◆紙管プロジェクト
藤女子大のみなさんが、ボランティアセンターの整備に来てやって来ました。避難所で仕切りなどに使われていた厚手の紙の管を使った仕切りを設置作業中。
◆紙管プロジェクト
藤女子大のみなさんが、ボランティアセンターの整備に来てやって来ました。避難所で仕切りなどに使われていた厚手の紙の管を使った仕切りを設置作業中。
本日も暑い一日です。
◆岩手大学と協働作業
ここ数日続けている箱崎地区の草刈と瓦礫収集・・。スポーツ系の屈強な男子学生が炎天下で頑張ってくれました。大人数でしたのではかどると思いましたが、終わりませんでした。お盆が近付いていておりお墓参りの準備が必要なのですが、地域にはわずかなお年寄りしか残っていません。お墓に通じる道路の草刈も要望されています。来週も続きます。
◆コマモノ瓦礫
各集落に重機も入っています。が・・、自衛隊は撤退しましたし業者も限られています。重機で取れない、重機が入れない場所のコマモノ瓦礫は人力で取りださねばなりません。
小さな漁港へゆく林の中に打ち上げられた板や小物を重機が入れる場所に移動する仕事はいくらでもあります。今、ボランティアが少なくなってしまえば、海岸の美しさは戻らないでしょう・・・。 ここは、国立公園なんだがなあ・・。 環境省はどうしているんだろ???
◆お盆明けのボランティア
来週のボランティアさんは一応確保されていますが、お盆明け16日以降のボランティアさんがいません。 現在16日を予定日として北海道より車が一台出ます。 どなかたが同乗してくださる方はいませんか?
◆農家のお手伝い
震災支援もあり、ボラセンがある山間集落の橋野では、例年より多くの作付をしています。就農者は高齢なので、人手不足です。本日午前中はイモ掘り作業もしました。
◆NPOのあ
さわやか財団の仮設コミュニティづくりプロジェクトの事前視察にNPOのあのSWDさんが滞在。夕食のキッチンもご指導・・。ベテランが入ってメリハリがついてます。
◆釜石復興プロジェクト会議
市が主催する会議にもTNTと台湾実践大学の先生方が出席。
◆福島から
福島で津波と原発の二重被災にあった高木の友人SZK夫妻が慰問に来てくれました。宮城南部に避難生活を送っています。一時帰宅のコーディネイトを今は臨時仕事にしているとのこと。元気な姿が見れて良かったです。
◆夜には、札幌宮の森中のM先生、ねおすの事務局長のSも合流予定です。
随分賑やかなボランセンです。
多くの家が流され倒壊しましたが、半倒壊の家などの建設、リホームも始まっています。建材も不足しています。
今日は、エゾロック隊は漁師さんの作業所を立て直すため、基礎と土台材だけを残して床はがし作業。 エゾロック隊が帰ったあとは、大工さんの資材整理をお手つだい。
報道は大きな港の復興再開の話題を流していますが、三陸沿岸は数多くの大小の港が壊滅しています。復興に差が生じています。大槌湾沿岸は地盤沈下があるので、まずは大がかりな岸壁の復旧が必要です。漁に出るため、養殖漁業を再開するためには幾重にも課題があります。 漁業の再興はめどがたっていません・・・。
私達が支援している大槌湾・根浜の漁師Mさんは、前集落が流された場所で小さな小屋掛けをして漁の再開を目指しています。私達も作業場の片付けをし、流された漁具集め、漁船の掃除などをしてきましたが、漁業再開となると素人の私達には成す術がありません。そのMさんと漁師仲間Kさんが、先週、ボランティアセンターを訪れ、ゆっくりと話したいと一晩泊まられましたことをスタッフより報告を受けました。
相談事に「船外機」のことがありました。前回私が伺った時には、小型船は3艘を入手していましたが、動力(船の後ろに付けるスクリューがついたエンジン)がなく、漁協を通じ、そして直接メーカーにも注文をしていることでしたが、それからもう1ヶ月以上たっても見通しがつかないとのことでした。 私達に相談するということは、万策が尽きたということかもしれません。
早速、漁業の町、北海道寿都に相談したところ、T課長が中古品を見つけてくださいました。
寿都の漁師さんが所有するモーターボート用の船外機です。要望があった馬力数よりかなり大きく120馬力あるという代物です。取り付け部の改造が必要なので写真を撮ってこようかと思いましたが間に合いませんでした。別の者が撮影し送ってもらうことになっています。
まずは、ワカメの養殖再開を目指しています。秋には養殖棚を作って種付けをしなければ、春先の出荷ができません。そのためには、どうしても船外機が必要なのです。
船外機の要望は、Mさんに限ったことではありません。
北海道の漁師さんや漁協につながりのある方、100馬力以上もなくてもかまいません。50から70馬力クラスの船外機の中古品を支援してくださる方がいれば、ぜひともご紹介ください。
写真は大槌湾の根浜漁港になら小型漁船です。流れた舟で痛みのないものは集められているのですが・・・・
高木
本日より「北海道・ねおす釜石栗橋ボランティアセンター」に入ります。現在、秋田港に向かうフェリーの中です。昨夜8時前に苫小牧東港を出ました。青森から南下するよりも1時間ほど近く、なおかつ十分に寝る時間が取れるので、往路はもっぱら秋田経由です。
今回は北海道の小学生4人を事務局の中村さんと引率しています。また、黒松内中学校のK先生、社会起業・NPOスキルアップインターンのMさんも同行しています。エゾロックの週末隊7人も別のワゴン車で現地へ向かいます。今晩は台湾実践大学の先生方3人も合流、滞在中のスタッフ・ボランティアも加えて20名以上が集結します。にぎやかなボラセンとなるでしょう。
私は5回目の釜石入りです。コアに支援していた上栗林の避難者はすべて仮設か新生活地へ移り解散しています。前回から1ヶ月以上もたっているので、被災地の様子もかなり変化していると思います。
私の目的は、今後秋に向けての支援のあり方の道筋を考えることです。
子ども達は釜石の子ども達とも交流します。しかし、宿泊キャンプで募集しましたが釜石の子は集まりませんでした。急きょ方針を変えて日帰りの子どもを集めました。福島のように放射線による環境問題ではありません・・子どもも親も一晩でも離れての泊まりがけはまだまだ早かったようです。
今、北海道の小学生を連れてゆくことは賛否もあるでしょうが、他地域から子ども達が訪れることは、被災地にとっても「交流が再開しつつある」現実を感じて頂けるのではないかと考えています。また、被災直後の跡かたも残っている状況を被災地以外の子ども達が見ること、多くの大人たちがボランティア支援をしている様子を垣間見ることも意味があると考えています。また、将来、子どもの体験活動を展開するためのモニタリングという位置づけもあります。
台湾の先生方は、台湾の地震被災地支援をしています。私達の活動や日本の支援ネットワークについて、ボランティアをしながら体験的な視察をされます。
新しい地へ行くようで、始めて被災地入りした時のように気を引き締めています。
高木晴光
★香りが消える前に
この時期に、一気に摘み取ってしまわない
と、花が咲ききってしまって
乾燥させても、香りが弱くなってしまう
ここ最近は、天候不順で思うように
作業ができなかった
そんななかでも
作業に参加したボランティアの学生は
地域の方と一緒に話しながら
作業ができて楽しかったと
★唯一のお祭り
毎年7月の1週間の期間行われる
しかし、その1週間のための
花の手入れが大変
若い人がもっと関わってほしい
そうじゃないと続けられないなぁ~と
地元の人もこの祭りが
なくなると淋しくなる・・・と
★ラベンダー
出張青空や復興食堂
で無料配布
青空ひろばでポプリつくり
仮設の方に、いい香りを届け
富田
今日の、
午前は遠野の山里ネットさんが管理するヤードに支援物資を受け取りに行き、
地域の皆さんのニーズを見極めつつ必要な物を無駄なく調達する・・・試行錯誤の毎日ですが、
現地にいるからこそできる速攻対応を心掛けています。
一方で現地ではなかなか集められない、例えば浴衣などは北海道で集めてもらっています。
午後は明日、宝来館で行われる復興食堂に出店する地元の方のケーキ作りのお手伝い。
男二人で粉まみれになりながらも、少しはお役に立てたのではないでしょうか。
支援活動の最後のワンシーンだけに目が行きがちですが、その支援ができるようになるまでには
地道に走りまわる必要があります。
夏なのに、ここ最近は30℃から20℃くらいに日中の気温が下がっており、朝晩は冷え込みます。
体調の自己管理に気を付けています。
富田
いろいろなメッセージが添えられた帯付きの浴衣、甚平、下駄などの履物、計100品程がボランティアさんの車で札幌を出発しました。
贈ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。 成人サイズが多いので、中高生以外の大人の方にも選んで頂きます。
釜石の子ども達が、ねおす拠点のある橋野地区で自然体験活動ができるように
まず、ライフジャケット15枚も現地へ。
ICIスポーツのご協力で、今日はテントと寝袋も揃えることができました。
<<北海道内の方にお知らせ>>
7月中旬、NHK北海道が釜石のねおす支援活動の様子を取材しました。
NHK担当者の方はGWに続き、2回目のねおす拠点入りでした。
明日が放送日になります。
番組名:「おはよう北海道土曜プラス」
23日(土)午前7:30~8:00
・・・「ねおす」については7:35過ぎから8分間くらいのコーナー
内容は仮設住宅での青空広場など、次のステップの支援を模索する様子だそうです。
北海道内の方はぜひご覧ください。
中村(札幌)
★夏はやってくるし、夏は過ぎ去る
●物資(モノ)を介したコミュニケーション
「涼しそうでいいわね」
「この甚平はおとうさんに持っていこう」
ただ、物を渡すだけの場にはしたくない
モノを選んでもらっている間
日常的なことから
普段は面と向かって言えないようなことまでも
聞きたい
それが、来られている方
の楽しみになればもっといい
浴衣・甚平
は主に北海道
で集めてもらっています
富田
★高校生バザーIN大槌高校
●北海道からのメッセージ
集めてくれた学生の顔写真付きのボード
Tシャツ1枚1枚にメッセージ
●大槌高校の学生からメッセージ
受け取った学生
がメッセージを書いてくれました
●セレクトショップ
北海道からの学生
釜石の学生
それぞれの
想いを伝えるお手伝い
が少しできたかもしれないです
富田
★木陰で音楽でも聴きませんか
ブルースシンガーむらなが吟さん
が青空ひろばで昭和の名曲を聴かせてくれました
かんかん照りの太陽も
木陰に入り、風が吹くと
涼しい
そんな中の音楽は至福
★溢れた感情
心にぐっとくる
歌声と歌詞に
思わず涙を流してしまう方も
「もっと深い歌も唄いたかったが、お客さんの顔をみたら唄えなかった。」
とむらながさん
★自然と握手会へ
最後は
「上を向いて歩こう」をみんなで
合唱
心が通じ合い
寄り添う皆さん
音楽の力を感じた1日でした
富田
★家屋内のお掃除
清掃作業の中で一番過酷
北海道からの
若者の有志たち(ezorock)とともに
炎天下作業しました
この家の掃除は
持ち主から前々から依頼されていました
やっと、それに応えることができました
それもこれも、老兵ボランティアもんじぃ
の指揮のもと、安全かつ効率的にできたからです
★ムックリ演奏
大学でアイヌ研究会に入っている、Yさんが演奏してくれました
★ラベンダーのポプリつくり
この地区のSさんのご指導のもと
ラベンダーのおしゃれな芳香剤のようなものを作りました
子どもから大人まで、夢中で黙々と作っていました
富田