私の友人にAちゃん(女性)という方がおります。
先日Aちゃんと電話で話してたらちょっと面白怖い話を聞きました。
プライバシーとか場所の特定とかいろいろ配慮して若干改変してますが内容は変えてません。
Aちゃんが中学生の頃、ある女性教師から唐突に
「Aさん、あなた霊感あるでしょ?私には判るの」と声を掛けられたそうです。
勿論Aちゃんにはそんな自覚なんて無くて、なんかその先生が怖くなってしまって、授業をうけててもなるべく彼女と視線を合わせないように避けてたそうです。
その女性教師は「私は霊感があるのよ」って生徒に自慢してらっしゃったそうで、今だったら問題教師でしょうけど、なんか気持ち悪いですよね。そういうこと自分で言うなんて。
で、時は流れ、Aちゃんは就職して、その職場の若い子達複数人で車を何台かに分乗して東北方面に出かけたそうです。
当時はナビなんて無くて、助手席に座ったAちゃんが地図を見てナビしてたそうですが、途中で休憩したときに誰かが
「ねえ、近くに鍾乳洞があるみたいだから、ちょっと行ってみない?」「そうだね~どうせ気ままな旅だし寄ってみようか~」
で、車は出発、地図を見ながら洞窟を目指します。目指しますが・・・なかなか着かない。
おかしい~これだけ走ってるのにまだ着かない~地図はちゃんと間違ってない筈なのに~何で~?
となったAちゃんですが、突然「わ!まずい!いけない!怖い!このまま走って行くのはやめた方がいい!行きたくない!」
という恐怖感が湧いてきてたまらなくなって「止めて!車止めて!怖いから止めて!」
で、他に走ってる車も無い山の中の田舎道ですので全員車を止めて、皆で車外に出たそうです。
「ね~ね~変だよね」「うん、このまま行くの怖い、行きたくない」「もう行かなくていいから戻ろうよ」
と言うメンバーが半分いたそうで、結局彼らは洞窟に向かうのを止めて来た道を戻ったそうです。
今までで一番感じた恐怖だったそうで「あのまま無理して行ってたらどうなってたか考えると怖いです」と。
私も「うん、それで正解。自分の感覚を信じるのが一番。何も無くて良かったね」
私も有名な鍾乳洞には2箇所(西日本にあるのと東北にあるのと)行った事がありますが、まあだいたいああいう場所は僻地にありますが、洞窟の周囲はきちんと整備されてて、観光名所らしくいろいろお店とかあります。
行ってみようと思って行けば、地図など見なくてもちゃんと道に案内看板が立ててあり「○○洞までこの先5km」とか掲示されてます。
2箇所ともまだナビの無い時代に行きましたが、難なく到着できました。
Aちゃんたちが行こうとした洞窟には行ったこと無いですが、ネットで今場所を調べると「迷うかな~?」と言う感じです。
有名な鍾乳洞ですから標識看板くらい立ってると思うし・・・
でもまあ、その人と相性の悪い場所というのは確かに存在しますし(行くと碌な事が無い場所とか)
でも、メンバー半分が「行きたくない」というのはよくよくのことだと思うので、まあ、無理して行かなくて正解だったのでしょうね。
ああ、そういえば私の働いていた営業所のひとつに「出る」ビルがありました。その話はまた後ほど。
そうです!この話です♪
極最近に聞いた話です。
ちょっとまうさまの体験と似てるかなと感じました。
不思議だけど、私としては「辿り着けない場所に無理に向かってはいけない」ことだと思います。
無理して突進すると・・・多分ろくでもないことになる可能性がありますね。
よくテレビとかで事故に遭った人の身内が
「そういえば出かける前に今日は行きたくないな」と言ってたとか。
これもそんな予感とか予知とか虫の知らせなんでしょうね。
「出る」ビル!長いです。
それだけエピがどっさりあるんです。
お楽しみに~
このお話だったのですね。
あたしが山からでられなくなったり(ナビもあるのに)
このAさんのように行きたいところに行けなかったり。。
これって何かがどこかに導いているのか。
それとも危険を教えてくれているのか。。。
なんにせよ不思議な話ですよね。。。
「出る」ビルのお話もまた楽しみにしています。
ホントいろいろありますよね。。