コメント
Unknown
(
Chuck
)
2011-11-21 11:05:12
コンプレッサはギター・エフェクターDIY や シンセDIY では基本的な技術で、ディスクリートからフォトカプラ利用から機能部品やら専用ICやらやまほど回路例があります。検索してみてください。
コンパンダ石としてはシグネティクス系だとNE570/571/572/575ぐらいは現行品かもしれませんが、最近はあまり秋葉原で見なくなりましたね。
富士通のコンパンダが秋月にあります。(使ったことないですが)
エクスパンドは要らない、単純に潰すだけならいわゆるソフトクリッパー回路が楽ですが、弦楽器の信号処理に使うのであればエンベロープ・フォロワーで得た包絡信号でアンプのゲインを変えてやるタイプがいいと思います。
Unknown
(
nekosan
)
2011-11-22 00:51:43
Chuckさん、情報ありがとうございます。
コンプレッサについて色々と回路の情報を調べてみたのですが、私のニーズにマッチする回路がどういうものかが判断できず仕舞いでした。
マイクアンプ用のオートゲインコントローラは簡単そうな回路が色々と見つかったんですが、スレショルドを跨いだら以降しばらくの間ゲインを調整する、という感じらしいので、きっとゲインが変化するまでには時間軸上の遅延が生じるだろうと思います。
ご紹介いただいたエンベロープ・フォロワーからゲインを変えるというのも、一旦エンベロープパターンを掴んでからゲインを調整するという流れになると思うので、やはり遅延が生じる形になるような気がするのですが…
(わたしちゃんと理解できてません?)
ゲインは変動せず常時固定で、ただし入力電圧が基準電位(gndレベル)から離れれば離れるほどゲインが逓減していくアンプがあればバッチリなのですが… しかもプラス/マイナス両方向で…
Unknown
(
Chuck
)
2011-11-22 07:50:54
サイドチェーンで包絡情報をとってそれを元に制御するやり方は、遅延が生じるかといえば厳密には生じますが、楽音用途には気にしなくてもいいでしょう。
なお詳細説明入り回路例はリンク先の9月号の回路を参照してください。
nekosanさんの最後の段落にある用途はソフトクリッパ回路で実現できます。ICL8038に入っていたような三角波→正弦波変換回路とか、抵抗とダイオードを組み合わせるよくある回路です。楽にやるならオペアンプの帰還にダイオードクランプと抵抗を入れて作ります。
ミクロにはソフトクリッパでもいいような気がするかもしれませんが、ギター類はアタックとサスティンとでレベルが違いすぎるので、信号処理の前処理としてマクロなコンプレッサを入れておくのが無難です。
アナログギターシンセでは(たぶんデジタルでも)音程音色情報と時変包絡情報とを分離して取り扱うのが一般的です。
以前私がアナログギターシンセの入力モジュールを作ったときはコンプ部は楽をとってNE571を使いました。
Unknown
(
nekosan
)
2011-11-23 01:03:04
Chuckさん、度々情報ありがとうございます。
エンベロープを拾ってゲインを動的に変化させる方法でも遅延は特に問題にならない量なんですね。そういうことなら取り込めるといいのですが、あとは入手性ですかね。
NE570はDigi-Keyに在庫ありのようなのですが、入手性と今後の在庫を考えると、まずはオペアンプだけで出来る範囲でがんばってみようかと思っています。
で、ダイオードを使ったクリッパ回路について調べ、多段階で動くものを考えてみたのですが、ソフトクリッパというのは今日の私の日記に上げたようなダイオードと抵抗を帰還部分に組み合わせたようなものってことで良いんでしょうか?
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/1458.html
シリコンダイオードとLEDならVfが異なるので、それを使って多段階でゲインを曲げられるかと思うのですが。
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コンパンダ石としてはシグネティクス系だとNE570/571/572/575ぐらいは現行品かもしれませんが、最近はあまり秋葉原で見なくなりましたね。
富士通のコンパンダが秋月にあります。(使ったことないですが)
エクスパンドは要らない、単純に潰すだけならいわゆるソフトクリッパー回路が楽ですが、弦楽器の信号処理に使うのであればエンベロープ・フォロワーで得た包絡信号でアンプのゲインを変えてやるタイプがいいと思います。
コンプレッサについて色々と回路の情報を調べてみたのですが、私のニーズにマッチする回路がどういうものかが判断できず仕舞いでした。
マイクアンプ用のオートゲインコントローラは簡単そうな回路が色々と見つかったんですが、スレショルドを跨いだら以降しばらくの間ゲインを調整する、という感じらしいので、きっとゲインが変化するまでには時間軸上の遅延が生じるだろうと思います。
ご紹介いただいたエンベロープ・フォロワーからゲインを変えるというのも、一旦エンベロープパターンを掴んでからゲインを調整するという流れになると思うので、やはり遅延が生じる形になるような気がするのですが…
(わたしちゃんと理解できてません?)
ゲインは変動せず常時固定で、ただし入力電圧が基準電位(gndレベル)から離れれば離れるほどゲインが逓減していくアンプがあればバッチリなのですが… しかもプラス/マイナス両方向で…
なお詳細説明入り回路例はリンク先の9月号の回路を参照してください。
nekosanさんの最後の段落にある用途はソフトクリッパ回路で実現できます。ICL8038に入っていたような三角波→正弦波変換回路とか、抵抗とダイオードを組み合わせるよくある回路です。楽にやるならオペアンプの帰還にダイオードクランプと抵抗を入れて作ります。
ミクロにはソフトクリッパでもいいような気がするかもしれませんが、ギター類はアタックとサスティンとでレベルが違いすぎるので、信号処理の前処理としてマクロなコンプレッサを入れておくのが無難です。
アナログギターシンセでは(たぶんデジタルでも)音程音色情報と時変包絡情報とを分離して取り扱うのが一般的です。
以前私がアナログギターシンセの入力モジュールを作ったときはコンプ部は楽をとってNE571を使いました。
エンベロープを拾ってゲインを動的に変化させる方法でも遅延は特に問題にならない量なんですね。そういうことなら取り込めるといいのですが、あとは入手性ですかね。
NE570はDigi-Keyに在庫ありのようなのですが、入手性と今後の在庫を考えると、まずはオペアンプだけで出来る範囲でがんばってみようかと思っています。
で、ダイオードを使ったクリッパ回路について調べ、多段階で動くものを考えてみたのですが、ソフトクリッパというのは今日の私の日記に上げたようなダイオードと抵抗を帰還部分に組み合わせたようなものってことで良いんでしょうか?
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/1458.html
シリコンダイオードとLEDならVfが異なるので、それを使って多段階でゲインを曲げられるかと思うのですが。