
本日最終日の銀座にて開催中の人形展に行って参りました。写真はそのDMです。中の写真は撮影できませんが、素晴らしい作品ばかりで、嬉しかったですね。
実はお目当ての作家様がいて、その方のサイトで写真を見て一目ぼれ。その子に会いに行った様なものです。展示会は2/28からでしたが、例の津波騒ぎで電車が止まってしまい出かけることができなくて、平日は仕事なので、最終日を待つこととなりました。で、冷たい雨の中を上京いたしました。
お目当ては中川多里さんの少年人形!私が見たときは赤札が貼ってなかったので「おお~らっき~!」と画廊のスタッフさんに訪ねたら、「すいません、実は今商談中なんです」とのお返事。なのでひたすら眺めてましたが、彼女がホールドの札を持ってきたのでお話をしました。「この子、柳楽くんに似てますよね~」というと「あ、私もそう思いました、似てますよね」「私、柳楽くん、好きなんですよ~だからこの子見た時、もう家の子にしたかったんですよね」とお話したんですが・・・・・
残念なことに帰りの電車に乗ってたら彼女から電話があり「決まってしまいました、申し訳ありません」と・・・・・
お人形はもう行く先を決めていたのかもしれませんね。うん。そういうことにします。またご縁がありますように。
誠実なスタッフさんにも幸あれ。
しかし、たった2時間しか銀座にはいなかった計算になります。駅から画廊までの往復時間を外せば1時間ちょっとかな~
でも他にも鈴木ゆきよさんという作家さんとお話もできたし(非売だったんです残念)嬉しかったですね~作家さんとお話できるのは良いですね。
銀座には、近所に別の人形店があってそこでも展示会をやってたのですが、行くと、見ると、なんかずるずる買ってしまいそうで、敢えて寄らずに心を鬼にして(大袈裟だな~自分)中川さんのお人形をしっかり心に焼き付けたまま帰りました。中川貯金するぞ!
他にもヒロタサトミさんのドイツビスクによく似たかわいい子がいました。展示方法も凝ってて「NEST」=巣ですかね。
まるで私の部屋をセンス良く縮小したかのような(私の部屋はただ乱雑なだけですが人形とぬいぐるみだらけです)展示でした。
実はドイツのアンティークビスクのローレライで惚れた子がいるんですが、その子を諦めて中川貯金にまわします。うまく手に入ればいいな~中川さんの男の子。だけど仕事にも目的ができて良かったかも。もう辞めたくてたまらなかったんですから。
ただ、中川さんはもう沢山の展示会にお声がかかっていて、本当に忙しいようですが、今後も男の子は作られるそうなので、それが楽しみです。今回のようなツボの子だったらいいんですけどね。
私のジレンマは、なんといってもかわいい(他人から見ればグロっぽい子でも)人形がすき。できれば一日中人形や、きれいなもの、かわいいものと一緒に過ごしたい。かわいいものが欲しい。でもゲットするにはお金が必要です。その為には仕事をして収入を得なければ、なんですが、働いてると人形と接してる時間を削ることになる。でも一緒にいたい・・・ジレンマですね。ぐるぐる回転し続けています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます