被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

地域の若い力

2011年10月13日 | 地域社会起業育成支援

校舎が被災した鵜住居町にある釜石東中学校。

海岸から約1kmにあったにも関わらず、

地震、津波当時登校していた生徒に1人の犠牲も出さなかった学校です。

隣接している鵜住居小学校児童の手を引き、

無事に避難したということも有名になりました。

 

 

その釜石東中学校の総合学習の一環で行なわれている

復興ボランティースト(ボランティア+イースト()2011

地域の方々に感謝の気持ちを伝えようと

釜石市内に11班で分かれて、ボランティア活動を実施。

 

その1つが片岸地区の国道45号線沿いにある花壇に

チューリップの球根を植えるという活動。

20名の生徒が地区の方々と協力して、

花壇の草取り、球根1000個を植えました。

私たちはその一部のお手伝い。

 

この花壇は片岸地区の方が大事にしている場所。

震災前から町内会のお母さん方が、管理し、

国道を通る人たちの目を楽しませてくれていました。

来年の4月の中旬には赤やピンクのチューリップが咲く予定です。

 

 

これは「まごころカード」。

「災害時にこのカードに書かれてあるものを

このケースに用意しておいたらよいと思います」

と生徒から片岸地区の方への贈り物です。

 

地域の若い力。

この子どもたちの若い力を発揮できる

安心安全で暮らせる町にしていきたい。

そう話す地域の声をたくさん聞くことができました。

 

柏崎


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
NHK、見たぜ! (みな)
2011-10-15 01:57:35
働く漁民を支援する映像、説得力抜群だよ。漁民の言葉もよかったけど、ボランティアの学生の態度・行動もよかった。一番いいのは、たくましく前進するJOYの顔だったね。握手!連帯!
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