安静にしてましたか？

夕方にはこんなに綺麗な夕日だったのですが

朝は雨が降っていました



夕方の散歩は　仕事から帰るともう終わっており…



「母ちゃんは今日散歩してませんね…　」




「サボりはダメですよ」

＜別にサボってた訳じゃ…＞



「そうですよ　散歩をしないとおやつあげませんよ　」




「さくらにいつも言っている事　言ってあげました　」




「どうですか？　さくらに言われた感想は　」

＜イヤ…　別にさくらにおやつ貰ってるわけじゃないし　＞



「チエッ　つまんないのぉ～　」




チャミはちゃんと安静にしていましたか？




「ハイ…　」




「チャミはここでずっとおとなしくしていました　」

＜本当ですかぁ？　＞



「ほっ　本当です　」

＜怪しい…　＞



「僕は見ていましたよ　」




「チャミ姉ちゃんが　歩き回っていたのを　」

＜やっぱり…　＞



「キョン太　余計な事言わないでください　」




「みんなウルサイですよ　」

＜事の始まりは　小太郎ですが…　＞



「僕は　母ちゃんが散歩していないと言っただけです　」




「母ちゃん　明日は散歩しないとダメですからね　」

＜は～い　＞



って　散歩に連れて行ってもらっているのは

もしかして　母ちゃんなの




おやすみなさい

絶対安静！ して下さい( ；∀；)

昨日の夕方の散歩の時　急に犬が近づいてきまして

ビックリしたチャミが　木に登り

その後慌てて家に戻ったらしいのですが足を負傷したらしく

今朝になって　左足が床につけない状態でした




「まったく…　あの時はビックリしたなんてもんじゃなかったです　」




「今日はいないですよね　」

＜怖かったら散歩やめようよぉ～　足も痛いんじゃないですか？　＞



「こんな事くらいじゃ　散歩はやめませんよ　」




「本当に来ないでしょうね？　」




「さくらが見て来ますよ　」




「チャミ～　大丈夫です　居ませんよぉ～　」




「そうですか」




「でも今日は下に降りないで　ここで草食べます　」




「ちょうどここに草もありますから　」




「少ないけど　まぁ良いでしょう　」




「今日も写真　写すんですか？　」




「今日はあまり動けないので　我慢しますけど…　」




「あんまり変な顔　写さないで下さいよ　」

＜大丈夫　いつもの顔だから…　＞



「チャミの足　もう治ったんじゃないですか？　元気そうですよ　」

＜そんなすぐには治らないよ　＞



なので　今日からしばらくは　絶対安静とします




久しぶりに登場の　ニワトリさんに見張ってもらいましょう




「見張りがなくても　おとなしくしていますよ…　」




「まったく過保護なんですから…　」

＜過保護くらいがちょうど良いんです　＞



小太郎もチャミにちょっかい出さないで下さいよ

って　小太郎は大丈夫か




キョン太も　しばらくはチャミとの追っかけっこは禁止ですからね




「チエッ　つまんないのぉ～　」




「寝て起きたら　良いですよねぇ　」

＜　・　・　・　ダメです…　＞



と言う訳で　朝一で見た様子より

大分良くはなっているのですが　心配なので安静にしてほしいのですが

結構チョロチョロ動いていて　母ちゃんはドキドキしています

誰か猫を安静にさせる方法を教えてください



おやすみなさい

クネクネ

「母ちゃん　さっきから小太郎が動かないんですけど…　」

＜小太郎は新しいバンダナ付けて　カッコつけてるんだよ　＞



「ふ～ん　新しいの良いなぁ　」

＜さくらのは今作ってるから　もうちょっと待っててね　＞



小太郎　もうポーズとるのは良いですよ




「そうですか？　カッコ良く写せましたか？　」

＜うん　写した写した　＞



「じゃあ　さっそく草でも食べましょう　」




あっ　キョン太が来ましたよ




何か見てますけど　なんでしょうねぇ？




お兄ちゃんを見つけて近くまで来たのは良いのですが…




お兄ちゃんの草を食べている所までは行けませんでした

＜キョン太はまだ　足を踏み入れたことがないからねぇ　＞



「いつか　あの場所にも行ってみたいです　」

＜後2,3歩　進むと行けるよ　＞


そ～言えば　チャミは散歩に来てましたか？




「ちゃんと散歩しましたよ
　母ちゃんに見つかると　また変な写真撮られますから
　こっそり草を食べました　」

＜あら　そうですか　＞












毎日と言って良い程　キョン太がすることがあります


この爪とぎの上で　クネクネすることです




クネクネ　クネクネして




いつも　落ちる…　




もちろん今日も落ちました




「また　今日もですか　」

＜ハイ　今日もです…　＞



「ほっとけば良いんですよ　」

＜そうもいかないでしょう　＞



あの場所に行くと　注意深く観察して

下で受け止めなければいけない　母ちゃんなのでした

キョン太　ケガする前にやめてくれないかなぁ？




おやすみなさい

とうとうさくらが暴挙に…

「今日の散歩は　」




「これだけですよ　」

＜短かっ　＞



チャミは散歩しないんですか？




「何言ってんですか　」




「こんな寒い日に　散歩する訳ないじゃないですか　」

＜散歩出来ないほどの寒さじゃないですけど　＞



「こんな寒い日は…　」




「ばあちゃんのお腹で寝るのが一番です　」




と　散歩するか　しないかチャミと話をしている間に事件が



犯人です




何の犯人かと言うと…


おやつ泥棒の犯人です

＜猫用のおやつです…　＞



机に置いておいたのを　どうやってか分かりませんが盗みました



「味見してあげました　」




「なかなか　美味しかったですよ　」

＜小太郎とチャミのおやつ食べたら　ダメじゃないですか　＞



「さくらにおやつくれないからですよ　」

＜猫用のは　さくらの体に悪いんだから
　もう食べちゃダメですからね　＞



「それは　どうでしょう…　」




チャミ　さくらがチャミのおやつ食べちゃったんですよ




「うらめしや～　」




「さくらぁ～　覚えておいてくださぁい～　」

＜チャミ　怖いよ　＞



おやつ騒動が起きている頃　キョン太は…




家の中にいた虫に夢中で　
騒動が起こっている事など　まったく知らないのでありました…




キョン太　しばらく虫さんと追っかけっこしていた方が良いかもね…



おやすみなさい

雨のせい？

「霧雨が降っていても
　僕にはやらなきゃいけないことがあるんです　」




小太郎…　草を食べるのに




いちいち　カッコつけなくて良いですから




早く食べちゃってください




「今日も僕は頑張ります　」




「僕だって頑張れば…　」




「あっちに行けるんです　」




「まぁ　今日は雨が降って危ないからって　」




「母ちゃんに止められたので　」

＜エッ　＞



「仕方ないので　」




「行きませんけどね　」

＜そんな事言った記憶はありませんけど…　＞



「あ～　残念です　」




「あっちに行くのなんて　簡単なんですけどねぇ　」




「ビビリキョン太にはしばらく無理ですね　」




「後　百年かかると思います　」




「あ～　残念です　」




「雨が降ってなかったら　行けたのになぁ　」




明日は雨は降らないので　明日は行けるのかな？





昨日　脱皮していた蝉ですが

今朝見ると　居なくなっていたので無事飛び立った様です

また暑くなったら　蝉の声が聞こえてくると良いなぁ



おやすみなさい