キョン太が ど~しても散歩がしたいと言うので
仕方なく少しだけ外に出す事にしました
もちろん さくら同伴で
「母ちゃん 今日は僕頑張ってここから降りようと思います 」
<本当にそこから 降りられるのかぁ? >
「大丈夫です 今日は降りられそうな気がします 」
<じゃあ 頑張って下さい >
「ハイ 頑張ります 」
「母ちゃん ここまで来ました 」
<すごい すごい 10歩くらい歩いたねぇ >
「僕だって やればできるんです 」
「お兄ちゃんみたいに 匂いだって嗅げます 」
<そこは 真似しなくていいよ >
「今日はここまで頑張りました さぁ連れて帰って下さい 」
<やっぱり最後はそうなりますか… じゃあ帰りましょう >
さぁ キョン太の散歩の後はチャミの散歩
「今日はキョン太の散歩の日じゃないのに… 」
<まぁ 怒らない 怒らない… >
「さぁ キョン太にリード貸してあげた代わりに
今日はいつもよりたく散歩しますからね 」
<少しだけですよ 母ちゃんは仕事があるんですから >
「 ・ ・ ・ 」
<チャミ? どうしましたか(・・? >
「母ちゃん 向こうに何かいます… 」
< (・・? こんな朝早く 誰もいませんよ >
「絶対に何かいます 」
<そう言えば 何か動いているような… >
母ちゃん ちょっと見て来ますからチャミはここにいて下さい
<はい 待ってます >
ん あれは…
鹿
鹿だぁ
チャ チャ チャミ~ し し 鹿です 鹿がいました
<母ちゃん 落ち着いてください >
で でも鹿がいたんですよ
<母ちゃん 見て下さい… >
「母ちゃんに驚いて逃げて行ってます… 」
「まったく… 鹿と母ちゃんのせいでゆっくり散歩ができませんでした 」
<だって… 鹿が… >
「母ちゃんより鹿さんの方が 驚いたと思いますよ 」
< ・ ・ ・ >
「今度会ったら 静かにしてあげて下さい 」
<は~い >
小太郎 鹿がいたらビックリしますよねぇ
「キツネやカモがいるくらいですから 鹿もいるでしょう 」
キツネやカモがいても 鹿はいません
「そうですかぁ~ 僕はどっちでもいいです 」
チャミや小太郎には 鹿を見た驚きは分らないようですが
決して 鹿がいるようなところには住んでいませんので
信じてくださ~い
おやすみなさい
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nekopannchinakokikku
hnmk3710
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