」
「本当に寒いです
」
「母ちゃん 何とかしてください
」
＜そう言われてもねぇ
＞「さくらが暖かくなる事してあげます
」
「ウフッ
」
＜さぶっ
＞「さくらのウィンク見たら暖かくなったでしょ
」
「母ちゃん…
」
「チャミは見なかった事にします
」
＜母ちゃんも見なかった事にする…
＞「あ～
」
＜キョン太はどうしました？ ＞
「明日はもっと寒いみたいなんです… どうしよう
」
「すっごく寒くなったら僕 風邪ひいちゃいます
」
「キョン太はさくむなったら
僕を追い出してストーブの前で寝るじゃないですか
」
「でも 夜はストーブ点いてないです
」
「夜は母ちゃんの布団を取って寝てますよね
」
「ねぇ 母ちゃん
」
＜そうだよねぇ 母ちゃん布団の端っこで寝てるんだぁ
＞「夜の事は今は考えないで ストーブの前を楽しみましょう
」
小太郎は気持ち良さそうに寝るよねぇ
キョン太も一緒に寝たらどうですか？
「う～ん あんな風にですかぁ？
」
格好は真似しなくていいよ
明日は3℃まで気温が下がるようだから
みんな暖かくして寝ようね
おやすみなさい
