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プライド。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第198話 感想(ヤングジャンプ2024年52号)

2024-11-29 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
この顔、良いな笑











すぐ眠くなる体質から、
刺激的なものが好きな傾向にある寧夢
それを知った凛がバイオレンス映画に一緒に誘おう〜と思いつくけど、
バイオレンス映画は好みが分かれるから誘えない…と。
ただ、
これは分かる部分もある
正直、
例えば国民的作品であったとしても
人によって好き嫌い分かれるもんだし、
自分の好きなもの否定されるって普通に辛い事ですからね
それが、グロテスクなものって考えると更に確率は低くなってはくる
そう考えると平坦な様でいてシビアな世界に我々は生きているのかもしれない
(まあそういう人らの為にXとかは存在するのかもしれないけどね)。

これに対し、
後輩たちの気遣い合戦を察して
自分らが一肌脱ぐ事を決意する羽香里と唐音
この話には関係ないけど、この二人が元々最初期のメンバーだったので、
なんか今やセットで出てくると"懐かしい"すらありますね笑
100カノも大分キャラクター増えたからなぁ
なんとなくだけど、
みんな誰とでも仲は良いけど、
初期メン同士にしか分からない友情みたいなものも有る気がします
そう書くとアイドルみたいですけどね。。まあ、アイドルもやってたけどね笑





「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」198話より。
「はかから」は至高。




羽香里はエロエロな言動がフォーカスされがちなので忘れてたけど、
改めてパジャマ姿で寝てるのを見るとめちゃくちゃリッチな生活してるな〜と笑
そんでもって、一肌脱いだのは良いけど、
実は
二人ともバイオレンス映画が別に得意では無かった〜って言うね
まあでも、読んでて感じたのは凛とか寧夢は純粋にグロテスク展開を愉しんでたけど、
羽香里と唐音は終始怖がってドキドキハラハラしてた・・・っていう
ある意味こっちのが本来の楽しみ方な気もしなくもない笑
勿論、
楽しみ方は自由だから
凛ちゃん達の豊かな感性も素晴らしいと思いました
やっぱり、「好き」を共有出来るのってそれだけで奇跡な気がするから。
例えば、仕事場の人とそういうの一致するか?って言えば中々しないですからねぇ
読んでるだけで微笑ましかったですし、
改めて恋太郎ファミリーの温かみを感じた198話目でございました
まあ、映画の内容は悲惨だったんですけど(笑)。

それにしても、
羽香里と唐音の様相も面白かったな
本気でグロテスクなの苦手なんだな〜っていう。
あー子とか山女ちゃんとか来てたら卒倒してたんじゃ無いでしょうか
エイラさんとかも・・・
先述の通り、
観てる人に怖がらせてスリルを感じてもらう〜と言う意味では
この二人は最大限に作り手の思惑にハマっている…とも言えるけど。
凛ちゃん達が純粋にギミックやストーリーを楽しんでる横で、
百合キスやってるこいつらは何なんだ(笑)と
正直かなり笑ってしまった。。
だが、
それが良い
(ニッコリ)
最後は、カップルみたいになってましたけど、
それに対して普段はほぼツッコミとかしない凛ちゃんが
太字でツッコんでたのには結構ビックリ
しました笑
お嬢様にツッコませるとは流石"はかから"やのう。と思いつつ、
最終的には先輩の頼もしさで橋渡し役を演じ切った二人はとても立派でしたし、
寧夢も眠りながら楽しむんじゃなくて、しっかりと起き切って楽しんでたのもまた
読んでて「良いなぁ。」って思った想いの伝わる素敵なエピソードでした♫













それにしても、
オチがまた秀逸でしたね
自分らが誘ったことで、
逆に「そういうのも平気なんだ。」と思われ、
今度は更にグロテスクな映画に誘われてしまう…っていう
まあでも、
なんだかんだ二人で乗り越える楽しみがあって良いんじゃないですかね笑
友情の陰でアツアツな模様も楽しめた、軸が二つある回になってるのも凝ってて秀逸でした。