇ お兄ちゃん チャミ姉ちゃんは何才になったんですかぁ ? 」
「キョン太… 知らない方が良い事もあるんです… 」
「え~っ 教えてくれないんですかぁ 」
「ところで母ちゃん 僕の誕生日4月だったんですが 覚えてましたか ? 」
<… >
「やっぱり 覚えていなかったようですね… 」
<…覚えてましたよ >
この ノ~天気なさくらと一緒の誕生日ですよね…
ちなみに さくらとキョン太は 4月15日が誕生日です…
おやすみなさい
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