被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

続 聞き取り調査

2011年12月20日 | 地域社会起業育成支援

12月頭に実施した聞き取り調査に引き続き、

今回の津波でも壊滅的な被害があった

釜石の一番北側の片岸地区の12名(男性6名、女性6名)の方々にお聞きしています。

片岸地区を7エリアに分け、その各エリアの方々を

片岸地区の住民が避難所としていた上栗林避難所のリーダーの柏崎龍太郎さんに

ピックアップしていただきました。

避難所にいた方や

家が残り、片岸地区に残り住み、後方支援をしていた方。

片岸のもぐりの漁師さんで沖に逃げた方。

今までの暮らし、

被災当時どのように逃げたか、

避難所での生活、

現在の生活と今後について・・・

それぞれの立場で語られる内容は違いますが、

どれもひとつひとつが紛れもない事実です。

普段からの防災に対する意識の差が生死をわけた事実。

寝たきりの方を助けに行った方が亡くなっているという事実。

今後、それぞれの地域でどのように防災に役立てていくか、

重要なポイントになっていくと感じました。

 

 

 


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