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【不法侵入。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第10話 感想

2023-12-11 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
ん?











羽香里と一緒に生きる為に、
ファミリー全員で力を合わせて彼女を迎えに行く恋太郎
そのミッションは想像以上に凄まじかった
まず、
凪乃の開錠のやつは
かなりの背徳感がありましたね(笑
彼女が欲望に任せて行動しないちゃんとした倫理観を持っている事に感謝。。
でも、
そんな中でも凪乃の爪の状態を心配する恋太郎は立派でした
本気でみんなを愛している事が伝わるシーン・・・素敵ですね。







このミッションは・・・
いや、
花束ブーケトスからそうでしたけど、
みんなを平等に役立たせようとしている脚本も好きですね
クマに襲われた人間の如く、か弱い小動物を演じて大型犬を乗り越えた描写
「弱い」っていうのは一般的に褒められない事ではありますけど、
でも、
そんな弱さがこの状況では最も大切だった、、、と考えると実に痛快な顛末。
 更に、
赤外線センサーを乗り越える~という
正にスパイ映画さながらのアクション(?)シーンもご用意
その前のドアに隠れる描写の時点でそれっぽくて大好きでしたね(笑
赤外線を感知する薬を偶然持っていた薬膳先輩、
だが、
それは海外の研究所に提出する為のものだった。
それよりも身近な友情を優先してしまうその人間臭い部分こそ先輩の真骨頂ですよね。
誰も役立たずにしない作劇こそ100カノらしい、って表現出来ると思います。




これである。



パッと見、
新しい人体実験に見えなくもない。。
それか罰ゲームか...何にせよシュール過ぎる絵面だし、
その物凄いハッタリっぷりが面白くもあったんですが、
これくらい無茶苦茶やってる方が昔のギャグ漫画に通じる荒唐無稽さがあって良いですよね。
しかし、
壁歩きしていく内に、
唐音の素肌の危ういところに恋太郎の頭が当たる様になり、
なんというか・・・
声的にも
見た目的にも、
「ヤってんの?」っていう疑似的な情事のシーンを創り出す事にも成功してました
アニメで観ると完全にそれだし、ごちそうさまって感じでしたね←←←
っていうか、唐音はこういう役回りが多い気がする(笑




これぞ羽々里さんだ。



そうして、
苦労の末に羽香里の部屋に辿り着いた恋太郎と唐音
ただドアに警報が取り付けられていてあっさりと捕まってしまう。
ある意味最後まで気を抜いて無い厳重な警備体制は素晴らしいとも言えるが・・・
そして羽々里さんのお説教タイム。
これまで、
不幸な人生を送って来たからこそ、
娘に同じ想いはさせたくない、、、という親心から来るものでした
うん、
視聴者は恋太郎の視点から見てるので彼を応援しますけど、
客観的に考えると親としてはある種当たり前の心配ではあるよな
そこから、
一進一退の口撃戦が始まる、と思いきや・・・

まさかの、
羽々里が運命の彼女の一人で、
いきなり彼女から告られる~っていう事態が発生。

ん????
あんた、
さっきまで5股の蛆虫扱いしてなかったか?
というか、さっきまで超シリアスに緊迫したムードだったのに、
それを思いっ切りぶち壊す彼女の破天荒さ...いや、作劇の破天荒さにビックリです
原作知っててもこのオチには驚愕する辺り本当に素晴らしいオチだったんだな~と再確認しました
同時に、これこそが本来の羽々里さんだと原作ファンは熟知してるので一安心だったんじゃないでしょうか
 元夫は運命の人では無かったみたい
その夫と、
そして、
文字通りの花園で❝計り❞知れない愛情を受けて来た羽香里の物語はまだ続きます
原作でも屈指の名シーンが待ってるのでアニメで好きになった人には期待していて欲しいですね

にしても、
名は体を表すの他キャラとは違って
羽香里の名前の由来だけかなり捻ってるな~と感じますね
シリアスだと思ってたのに騙された...っていうのは「すごいよ!マサルさん」的な顛末で
なんか凄く面白く感じましたね(笑)。モノローグがうえだゆうじさんだし。
では、また次回。














しかし、
親子で運命の人とは。
いずれリアル親子ど・・・
否、
何でもないです。はい。。。



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