凄い高さまで来た。点線みたいになってるのに笑う。
台風15号の停電も苦しかったんですけど、
今回はそれの比ではなくて・・・
まあ見事にニュース等で報道されていた大雨災害にうちも引っ掛かった訳ですわ。
金曜日の夜、
仕事が終わって袖ヶ浦駅に着くと、
電車が動いてなく、動く見込みもなくて。
大雨の影響で河川が氾濫してるらしく、動かせない~との事だったんですが、
この時点では正直「数時間すれば・・・。」という甘い考えで居ました
ただ駅で待ってるのも退屈だったんで、
時折周辺のお店回ったり、
買い物したりしてたんですが、
何度駅に戻っても動く気配もなく、
それと寒さで大分精神的にキテたんですが、
まあ・・・
「今日はもうダメっすよね?」「そうですねえ・・・。」みたいな、
そういう駅員とお客の会話聴いてて(あっ・・・察し)となったので、
今日はもう動かないわ。と覚悟して会社に戻る事を決意
この日は某イベントに行く予定だったんですけど、
バスも上りのバスとかないんで
諦めて袖ヶ浦で一晩過ごさざるを得ない状況でした。
会社に戻って、取り敢えずする事もないんで(携帯持ってないし)、
TV観てたり飯食ったりしてたんですが、まあ、その、、、ニュース番組が流れますよね
それで「ああ・・・こういう事なんだ。」と状況を飲み込んだというか、
ぶっちゃけ袖ヶ浦自体は「まあまあ強い」程度で、
浸水もちょこっとで
被害という被害も無かったので・・・いや、自分のとこだけかもしれないですけど、
まあ侮ってたんですよね でもTV観たら千葉県内の壮絶な映像が次々映し出される訳じゃないですか
おまけに、公衆電話から両親に何度も電話掛けても出ないし、
一番雨量が多かったのは(自分が住んでる)市原市だって言ってるし・・・
正直自分の事よりも「母さんと親父大丈夫かな。。」という気持ちの方が大きかったですね
両親の事が心配だから、寝るのにも時間掛かったし、まあ気持ちの良い睡眠じゃないわな
まあそれでも体力回復の為に頑張って寝て、
朝起きて駅に向かった訳ですけど、
正直、
この時も「もしまだ動いてなかったら・・・。」という想いで向かってましたが、
駅に着いたら普通に動いてるっぽかったんで、
「あ~良かった。」と思ってたらまたクソ寒い中20分ぐらい遅延して(爆)
どんだけ脆弱なんだ、と感じつつでも正直乗れるだけでもこの時は嬉しかったです
そうして、
やっとの事家まで辿り着くと・・・
まあ、物凄い高さまで水位が上がったらしく、家の中が浸水でめちゃくちゃな状態になってるんだな。
そう、
やっとの事で家まで辿り着いたのに、
家の中が浸水でゴミだらけになってるわ
泥水で床が汚いわ、
色々なものが破損してるわ・・・で、
一時放心状態になったんですよ
結構、
気持ちの糸が切れちゃって立ち直るのに時間が掛かった・・・というか、
今も立ち直ってるとは言い難いですけど、そうはいっても、
家の中がめちゃくちゃになってるのは変わらないんで、
頑張って3人で片付けるしかなくて、
でも、
両親が無事だったのは本当良かったな、というか、
もうすぐで2階にまで水が来るんじゃないか?とか、
そういうレベルだったらしいんで命の危険すら感じたそうです
それを思うと不幸中の幸いだった。。と安堵する気持ちもありました
土曜日は一日中電気が使えなかったのも辛かった
昼間は何故か暑かったんで必死にうちわであおいだりして、
でも夜になって来ると寒いんでその寒暖差で風邪引いて風邪薬飲んだり、
また夜になると何も出来なくて寝るだけしか出来なかったり、、、
正直「またかよ。」という気持ちもありつつ、
でもしょうがない事なんで・・・
受け入れて頑張って寝たりしていました
精神的な余裕が全くないんで、
生活の事以外を考える暇も無くて・・・参ってましたね。
でも、
今日ようやく電気が戻って、
色々な人と連絡が取れるようになって、
ボランティアの方々が迅速に対応してくれて片付けもグッと進んで・・・
勿論全部終わった訳ではないんですが、ちょっと気持ちが楽になりましたね
やっぱり、
「電気が戻って来た」というのが一番大きいですね
やはり、人間は電気が無いと何も出来ない・・・という事を改めて実感しましたよ
それと結婚した姉夫婦とか親戚も駆け付けてくれて、意外と直ぐ快方に向かって行きそうです
今回、
この体験を記事にしたのは、
「自分のとこだけは大丈夫」という、
謎の安心感って無意味なんだよな。と感じた、
そういう体験を残しておこうと思って・・・
なんかもう、
「すべて」に対する気持ちが完全にポッキリ折れたり色々と大変だったんですが、
それでも命はみんな無事だったので、それを肯定的に捉えて、
家の事も精神的な事もどんどん前向きになっていきたいなあ、と。
中々難しいですけど、そこは根性で。
あ、感想はまた毎日コツコツ書いていくつもりです・・・多分。
台風15号の停電も苦しかったんですけど、
今回はそれの比ではなくて・・・
まあ見事にニュース等で報道されていた大雨災害にうちも引っ掛かった訳ですわ。
金曜日の夜、
仕事が終わって袖ヶ浦駅に着くと、
電車が動いてなく、動く見込みもなくて。
大雨の影響で河川が氾濫してるらしく、動かせない~との事だったんですが、
この時点では正直「数時間すれば・・・。」という甘い考えで居ました
ただ駅で待ってるのも退屈だったんで、
時折周辺のお店回ったり、
買い物したりしてたんですが、
何度駅に戻っても動く気配もなく、
それと寒さで大分精神的にキテたんですが、
まあ・・・
「今日はもうダメっすよね?」「そうですねえ・・・。」みたいな、
そういう駅員とお客の会話聴いてて(あっ・・・察し)となったので、
今日はもう動かないわ。と覚悟して会社に戻る事を決意
この日は某イベントに行く予定だったんですけど、
バスも上りのバスとかないんで
諦めて袖ヶ浦で一晩過ごさざるを得ない状況でした。
会社に戻って、取り敢えずする事もないんで(携帯持ってないし)、
TV観てたり飯食ったりしてたんですが、まあ、その、、、ニュース番組が流れますよね
それで「ああ・・・こういう事なんだ。」と状況を飲み込んだというか、
ぶっちゃけ袖ヶ浦自体は「まあまあ強い」程度で、
浸水もちょこっとで
被害という被害も無かったので・・・いや、自分のとこだけかもしれないですけど、
まあ侮ってたんですよね でもTV観たら千葉県内の壮絶な映像が次々映し出される訳じゃないですか
おまけに、公衆電話から両親に何度も電話掛けても出ないし、
一番雨量が多かったのは(自分が住んでる)市原市だって言ってるし・・・
正直自分の事よりも「母さんと親父大丈夫かな。。」という気持ちの方が大きかったですね
両親の事が心配だから、寝るのにも時間掛かったし、まあ気持ちの良い睡眠じゃないわな
まあそれでも体力回復の為に頑張って寝て、
朝起きて駅に向かった訳ですけど、
正直、
この時も「もしまだ動いてなかったら・・・。」という想いで向かってましたが、
駅に着いたら普通に動いてるっぽかったんで、
「あ~良かった。」と思ってたらまたクソ寒い中20分ぐらい遅延して(爆)
どんだけ脆弱なんだ、と感じつつでも正直乗れるだけでもこの時は嬉しかったです
そうして、
やっとの事家まで辿り着くと・・・
まあ、物凄い高さまで水位が上がったらしく、家の中が浸水でめちゃくちゃな状態になってるんだな。
そう、
やっとの事で家まで辿り着いたのに、
家の中が浸水でゴミだらけになってるわ
泥水で床が汚いわ、
色々なものが破損してるわ・・・で、
一時放心状態になったんですよ
結構、
気持ちの糸が切れちゃって立ち直るのに時間が掛かった・・・というか、
今も立ち直ってるとは言い難いですけど、そうはいっても、
家の中がめちゃくちゃになってるのは変わらないんで、
頑張って3人で片付けるしかなくて、
でも、
両親が無事だったのは本当良かったな、というか、
もうすぐで2階にまで水が来るんじゃないか?とか、
そういうレベルだったらしいんで命の危険すら感じたそうです
それを思うと不幸中の幸いだった。。と安堵する気持ちもありました
土曜日は一日中電気が使えなかったのも辛かった
昼間は何故か暑かったんで必死にうちわであおいだりして、
でも夜になって来ると寒いんでその寒暖差で風邪引いて風邪薬飲んだり、
また夜になると何も出来なくて寝るだけしか出来なかったり、、、
正直「またかよ。」という気持ちもありつつ、
でもしょうがない事なんで・・・
受け入れて頑張って寝たりしていました
精神的な余裕が全くないんで、
生活の事以外を考える暇も無くて・・・参ってましたね。
でも、
今日ようやく電気が戻って、
色々な人と連絡が取れるようになって、
ボランティアの方々が迅速に対応してくれて片付けもグッと進んで・・・
勿論全部終わった訳ではないんですが、ちょっと気持ちが楽になりましたね
やっぱり、
「電気が戻って来た」というのが一番大きいですね
やはり、人間は電気が無いと何も出来ない・・・という事を改めて実感しましたよ
それと結婚した姉夫婦とか親戚も駆け付けてくれて、意外と直ぐ快方に向かって行きそうです
今回、
この体験を記事にしたのは、
「自分のとこだけは大丈夫」という、
謎の安心感って無意味なんだよな。と感じた、
そういう体験を残しておこうと思って・・・
なんかもう、
「すべて」に対する気持ちが完全にポッキリ折れたり色々と大変だったんですが、
それでも命はみんな無事だったので、それを肯定的に捉えて、
家の事も精神的な事もどんどん前向きになっていきたいなあ、と。
中々難しいですけど、そこは根性で。
あ、感想はまた毎日コツコツ書いていくつもりです・・・多分。
>とくに千葉県の被害が大きい旨のニュースを見ていても大丈夫かな……心によぎっていました。
心配してくれてたのがまず嬉しいです!
それだけで救われる気がしますね。
>大抵の場合は西京BOYさんのケースのように生活に多大な支障がでて、じわじわと気力と体力を削られる過酷な状況に陥ってしまうんだよな
ですね
起こってから「ああ・・・。」って思うパターンなんですけど、
悲劇というには中途半端なあたりがキツいっちゃあキツいですね
でも、最大の肝である命は全然大丈夫だったので、それさえあれば何とかなる。というのも真実なように思えますね。
>では、西京BOYさんが普段の日常を取りもどせる日が少しでもはやく訪れてくることを祈っています。
ですね~
実はまだTV買い替えてないので(笑
まずTVが観れないっていう・・・まあその辺はゲームとか漫画で補填してる感じはありますね。
でも今が甲子園の時期とかじゃなくて本当に良かった。。という気持ちもあります(笑
台風につづき大雨まで発生してとくに千葉県の被害が大きい旨のニュースを見ていても大丈夫かな……心によぎっていました。このような事態になっていたのですね。
自分も、こういった出来事があるとき「自分のとこは大丈夫だろう」と思ってしまいがちで、もしくは「すべてダメになるなら仕方ないし受け入れる」と開き直ってしまいがちで。でもそれは極端なケースで、大抵の場合は西京BOYさんのケースのように生活に多大な支障がでて、じわじわと気力と体力を削られる過酷な状況に陥ってしまうんだよな、とこの記事を読んで痛感しました。
書かれている状況が生々しくて、自分の身近なケースに起きた場合にどうなるかが目に浮かぶような気がします。
では、西京BOYさんが普段の日常を取りもどせる日が少しでもはやく訪れてくることを祈っています。