散歩 断念！

「今日は散歩は無理ですね　」




「残念です…　」

＜さくらも残念です　＞



「さくらはとても残念そうには見えませんね　」

＜今日はチャミも散歩行かないよねぇ　＞




「こんな寒い日にお散歩に行くなんて　あり得ません　」




「さっきまで　雨も降ってたし…　」




「絶対にあり得ません　」




でも　散歩しようとしている子がいるんだなぁ




「なんでみんな出てこないんですか？　」

＜寒いからじゃない？　キョン太は寒くないの？　＞



「う～ん　言われてみれば寒いような…　」

＜母ちゃんも寒いから帰ろうよ　＞



「ダメです　僕はお散歩に行きます　」

＜本当に行くのぉ～？　＞



「どうしようかなぁ？　寒いなぁ　」

＜でしょう？　＞



「でも　ここに隠れていれば風は来ないです　」




散歩にならないので　強制帰宅で～す




「あ～　寒かった　」




「もっと早く　連れて帰ってくれればよかったのに　」




「気が利かないです　」




小太郎…　どう思う？




「育て方を間違えましたね　」

＜やっぱり？　＞


どうしたら良い？




「う～ん　」




「時すでに遅し…　です　」




「母ちゃん　お兄ちゃんがカッコつけてますけど　」




「鼻の先が黒くなってます　」



小太郎…　惜しかったね




おやすみなさい

さぁ どうしよう (~_~;)

小太郎を写していると…




アピールする者あり




小太郎のブルブルを撮ろうとしても…




「さくらはイッパイ散歩してまぁ～す　」




「さくらは何であんなにたくさん散歩してるんですか？　」

＜理由は…　おやつでしょう　＞



「なるほど　」




「母ちゃん　ここに自転車が置いてあります　」




「僕が守らなきゃいけません　」

＜ガンバッテー　＞





と　さくらとキョン太の事はほっといて

今日はワールドカップの２戦目ですよね

でも時間が…　見るか見ないか迷う所です



「サッカーですね　」




「チャミが出たら勝てますから　チャミが出ます　」

＜イヤ…　今から出発しても試合に間に合わないし　＞



「お姉ちゃん　試合に出るんですか？　」




「仕方ありません　」




「僕も試合に出ましょう　」

＜だから　間に合わないし　自転車の警備は？　＞



「自転車は大丈夫です　」

＜なんで？　＞



「何となくです　」

＜　・　・　・　＞



「本当に間に合わないんですか？　」

＜間に合いません　＞



「母ちゃんの力で　試合時間を遅らせるとか…　」

＜母ちゃんにそんな力あると思う？　＞



「ないですよねぇ　」

＜ないよねぇ　＞



だから　みんなで応援はしようね



「で　母ちゃんは見られそうなんですか？　」

＜う～ん　起きていられるか　起きられるかだよねぇ　＞



「無理だと思いますけど　」




「母ちゃんはその時間はいつもイビキかいてます　」

＜母ちゃんイビキかいてる　＞



「僕も寝てるから分かりません　」

＜じゃあ　誤解を招く事言わないで　＞



「で　母ちゃんさくらのおやつは…　」


あ…　忘れてた…



さぁ　サッカーを皆さんはリアルタイムで見ますか？

微妙な時間帯で困りますよねぇ



おやすみなさい

成長してる？ してない？

今日はキョン太の成長して姿を見て頂きましょう




「僕の成長？　」




「まぁ　母ちゃんの言う事ですから
　大したことじゃないことは確かです　」




「さくらも思いますか？　」




「僕もそう思います　」




「チャミも　チャミもそう思います　」



良いの　母ちゃんにとっては大成長ですから



それでは発表します

キョン太が草を食べている所を見ていたのですが

＜それにしても　スゴイ顔だね　＞



草が硬かったのでしょう




なんと　手を使って




押さえて食べてました




「む～　切れないです　」


ネッ　成長したでしょ？



「やっぱり　大したことじゃなかったですね　」




「母ちゃんの事は　ほっといて帰りましょう　」




「帰りましょう　帰りましょう　」




と　呆れられキョン太と散歩を続けていたのですが

カラスが家の屋根に止まった途端に




木に登り




カラスを狩ろうとしていました




カラスが飛んでいくと




追いかけて　違う木に登り




狩ろうとしていました




「やっぱりキョン太は成長してないですよ　」




そう言う小太郎は　成長し過ぎじゃない？

お肉がはみ出してますよ




キョン太の成長は…

プラスマイナスゼロかな？



おやすみなさい

夕日ってスゴイ！

さくらぁ～　散歩行かないのぉ～



「なんですかぁ？　」

＜散歩ですよ　サ・ン・ポ　＞




「何言ってんですか　母ちゃん　」




「外は寒いんですよ　」




「風邪ひいたらどうするんですか　」

＜そしてまた引っ込んでいくんだ　＞



仕方ないから　他のみんなで散歩行こうか



「僕も寒いから帰りますね　」

＜小太郎も　もう帰っちゃうんだ　＞



キョン太はこんなに




元気なんだけどなぁ…




まぁ　元気すぎてウザがられてますけど

＜足短かっ　＞


朝は少し寒かったのですが　時間が経つにつれ気温が上がり

本日　散歩三昧だったようです

母ちゃんが仕事から帰ってから本日最後の散歩です


いつもの様に




キョン太と




チャミのバトルがあり




いつもの様に　呆れられるキョン太



付き合ってられないよねぇ




さくらも元気に散歩に加入




でも　ちょっと思ったのですが




夕日を浴びると




少しだけみんなが




カッコ良く見える気がします




キョン太でさえ…




夕日ってすごいなぁ




散歩三昧だったので　家に帰ってからはご飯を食べてグッスリ



程々にしないと　バテちゃうぞぉ

でも久しぶりに暖かかったから　仕方ないかな？




おやすみなさい

誰かと一緒

道路が濡れてます




「夜に雨が降ったんです　」




雨が降った後って　チャミは周りの色と一緒になっちゃうね




「チャミ姉ちゃんは来ないんですか？　」

＜チャミは足が濡れるからイヤなんだって　＞




「な～んだ　今日は追いかけっこできないんですか　」

＜追いかけっこじゃなくて
　キョン太が一方的に追いかけてるだけのような…　＞



「じゃあ今日はさくらと遊びます　」




「キョン太はいつも元気ですねぇ　」




「じゃあ　さくらは帰ります　」




さくらが歩き出すと　慌てて付き添いの小太郎も動き出します




さくらの傍にいないと　落ち着かないんですよね




さっき　さくらとキョン太が一緒にいた時も…


遠くから見てたんですよ

＜ある意味ストーカー？　＞



小太郎はなんでいつもさくらと一緒なの？




「う～ん　小さい頃からいつも一緒だからです　」

＜筋金入りのストーカーと言うことで良いかな？　＞



夕方の散歩の時も　ご覧の通りです




それを羨ましそうにキョン太が見てるのですが




葉っぱの間から上手く顔を出してますね





「良いなぁ　今日はチャミ姉ちゃんが居ないから…　」




「キョン太は今日は一人なんですか　」




「仕方ないですねぇ　」




「キョン太一緒に帰りますよ　」




「一緒に帰ってくれるんですか？　」




「僕について来てください　」




「お兄ちゃんが僕について来てください　」



どっちが先でもい良いけど

母ちゃんは置いてけぼりになってんですけど




今日のキョン太


今日もハイテンションでした



おやすみなさい