遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

ドクトルまんぼう

2013-09-29 | Weblog
北杜夫のドクトルマンボウシリーズは 愛読書のひとつでした。昔は、遠藤周作や田辺聖子、
佐藤愛子など笑える本が多かった気がします。
今夜、北杜夫の人生の実録を見て驚きました。
躁鬱病とは聞いていましたが、その大変さに驚きました。家族の大変さにビックリ仰天です。
最後に、「長い間お世話を掛けました」位言えばよいのに、何も言わずに逝ってしまった。」
と奥さん。愛する人に、お別れが言えないのは辛いですね。
北さんは、突然 独立国を作って、貨幣まで作っていたこと。自国の輸出品として
煙草を選ぶが、市販の煙草のパッケージを変えるのに原価の1.5倍もかかって居たこと。
損得勘定ができないから大変。
突然映画を作るから 資金作りのために株を始めると言い出し、ついには破産。
躁のときには気が大きくなって株をはじめるので家族は苦労した。
まるでギャグ。

病気だから、笑い話じゃないのです。

穏やかで静かな夫、そう状態の夫、鬱状態の夫・・・・・3人の夫と連れ添いました。
得難い体験をさせてもらいましたと、奥さまは明るく振り返っておられました。
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彼岸花

2013-09-29 | Weblog
先日、ヨガ教室に行きました。
会場の公民館の周りに彼岸花がたくさん咲いていました。
先生が、彼岸花がたくさん咲いていましたね。と話を振られたときに
「あの花は、不吉な花だから嫌い」と言い切った方が居ました。
私は思わず、「美しいと思いますよ。あんな風に綺麗な形の花が
あるだけで神秘的ですよね。お彼岸には必ず咲き出すのも不思議です。」
と言いましたが、インターネットで検索したらこんな記事を発見しました。

日本では、毒があるから 見るだけでつまないように戒めて不吉なんて
言われるようになったのでしょうか。

韓国の、お話素敵です。
花は葉を想い、葉は花を想う 相思花・・・







ヒガンバナ(彼岸花)
■神話&伝説■
お彼岸の頃、開花するので彼岸花と呼ばれています
またマンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれ梵語「赤い花・天上の花」の意味で
おめでたい兆しとされています

韓国では
生命力旺盛で道端や土手 墓などに生え一夜にして
真っ赤な花を咲かせ冬には、見慣れない葉だけ茂げます
この事から花は葉を思い、葉は花を思うと言われ 
「サンチョ(相思華)」の異名あります

血のような花のイメージから墓に植えられ
花言葉「悲しい思い出」が生まれたのでしょう
また特殊な美しさから
「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」の花言葉あります

強い生命力の彼岸花は、痩せた土地でも育ち大きな球根を作ります
毒が含まれていますが良く水洗いすれば消えるそうです

==中国のある地方の話==
彼岸花は、毒があると信じていた昔 
日照りが続き作物が収穫されず人々は飢饉で苦しんでいました
植物の研究をしていた殿様の蔵には、沢山の彼岸花の球根があり
お陰で飢えを凌ぐ事が出来ました

■名前由来■
=彼岸花=
秋のお彼岸の季節に開花するから
=リコリス=
ギリシャ神話の海の女神

■花言葉■
悲しい思い出・想うはあなた一人・また会う日を楽しみに


■解説■
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草
別名・・・・・ レッドスパイダーリリー 
        キツネノカミソリ マンジュシャゲ
開花期・・・・9月~11月
原産地・・・・日本 中国
花色・・・・・・赤 黄 白
葉の形状・・広針状、狭剣状 
花持ち・・・3日~5日
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芸術の秋、食欲の秋。

2013-09-29 | Weblog

今日は、芸術の秋らしい日でした。

■朝NHKのEテレの「新日曜美術館」で紹介されたものを見て感動しました。
来週の10月13日(日)20:00より再放送されるので是非見てください。
”百聞は一見にしかず”です。
人として生きることのつらさや悲しみを驚きの表現力で描いています。
メッセージ性の強い詩的な絵画です。


【石田徹也のHPより抜粋】
石田徹也は1973年に静岡県焼津市に生まれ、静岡県立焼津中央高校を経て
武蔵野美術大学を卒業後、東京にて精力的に絵画の発表を続けてきた。
2005年5月に東京の町田付近にて踏切事故にあい、不帰の人となった。
NHK「新日曜美術館」にて紹介後、多くの鑑賞者に衝撃を与えることとなった。

石田徹也の作品はキャンバスに石田個人の実生活からイメージした世界を描くが、
描かれた世界は非現実な世界のように見える。けれども自らが選んだ自画像とも
思える描写は日本の社会における個人の人権の尊さ、学校教育の問題、管理された
日本の社会構造を痛切に批判し、人々の心の問題を表現している。
少年の犯罪や児童殺害事件が社会問題になっている今日、石田徹也は弱者である
少年や児童の心のよりどころを自己の問題として捉えて、絵画によって表現することで、
現代人の心の奥底に潜む「痛みや悲しみ」を描いた。

■角野英子
『魔女の宅急便』の角野英子さんが『日曜喫茶室』に出ていました。
絵本作家です。ファンタジーが生まれるとき~良い気持ちライン~という感じ
があると物語がどんどんかけるのだそうです。
ワクワクしない時は登場人物が動かないのですって。

■食欲の秋・・・・

【久保田敬子HPより抜粋】

おいしいチーズとワインで至福のひと時を

はじめまして 久保田敬子です。
まずは、このWEBサイトで、あなたに出会えたことを心より感謝したいと思います。
いろいろな出会いを大切に人生を歩んで今年で60才を迎えることができました。
今、私が夢中になっているのは本当に良いチーズを選び熟成・管理をし
創作プラトーや創作料理として提供して、お客様に喜んで頂くことです。
「お客様に喜んで頂く」「元気になって頂く」というレストランの原点を忘れずに、
お客様に、至福の時間をご提供できるように創意工夫をしております。
おいしい料理、とくにチーズとワインは、暮らしに元気と活力を与えてくれます。
あなたもチーズの魅力を、もっともっと感じてみませんか。
                  
                        久保田 敬子

この人の話を聞いていたら、豊かな気持ちになりました。


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