千秋楽

長い歴史を持つ大相撲。スポーツとは、割り切れない、正に、国技。

神様に、捧げられると言うルーツを思えば、今年の

コロナが、一日も早く

収拾するようにと、祈りたくもなります。

力士の、全身全霊をかけた取り組みには、感動するばかり。

怪我をすれば、休場に。休場すれば、番付が下がる。

番付が下がれば、待遇が変わる。給料が変わる。

とにかく、今の時代に

こんなに厳しい条件による、仕事は無いでしょう。

力士のみなさんには、

感動をたくさんいただき

感謝してもしきれません。

自分も、できることをしなくてはと、つくづく思います。

ありがとうございます。

今場所も、楽しめました。

正代関、優勝おめでとうございます。

翔猿関、毎日毎日、気合の入った取り組みでした。

ありがとうございました。

怪我をして、休場を余儀なくされたみなさん、慌てずに、怪我を、治して、

また、新たなスタートを期待しています。

十両優勝 千代の国 インタビュー

【一寸先は闇】

昨年の初場所で好成績を残した後、大怪我をして、

幕下で七場所。

昨日は十両優勝を決めた。

千代の国は、引き締まった表情で、一日一番、精一杯やるしかないと。

正に、お相撲さんは、怪我との戦い。

どんなに、調子が良いときでも、怪我をすれば、とことん落ちてしまう。

成績を出さないと、情け容赦のない世界だ。

闇を知った力士が、

逞しく、復活していく様子を見守り応援したい。