顔ちゅうか人相

今朝だったか昨日だったか、何気にテレビのニュースを見ていたんだけど「ヒラリークリントン国務長官」がすごい「男前」になってるのにびっくりした。前の「ライス国務長官」もかっこ良かったけど。

ファーストレディーだった「クリントン夫人」だった頃から顔はよく知ってるけど、当時は夫の不倫で涙を流したり、なんか聖子ちゃんカット風のだっさい髪型で、でもまあ健気だわな～と思ってたんだけど、あちらでは「実はあの夫婦は亭主より妻の方が優秀」ってもっぱらの噂だったのは聞いてたが、それを地で行く変貌振りにやはり驚きを禁じえない。頭の良い、英語でいうとクレバーな人なんだと実感しました。

まず、選任のスタイリストが付いてるんだろうけど、理知的な髪型やメイク。何を着てたか忘れてしまうほど押しの強い存在感。服に着られてないってことですね。安物は着てないでしょうけど。

そして、人相！やっぱ女性であるということに甘えてない。国家を背負ってるんだという責任感の現れた表情。姿勢。漢だね。

アメリカという国はあまり好きではないけど（映画は好きだけどね、あと映画俳優とかね）寄せ集めのような国家をひとつに纏め上げる強靭さがないとやっていけない仕事だと思ったよ。それがああも、人相を変貌させるんだなと・・・・

やってることはどーだか疑わしい国だけど、やっぱ外国のメディアに顔を見せる人は見た目が良くないとねと「森茉莉さん」の考えに同意いたしますわ。

ええ、はい「マリアの気紛れ書き」読書中です。愛蔵版になりそうです。これが絶版とは悲しいですね。