帰ってきたちょこの話

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今日の明石も晴。

明日から天気悪くなりそう…

今日は夕方遅い時間に娘の歯医者さんで治療〜で、娘と待ちあわせて帰る予定です

今日の娘のお弁当🍱

わかめのおにぎり

クリスピーチキン

ひじき煮

海苔入り玉子焼き

タコさんウインナー

ちくわくるくる焼き

明日は娘が仕事休みだからお弁当も休みだ〜

今日は昨年亡くなったちょこちゃんが家から出てしまい戻ってきた話を。

それは以前住んでいた神戸市西区での話。当時テラスハウスの賃貸に住んでいました。ちょこが13歳とかだったのかな。性格はねるくんと真反対の穏やかで大人しくイタズラもしない、臆病な性格。外なんて怖くて出ようとしたこともなかったんです。

だから油断してました。

お隣の方がお土産を持ってきて下さった際にいつの間にか出てしまってたんです。

気づいたのが遅く、二階で寝てるものだと。パニックになりましが、夜遅い時間でしたが、玄関を開けてトイレとカリカリを玄関に置き、夜中ずーっと私はガリガリの音をさせて　名前を呼び近所を何周も何周もしました。

お向かいのご夫婦が逃げた直後にちょこがうずくまってるのを見たと言ってて、うちは臆病だからうちの子だと思わなかったそうです。

2日目の朝、仕事を休むにはラインで変わってもらえる人を探さなければならず　探せませんでしたが、学生の子が14時からならと代わってくれました。本当に有り難かったです。

帰ってまた歩いてずーっと夜中も歩いて呼んで探してました。話したこともない近所の方も探してくれたりしました。私がよほどに見えたのでしょうね（笑）

その日の晩にお向かいのご主人がちょこのビラをたくさん作ってきて下さりました。

3日目の朝、また昼から代わってもらうことができ、動物病院、ドラッグストアなどチラシを貼らせていただける所に行きお願いしました。

で、それはもうたくさんの家を一軒、一軒まわりチラシを入れさせていただいたり声をかけさせていただきました。

疲労困憊、何も喉を通らずクタクタでしたがとにかくちょこを道や外で死なせるわけにはいかないと必死でした。

で、最後の一枚余ったチラシを2軒隣の大きなお家に入れました。こんな近くにはいないだろうと思いつつ。

家に帰って水を飲んでたら電話が！

なんとさっき入れた最後の一枚家の方から。

二日前からずーっといるけど、私は猫が嫌いだから追い払ってもまた戻ってきて。今もいるから来て！

と。学校から帰ってきてた娘とお庭に入らせていただいたらちょこがうずくまってました。

名前を呼んだら見るけどかなり怖がってる。で、捕まえようとしたら怖がって逃げてしまいました。しばらく周りを探したけど見つからず…

せっかくのチャンスを無駄にしたと泣きました。すると暗くなった20時前頃にまた同じお家の方から連絡が！

また戻ってきてると。

次は失敗できないからと　お向かいのご夫婦、お家の方が出入り口に達タオルケットなどを広げて出ないようにして下さりました。

私は優しく名前を呼び、お腹すいでるだろうからカリカリを見せたらゆっくり近づいて来ました。

そこをがっちり、しっかり抱き込みました。

ちょこは3日目にして帰ってきたのです。私が泣いてばかりだったから娘は常に冷静でしたが、家に入って美味しそうに大好きなカスタードを少し舐めてるちょこを見て大泣きしてました。

ずーっと近くにいたちょこ。私の声は聞こえていたけど怖くて出れなかったのでしょう。

とにかくあの時ほど人に感謝したことはありません。近所の方々皆さんが気にしてくれて探してくれて。

何より猫が嫌いなのにタオルケットなどで協力していただき、電話してきて下さった2軒隣のご家族。

次の日がたまたま仕事休みの日だったので一軒一軒ちゃんとお礼を言いに行くこともできました。

当時から腎不全だったちょこ。それから5年以上一緒に過ごせました。

長々となりましたが、最後までありがとうございました。

娘の帰りを待ち続けるねるくん。まだ夕方ですよ…まだまだですよ…



夜中はすごい姿で寝てました

最後までご覧下さりありがとうございました！

素敵な午後をお過ごし下さい(人*´∀｀)｡*ﾟ+