カングーのオーナー

今日、妻と２人で近所のドラッグストアに買い物にいった時、新鮮な出来事がありました。いつものように目の前の駐車場にカングーを停めて、大量の飲み物を調達してお店から出てきた時のこと。
明らかに見ず知らずの女性が、カングーに乗り込もうとする私に声をかけてきました。「何でしょう？」と訊いてみると、彼女は現在カングーの購入を真剣に考えているそうで、先ほども近くのお店でみてきたばかりで、この後も京都のお店まで見に行くのだそう。するとすぐにいい感じの雰囲気のヒゲをたくわえた相方さんもやってきて、２人でカングーへの想いを私に伝え、乗り心地などのオーナーの生の声をきかせて欲しいと訊いてきました。
２人の雰囲気がとってもいい感じで、カングーのオーナーとして相応しい風貌だったのと、現在乗っておられるクルマが日産マーチだったことにただならぬ親近感を感じ、カングーの良いところも悪いところも包み隠さず簡潔に教えてあげました。フランス車は堅実な国産車とは違って、ファッションの一部として楽しむことが重要ですが、たまたま出会ったこのカップルには、ぜひカングーとの生活を楽しんでもらいたいと強く感じました。
それにしても、今日外出したのはそのドラッグストアの数分間だけ。彼らと出会い、そして共通の話題で言葉を交わしたのは、宇宙的なもの凄い確立ですが、これもすべて必然だったと思うと、人生っていつも素敵な出会いのかくれんぼなんですね。