と、愚痴を言ってはいられません
さぁ みんな雪かきですよ
まずは小太郎が飛び出して 雪山を見てすぐさま玄関へ戻ります…
「母ちゃん 雪かき今日は頼みました 玄関開けてください
」
＜今日は じゃなくて 今日も ですよね
＞「まったく 頼りにならないお兄ちゃんですね チャミが頑張りますよ
」
「やっぱりチャミのような 女に子は雪かきはしない方が良いですね
」
「母ちゃん 玄関開けてください
」
＜こうなる予感はしていましたよ
＞そんなやり取りを じっと玄関でキョン太は見ていました
＜ちょうど良い感じで 隙間にはまってますね
＞「母ちゃん 雪かきしてお腹すきました おやつください
」「さくらも 雪かきしてお腹すきました
」
＜小太郎は雪山見て逃げたし、さくらは家から出ませんでしたよね
＞「母ちゃん なんで怒ってるんですか ❓
」
＜
わかりました ＞「キョン太 母ちゃんはキョン太がトンボで遊ばないから怒っているんです
そのトンボで遊んだら機嫌が直ると思いますので
トンボで遊んでください
」
＜イヤ…母ちゃん怒ってないし
＞「エ～ッ
まだ遊びたい気分じゃありません
」
「良いから遊ぶんです
母ちゃん見ていてくださいキョン太が遊びますよ
」
＜だから そんなことで怒らないし…
＞「もう しょうがないなぁ
」
＜キョン太 無理して遊ばなくて良いです
＞「こんなんで良いですか ❓
」
「もう良いですか ❓
」
「お兄ちゃん
まだですか
」
「あ～ もう良いですよ 僕はもう眠たくなりましたので…
」
＜こっそり おやつも食べたしね
＞「僕はもう寝ますから…
」
「キョン太 小太郎兄ちゃんもたまに気分屋になりますから…
」
大丈夫ですよ
キョン太ももう寝てますから
おやすみなさい
