今日の出来事では無いんですけど、この火曜に「なんでも鑑定団」を観たら「作りかけの仏像@ラフカディオ・ハーン関係」に90万だかの値段が付いていたので、ほぇぇ~と感心した。資料的価値もあるらしいのですが。墨で印が文字で指示してあったりとか。を見て、「あれ?これと似たような人形がうちにもあるじゃん?」と。
それは中川多里さんの習作で、胴体と頭が別れてて、ウィッグが付いてなくて、横濱浪漫館さんの店長、坂本様からお譲りいただいたものなのですよ(代金は払ってますよ、勿論)。その日は中川多里さんの個展が行われてたのですが、当然もう全て売り切れてて、で、私は中川さんのサイン入り写真集と生写真だけ買って帰ろうとして、展示だけはじっくり拝見させていただきました。まじめな作品を作られる作家さんだと思ってたら、もぉなんというか~すっごぉいおかしな笑える作品も沢山あって、中川多里さんの懐の深さを実感させられた、良い展示会でした。
そのちいさな人形は頭に花を入れて、膝に乗せて小さな椅子に座らせて、なんちゃってマークライデンをうちでやらせたり遊ばせてもらってます。お顔にいろいろ印が付いてて、いかにも習作なのですが、いつかちゃんとした中川さんの作品が欲しいと思ってました。
で、テレビを観たあと、中川さんの写真文庫を出して、ながめていたんです。素晴らしい作品が沢山。それが火曜の夜。
その翌日、ですから昨日ですが、朝、携帯にメールが入りました。
3月の上旬に、銀座に見に行った画廊のスタッフさんからでした。あのときに中川さんの少年がとても気に入ってしまったのですが、赤札が無かったのでスタッフのSさんに訊いてみたら、HOLDになってて、その方の返事待ちになっていたこと。皆さんの評判は良いけど、このご時世、若干お高いので女子は売れたけど、少年はなかなか決まらないでいたこと。などをうかがって、私もあきらめきれなくて、もし中川さんにオーダーできるなら頼めないでしょうか?って言ったら、わざわざ電話をして下さって「残念ながら、スケジュール一杯で、オーダーを受けるのは無理」というご返事だったことを教えてくださり、直接中川先生とご連絡とれるように手配というかメールアドレスを教えていいか許可をとってくださったり、いろいろ手を尽くしてくださったのでした。
Sさん、その節はいろいろありがとうございました。結局チキンな私は、中川先生にメールを出す決心がつかなくて、ご縁があったらいいな~と日々を過していたわけですが・・・・・
そのメールは画廊のSさんからで「あの少年が戻ってきている」という連絡だったのです。で、私がたいそう気に入ってたことを憶えていて下さって「もし、気持ちが変わっていなければ、ご連絡ください」とのことで・・・・私は信じられませんでしたよ。
だって、昨日の今日ですよ~。ええ、私は、Sさんからいただいた名刺をずっとお財布の中に入れておりましたので、もうすぐに電話を入れました。電話をもらったSさんはてっきりメールで返事がくると思ってたようで、私から直接電話があったのに驚かれてましたが「頂戴した名刺を、私、いつも持ってたんです。こういうことに使う機会がこんなに早く来るとは思いませんでした」と言ったら、すいぶん喜んでいただけました。
少年はメンテの為に中川さんの所に戻してあり、こっち(東京)で買い手が見つからなかったら、北海道で探すということだったらしくて、「とんでもないです!私が迎えます!」(といいつつ金策を考えている私・・・・あ、そうだ6月ならボーナス出るし・・・・)なんか、買った方は、遠方の方で、サイトの写真を見てひとめぼれして、実物は一切見ずに、分割で購入して、支払いが終わって画廊から実物が届いたら「こんなはずじゃぁなかった~・・・・愛せない・・・」だったようで。私にはこんな結構な買い物を、実物も見ずに買おうって考えが理解できませんが・・・・私は実物を散々眺め尽くして、ああ、うちにこの子が来てくれたら・・・楽しいかも。とあれこれ考えていたものですから、HOLD→決定となったときにどれほど落胆させられたことか・・・・。
そんなこんなで、再来月にはうちにやってくる予定の多里さんの「少年」。ああ、やっぱ会社辞められないわ・・・(って結局そこに落ちつくんかい)、ちゃんちゃん♪
それは中川多里さんの習作で、胴体と頭が別れてて、ウィッグが付いてなくて、横濱浪漫館さんの店長、坂本様からお譲りいただいたものなのですよ(代金は払ってますよ、勿論)。その日は中川多里さんの個展が行われてたのですが、当然もう全て売り切れてて、で、私は中川さんのサイン入り写真集と生写真だけ買って帰ろうとして、展示だけはじっくり拝見させていただきました。まじめな作品を作られる作家さんだと思ってたら、もぉなんというか~すっごぉいおかしな笑える作品も沢山あって、中川多里さんの懐の深さを実感させられた、良い展示会でした。
そのちいさな人形は頭に花を入れて、膝に乗せて小さな椅子に座らせて、なんちゃってマークライデンをうちでやらせたり遊ばせてもらってます。お顔にいろいろ印が付いてて、いかにも習作なのですが、いつかちゃんとした中川さんの作品が欲しいと思ってました。
で、テレビを観たあと、中川さんの写真文庫を出して、ながめていたんです。素晴らしい作品が沢山。それが火曜の夜。
その翌日、ですから昨日ですが、朝、携帯にメールが入りました。
3月の上旬に、銀座に見に行った画廊のスタッフさんからでした。あのときに中川さんの少年がとても気に入ってしまったのですが、赤札が無かったのでスタッフのSさんに訊いてみたら、HOLDになってて、その方の返事待ちになっていたこと。皆さんの評判は良いけど、このご時世、若干お高いので女子は売れたけど、少年はなかなか決まらないでいたこと。などをうかがって、私もあきらめきれなくて、もし中川さんにオーダーできるなら頼めないでしょうか?って言ったら、わざわざ電話をして下さって「残念ながら、スケジュール一杯で、オーダーを受けるのは無理」というご返事だったことを教えてくださり、直接中川先生とご連絡とれるように手配というかメールアドレスを教えていいか許可をとってくださったり、いろいろ手を尽くしてくださったのでした。
Sさん、その節はいろいろありがとうございました。結局チキンな私は、中川先生にメールを出す決心がつかなくて、ご縁があったらいいな~と日々を過していたわけですが・・・・・
そのメールは画廊のSさんからで「あの少年が戻ってきている」という連絡だったのです。で、私がたいそう気に入ってたことを憶えていて下さって「もし、気持ちが変わっていなければ、ご連絡ください」とのことで・・・・私は信じられませんでしたよ。
だって、昨日の今日ですよ~。ええ、私は、Sさんからいただいた名刺をずっとお財布の中に入れておりましたので、もうすぐに電話を入れました。電話をもらったSさんはてっきりメールで返事がくると思ってたようで、私から直接電話があったのに驚かれてましたが「頂戴した名刺を、私、いつも持ってたんです。こういうことに使う機会がこんなに早く来るとは思いませんでした」と言ったら、すいぶん喜んでいただけました。
少年はメンテの為に中川さんの所に戻してあり、こっち(東京)で買い手が見つからなかったら、北海道で探すということだったらしくて、「とんでもないです!私が迎えます!」(といいつつ金策を考えている私・・・・あ、そうだ6月ならボーナス出るし・・・・)なんか、買った方は、遠方の方で、サイトの写真を見てひとめぼれして、実物は一切見ずに、分割で購入して、支払いが終わって画廊から実物が届いたら「こんなはずじゃぁなかった~・・・・愛せない・・・」だったようで。私にはこんな結構な買い物を、実物も見ずに買おうって考えが理解できませんが・・・・私は実物を散々眺め尽くして、ああ、うちにこの子が来てくれたら・・・楽しいかも。とあれこれ考えていたものですから、HOLD→決定となったときにどれほど落胆させられたことか・・・・。
そんなこんなで、再来月にはうちにやってくる予定の多里さんの「少年」。ああ、やっぱ会社辞められないわ・・・(って結局そこに落ちつくんかい)、ちゃんちゃん♪