『言葉のスイッチバック』 《難読漢字》

言葉の”頭”と”おしり”の文字を交互につなぐ
（参考書籍）ウソ読みで引ける難読語辞書　　（監修）篠崎晃一　氏
（発行所）株式会社　小学館　　2006年10月10日第1版発行（本体1,800円）
＊ウソ読みは表記していません　＊変換ミスがあったら、ごめんなさい

【難読漢字】 710
2837 ) のりと ・・・・・ 祝詞（?：神道で神に向かって唱える、独特の文体を持った文章） （行事・宗教）
2838 ) しょさごと ・・・・・ 所作事（?：歌舞伎の舞台で演じられる舞踏または舞踏劇） （芸能）
2839 ) しゅじょう ・・・・・ 衆生（?：仏教で生命のあるものすべてのもの） （行事・宗教）
2840 ) たのもしこう ・・・・・ 頼母子講 （行事・宗教）
2841 ) たいしゃくてん ・・・・・ 帝釈天（?：梵天と並ぶ、仏法を守護する神） （行事・宗教）

"11月28日に投稿した日記の欄外で”太平洋戦争”のワードを記載して思い出したことがあります。
戦争に行った人は戦争中の体験談を、あまり話したがらないようです。
戦争体験は、強烈なトラウマだったのでしょう。
”予科練の志願兵”として特攻に行った人の話を少し聞いたことがあります。（話してくれた方は、特攻に行く途中で終戦になったそうです）
正確に覚えてなく断片的になりますが、紹介します。
・訓練が終わるころではないかと思われるのですが、上官が兵舎に来て一列に並んだ後”目”をつぶるように言われ、「特攻を志願する者は手を挙げろ」と言われたそうです。
・その方は皆の様子が知りたくて薄目を開けたら、皆手を挙げていたので挙げざるをえなかったそうです。
《特攻兵として、◇◇基地の△△部隊に合流する命令が出たときの事です》
上官から実家に「〇〇日▽▽時□□駅に、日本刀を持ってくるように電報を打て」といわれたそうです。
「実家に、日本刀はありません」と答えると、「いいから電報を打て」と言われたそうです。（面会に来るように言われないからだそうです）
◇◇基地に移動する列車の窓は、車内がみえないように木製のブラインドのような物がはめてあったそうです。（兵隊の移動は極秘事項だったようです）
◇◇基地に着くと「ここには△△部隊はない、◆◆基地に行ってみろ、ここには飛行機は１機もない」と言われたそうです。
そして、◆◆基地に移動中、特攻で出撃する前に終戦になったそうです。（出撃しなかったから、体験談を聞くことができました）
特攻出撃の前には覚醒剤を服用される様なことも言われていました。
もう、この方から当時の話を聞くことはできません。"