コメント
 
 
 
Unknown (A.C.)
2009-03-31 09:25:48
まずは、昔片面や両面基板だった時代は、パターンをまたいで配線したいとき、ジャンパーを飛ばしてたわけですが、
ジャンパー線を使うとジャンパー線専用の設備が必要になるけど、0Ω抵抗を使えば、抵抗と同じソーターが使えるので、設備的に便利。だった。ということ。

最近のチップ抵抗の0Ωは、たとえばアナロググランドとデジタルグランドをどこでショートするか決められないときに、それを選択的にショート(あるいはオープン)するときに使ったりします。
あるいは、本来はショートでいいはずだけど、ひょっとすると発信するなど不具合があって、抵抗をかましたいところに予防的に入れたりします。
 
 
 
Unknown (nekosan)
2009-03-31 19:15:44
A.C.さん、ご教示ありがとうございます。

>ジャンパー線を使うとジャンパー線専用の設備が必要になるけど、0Ω抵抗を使えば、抵抗と同じソーターが使えるので、設備的に便利。だった。ということ。

なるほど。これは私のような趣味人では思いつかない点でした。設備投資の観点を考慮すれば確かにメリットがありますね。

>ひょっとすると発信するなど不具合があって、抵抗をかましたいところに予防的に

これは、出来上がった基板にひとまず0Ωで作りこんでみて、発振しなければOK、発振したら何らかの抵抗を挟み込む、という感じで2段構えが出来るという理解でいいでしょうか?

なるほど。私はブレッドボードで動かしてみて、すぐに基板で作りこんで終わりといった感じなので、いざ出来上がった基板で動かない…というケースは想定してませんでしたねぇ。

その辺りの構え方はやっぱり趣味レベルと全然違うってことなんでしょうね。
 
 
 
Unknown (Chuck)
2009-04-01 06:14:48
私は趣味の電子工作で両面の蛇の目基板を多用するのですが、裏面の配線パターンを表面で跨ぐときに0Ω抵抗を使っています。ジャンパを浮かすとかポリイミドで絶縁するとか被覆ジャンパ線を使うのでもいいのですが…

仕事の電子工作はA.C.さんと同じような使い方です。基板のインピーダンスとかあって、信号のダンピングとかバスのターミネータとか実動作を見て変更するパラメータもあるためです。規模の大きいものは基板も含めて作る前にシミュレーションしますけれども。
あとはデバッグ時にプローブ当てる用途に、面積の観点でランドは置けないが0Ω抵抗なら置ける とかいうこともありました。
 
 
 
Unknown (nekosan)
2009-04-01 23:04:16
Chuckさん、コメントありがとうございます。

万年初心者の私としては、基板のパターンが持つインピーダンスのようなアナログ信号の微妙な話とか、Ghzレベルの高周波とかは全く未知の世界ですからねぇ。

それにしても、0Ωって色んな使い道あったんですね。
 
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