コメント
Unknown
(
tokoya
)
2009-03-28 10:32:17
Arduinoのスケッチって実はC言語そのものです。
Makefileがヘッダとmain()を自動的にくっつけてコンパイルしているだけなんですね。
スケッチをコンパイルするとappletフォルダに.cppファイルができますから、そのファイルとArduinoの\hardware\cores\arduino以下にあるファイルをAVR Studioへ持っていけばソースコードデバッグができたはずです。
\hardware\cores\arduinoにあるMakefileを読んでみると、そのへんが分かると思いますよ。
Unknown
(
nekosan
)
2009-03-28 21:04:24
tokoyaさん、情報ありがとうございます。
実はご指摘のarduinoが吐き出すCソース(C++ソース)をAVRstudio下のWIN-AVRにインポートしちゃおうかっていう作戦は以前考えたことがあるんですが、壁にあたって諦めました。
arduinoの環境下とWin-Avr下では、コンパイル時に読み込まれるライブラリファイルのバージョンやコンパイラ自体のバージョンが多分一致しないからです。
(arduinoはarduinoで独自に再編集したgccを使っていて、同じgccでもAVRstudioはWin-Avrという別バージョンを使っているという理解…includeされるファイル群などがそれぞれマチマチで、多分コンパイラのバージョンも別かと)
そもそもお手軽さをウリにしているarduinoの環境に厳密なデバッギングなんてモノを求めすぎている私がちょっとズレているだけなんですが、今後プログラムの規模が大きくなっていくにつれて、デバッグ環境ってニーズが増えていくのでは?という気もなんとなくするんですよね…
私が育った環境では品質などに極めてウルサいことを言われてきたので、逆にそこそこテストを行えば私が安心できる…というまぁ所詮好き嫌いというレベルの話です。
何と言ってもarduinoはコーディングが超簡単なので、それにプラスしてもしきちんとしたデバッギング環境が整ったら、(製品レベルとは言わなくても)そこそこ信頼おけるモノが作れていいなぁ…と。
まぁ、いつもの妄想ですので…(^_^)。
Unknown
(
tokoya
)
2009-03-29 07:56:04
私が以前に試したときはArduinoの出力ソースをAVRStudioで再コンパイルしてデバッグという方法だったので、確かにコンパイラのバージョン等は違いますから厳密にはArduinoのスケッチをデバッグしているとは言えませんね。
Arduino側でコンパイルしたバイナリをそのままインポートしてデバッグできれば理想的なんですが、一筋縄ではいかないかも。
Arduinoも大容量化が進んで複雑なプログラムが組めるようになると、確かにデバッグの問題も出てきますね。Arduinoの開発チームはそのへんをどう考えているのでしょうか。
やはり「そういうのはArduino使わず普通に組め」と言われて終わり?(笑)。
Unknown
(
ぼのぐらし
)
2009-03-29 19:22:44
>そもそもお手軽さをウリにしているarduinoの環境に厳密なデバッギングなんてモノを求めすぎている私がちょっとズレているだけなんですが、今後プログラムの規模が大きくなっていくにつれて、デバッグ環境ってニーズが増えていくのでは?という気もなんとなくするんですよね…
ミドルウェア的なものは常にそういう問題がつきまとうから、結局、全部自分でやるということになるのですかね。ちょっと便利なソフトは常にこの問題があるのでしょうかね。
Unknown
(
nekosan
)
2009-03-30 00:30:21
tokoyaさん、ぼのぐらしさん、書き込みありがとうございます。
>やはり「そういうのはArduino使わず普通に組め」と言われて終わり?(笑)。
うーん、せっかくのお手軽プログラミング環境ですからねぇ。この辺りの基盤機能が煮詰まれば用途も広がるかも知れませんからねぇ。
ユーザーの声が集まれば、もしかしたら作ってくれる人が出てくるかも…(超他力本願(^_^))
>ちょっと便利なソフトは常にこの問題があるのでしょうかね。
どうでしょうねぇ。ユーザー層がますます広がっていけばその手のニーズも増えたりして、誰かが手を…(超以下同文)
そもそもgccとかの環境面に私は弱いんですが、デバッギング用の出力ファイルがあるのなら、それごとAVRstudioにインポートしちゃえば上手く行くのかなぁ…とか思ってその手の情報探してみたんですが見つからず…
で、simulavrっていうのに期待を寄せたんですが、比較的古めのチップまでしか対応していないっぽい感じで残念といったところ。
うーん。
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Makefileがヘッダとmain()を自動的にくっつけてコンパイルしているだけなんですね。
スケッチをコンパイルするとappletフォルダに.cppファイルができますから、そのファイルとArduinoの\hardware\cores\arduino以下にあるファイルをAVR Studioへ持っていけばソースコードデバッグができたはずです。
\hardware\cores\arduinoにあるMakefileを読んでみると、そのへんが分かると思いますよ。
実はご指摘のarduinoが吐き出すCソース(C++ソース)をAVRstudio下のWIN-AVRにインポートしちゃおうかっていう作戦は以前考えたことがあるんですが、壁にあたって諦めました。
arduinoの環境下とWin-Avr下では、コンパイル時に読み込まれるライブラリファイルのバージョンやコンパイラ自体のバージョンが多分一致しないからです。
(arduinoはarduinoで独自に再編集したgccを使っていて、同じgccでもAVRstudioはWin-Avrという別バージョンを使っているという理解…includeされるファイル群などがそれぞれマチマチで、多分コンパイラのバージョンも別かと)
そもそもお手軽さをウリにしているarduinoの環境に厳密なデバッギングなんてモノを求めすぎている私がちょっとズレているだけなんですが、今後プログラムの規模が大きくなっていくにつれて、デバッグ環境ってニーズが増えていくのでは?という気もなんとなくするんですよね…
私が育った環境では品質などに極めてウルサいことを言われてきたので、逆にそこそこテストを行えば私が安心できる…というまぁ所詮好き嫌いというレベルの話です。
何と言ってもarduinoはコーディングが超簡単なので、それにプラスしてもしきちんとしたデバッギング環境が整ったら、(製品レベルとは言わなくても)そこそこ信頼おけるモノが作れていいなぁ…と。
まぁ、いつもの妄想ですので…(^_^)。
Arduino側でコンパイルしたバイナリをそのままインポートしてデバッグできれば理想的なんですが、一筋縄ではいかないかも。
Arduinoも大容量化が進んで複雑なプログラムが組めるようになると、確かにデバッグの問題も出てきますね。Arduinoの開発チームはそのへんをどう考えているのでしょうか。
やはり「そういうのはArduino使わず普通に組め」と言われて終わり?(笑)。
ミドルウェア的なものは常にそういう問題がつきまとうから、結局、全部自分でやるということになるのですかね。ちょっと便利なソフトは常にこの問題があるのでしょうかね。
>やはり「そういうのはArduino使わず普通に組め」と言われて終わり?(笑)。
うーん、せっかくのお手軽プログラミング環境ですからねぇ。この辺りの基盤機能が煮詰まれば用途も広がるかも知れませんからねぇ。
ユーザーの声が集まれば、もしかしたら作ってくれる人が出てくるかも…(超他力本願(^_^))
>ちょっと便利なソフトは常にこの問題があるのでしょうかね。
どうでしょうねぇ。ユーザー層がますます広がっていけばその手のニーズも増えたりして、誰かが手を…(超以下同文)
そもそもgccとかの環境面に私は弱いんですが、デバッギング用の出力ファイルがあるのなら、それごとAVRstudioにインポートしちゃえば上手く行くのかなぁ…とか思ってその手の情報探してみたんですが見つからず…
で、simulavrっていうのに期待を寄せたんですが、比較的古めのチップまでしか対応していないっぽい感じで残念といったところ。
うーん。