姉弟怪獣現る

さて問題です


この生き物は何でしょう？




正解は…




どろんこ怪獣です


そしてこのどろんこ怪獣　もう一体居ました



多分　こちらがボスだと思われます




「母ちゃんウルサイですよ　」




「ちょっと　ゴロゴロしただけじゃないですか　」


ちょっと？



「そうです　ちょっとだけです　」




「そうですそうです　ちょっとだけです　」


その泥だらけの体で　家に入らないでくださいね





さて　今朝は男子が赤




もちろんキョン太も赤




「僕は昨日も赤でしたけどね　」

＜そうだったね　＞



そして　女子は青のスカーフにしてみました




「さくらも青をつけられたんですか　」




「ハイ　さくらはどっちでも良いです　」




「僕は納得いきませんけどね　」

＜似合ってるから　イイじゃん　＞



「お姉ちゃんも　男らしくて似合ってますよ　」




「何ですって？　ちょっと待ちなさい　」




「逃がしませんよ　」




で　逃げてタワーに登ったんですか？




「逃げてなんていませんよ　」




「僕はこ～んなに男らしいんですから　」

＜じゃあ何でそこの登ったの？　＞



「お姉ちゃんがおっかない顔してたから…　」


うん　素直に認めてキョン太は男らしいなぁ



おやすみなさい

蒸し暑い朝

今朝は蒸し暑かったせいか　チャミに睨まれました




「睨んでなんていませんけど　」

＜睨んでるよ　＞



あっ　小太郎も…



珍しく　ご機嫌斜め？




「僕は別にいつもと同じですけど　」




「母ちゃん邪魔です　」

＜やっぱり暑くてイライラしてるぅ～　＞



「母ちゃんが歩くのを邪魔するからです　」




「僕はお兄ちゃんですから　イライラなんてしません　」


今日はあんまり　みんなに近づかない方が良いかな？

でもキョン太は　大丈夫でしょう



キョン太は何でコスモスの中にいるの？




「今日はお兄ちゃんもお姉ちゃんもおっかないです　」

＜何もしなかったら　大丈夫だよ　＞



「そうですか？　」

＜うん　だからいつもの様に遊んでいいよ　＞



「ヤッタぁ～　」




キョ　キョン太




いつもより遊び方が激しくない？




「そうですか？　」




「僕はいつもこんな感じですよ　」




イエ…　いつもより変な形してますよ




とりあえずキョン太は




機嫌は悪く無いようですね




「朝から騒がしいです　」

＜チャミは機嫌　悪すぎですよぉ～　＞



外ではそんな事が起こっていた頃　家の中では…


ダレダレになっているさくらが




何だか見たことのない生き物に変身していました…




「今日はな～んにもしませんよ　」


いつも何かしてたかぁ？



おやすみなさい

見えない角度

「母ちゃん　降りれません　」




「残念だけど　今日はお散歩は無理です　」

＜母ちゃんが降ろしてあげるよ　＞



「母ちゃんに言ったのが間違ってましたね　」

＜母ちゃんに言わなくても　散歩させてたけどね　＞



小太郎は今日も散歩にしてるね



「サービスでブルブルも見せてあげます　」

＜今日はノッテルネ　＞



「母ちゃん　僕だって出来ますよ　」




「僕はもっとブルブルできます　」

＜そんな事を真似しなくても　＞



「まったく　子供なんですから　」

＜ねー　＞



でも　小太郎の真似しても




まだまだ　子供だから




小太郎に近づくのは　もう少し掛かるね




「もう少しじゃなくて　ずーっと先ですよ　」




「やっぱり僕くらいまでになるには　時間がかかりますよ　」

＜でも小太郎…　また鼻が黒いですけど…　＞



「え～　またついてますか？　」

＜うん　ついてるね　＞



「これで取れましたか　」

＜舌が鼻に届いてませんけど…　＞



「母ちゃんが帰ってくるまでに　カッコイイ僕に戻ります　」




「母ちゃん　お兄ちゃん頑張ってるんで見てあげてください　」


どれどれ？


本当だ　頑張って鼻の黒いのが見えない角度見つけたんだね




「こっちから見ると　見えますよ　」




「正面から見ないでください　」




「母ちゃん　写しちゃダメです　」

＜そう言うさくらも　何か顔についてるけど…　＞



「さくらも写さないでください　」



後で　さくらも小太郎も顔を拭きましょうね




おやすみなさい

面白ければ…

「小太郎　今日はお散歩行くんですよね？　」



「ハイハイ　邪魔ですよぉ～　」




「チャミは行っちゃいましたよ　」




「仕方ありません…　」




「僕の本気を見せますか　」




その言葉通り




今日の小太郎は本気の散歩をしてくれました




また　行方不明にならないようにばあちゃんに付き添われて




「さくらは小太郎とお散歩したかったのに　」




「置いてかれちゃいました　」




「さぁ　十分にお散歩しました　」




「みんな帰りましょう　」




「帰るのも早いです　」




「お散歩はゆっくりした方が良いともいますけど　」


そうだよねぇ

急いで散歩するから　家に帰ったらおやつを忘れてグッタリしてたよ






さて　朝の散歩ではキョン太の登場がなかったので

夕方の散歩の様子を…




「カッコ良く撮って下さい　」

＜夕日を浴びてカッコ良く写ってるよ　＞



ゴロゴロしなければ　もっとカッコ良かったんだけど




「ゴロゴロの写真　使わないでください　」

＜　・　・　・　もう使っちゃった　＞



「今からどうにかなりませんか？　」

＜う～ん　ゴロゴロより面白い事すれば…　＞



「こんなのはどうですか？　」




「落ちそうで落ちない僕って　面白くないですか？　」

＜うん　これも面白いから両方使っちゃおう　＞



「母ちゃん　反則です　」


キョン太　覚えておいてね

ブログは面白ければ　何でもアリなんだよ



おやすみなさい

似てきた？

本日の来客は　サギさんでした


毎日　色んな来客がある場所だなぁ



「自然豊かでイイじゃないですか　」

＜豊かすぎない？　＞



「僕は豊かな方が好きです　」




「ほら　こうやって隠れられるし　」

＜隠れてどうするの？　＞



「こうやって　」




「お姉ちゃんのスキを狙うんです　」




だからチャミに嫌われるんだよ


ところで小太郎は？


「途中まで一緒でしたけど…　」




うん　母ちゃんも一緒に歩いてるところ見たなぁ




「お兄ちゃん　こっそり帰りましたよ　」

＜エッ　＞



あっ本当だぁ　小太郎　散歩行かないの？




「僕はお家を守らなきゃいけないのです　」

＜そんな事言ってぇ　最近散歩してませんよ　＞



「気分じゃないんですよねぇ　」

＜最近　さくらに似てきたんじゃない？　＞



「小太郎がいないと　お散歩がつまんないです　」




「母ちゃん　小太郎はもうお散歩しないんですか？　」

＜きっと明日は一緒に散歩できるよ　たぶん…　＞



「安心したら　お腹空いてきました　」

＜散歩全然してませんよ　少し散歩して下さい　＞



「ハーイ　」




「お兄ちゃんの代わりに　僕が一緒にお散歩してあげます　」




「さくらは一人で大丈夫です　」




と言うことで　さくらは小太郎との散歩が良いみたいなので
明日から一緒に散歩して下さいね




「う～ん　」




「気が向いたらします　」

＜じゃあ　散歩するまで　おやつは禁止とします　＞



「明日からお散歩します　」

＜やっぱり　小太郎に似てきたね　＞


最近　外には出るけれど散歩はあまりしなくなった小太郎

明日は散歩してくれるかなぁ？

あっ　体調は悪いわけではありませんのでご心配なく



おやすみなさい