朝風呂は外にある2つの内湯のうち、昨日入らなかった方に入った。
朝食はバイキング形式だけど、大分の郷土食である団子汁とご飯はテーブルに運んできてくれた。バイキングは品数多かった。おかずをよそっている途中にテーブルに運ばれてきた団子汁の器が大きいのを見て、手が止まったよ(笑) これでお酒は別で17,000円なので、リーズナブルである。団子汁は山梨のほうとうみたいだけど、麺がつるっとしていた。
次は杵築の城下町散策であるが、乗り換え回数を少なくしようと、大分駅まで列車で行き、大分駅から杵築の城下町までバスで移動するつもりだった。でも、それだと8時前の列車に乗らなければならず、朝食が7時半からなので、先にチェックアウトを済ませて急いで食べなければならない。杵築駅からバスで城下町まで行くのも少し遅くなるだけだし、バスの遅延も予想されるので、由布院駅8時40分発の列車に乗ることにした。
大分駅から特急「ソニック」に乗った。883系だが、乗車位置案内板に「青いソニック」と表示されていた。885系なら「白いソニック」と表示されるのだろう。4075レが隣りホームに入線してきた。情報だと月、水、金、日(稀に)運行という話だったけど、旅行中に見た「貨物チャンネル」によれば、どうも毎日運行している模様。当初の予定で一昨日から旅行だったら、同列車を撮らない気でいた。
杵築駅と杵築市の市街地(城下町)は離れている。バスで10分位である。「勘定場の坂」から「北台武家屋敷」に入る。商人の通りの両側の台に武家屋敷があるという、変わった城下町である。
「磯矢邸」。有料だし、中に入らなかった。
歴史を感じさせる通り。
藩校「学習館」の門。
「能見邸」。なんと、杵築藩主の松平氏は岡崎市能見町が出身地だそうで、その「能見」を姓としたそう。実は大分県の観光地を探すまで杵築市の存在を知らなかったんだけど、偶然僕が住んでいる三河と繋がりがある杵築市を訪ね、驚くと共に嬉しかった。お抹茶もいただける(有料)とのことで、入った。
まずは庭園を眺めながら、お抹茶を頂いた。
欄間。「波うさぎ」というそうで、波は火除け、うさぎは子孫繁栄、跳躍を表すという。
琴が置いてあり、弾く事ができた。「さくら さくら」を弾ける様、番号が振ってあった。
戸が90度曲がる仕組みになっているのが面白かった。戸を移動する体験もできた。収納スペースを減らせ、庭が見やすくなる。
刀が抜けない様に天井が低くなっているのは、京都の新撰組の屯地であった八木家と同じだね。
隠れ2階。
台所。
ひな祭りが近いということで、古いひな飾りが展示されていた。他にもこの時期に古い町並みを訪ねたどこかでひな飾りを見たことがあるので、こういう催しがある古い町並みが全国にいくつかありそう。
隣りの「大原邸」へ。
茅葺屋根の立派な邸宅である。
立派な庭園。
ここにもひな飾りが展示されていた。
風呂場。
台所。
台所の天井。煙で燻して虫がつかない様にしていたそう。
庭園に下りてみた。この「関守石」は茶道で「この先立入禁止」を示すとのことで、先には行かなかった。
一番の景観スポットである、「酢屋の坂」と「塩屋の坂」のV字の眺め。
「酢屋の坂」。
「塩屋の坂」を昇って「南台武家屋敷」へ。
特に観光で強く案内されているところはなく、北の方が身分の高い武士が住んでいたのであろう。お金持ちそうなお宅はあったけど。
奥の方にはお寺の集まりがあった。
教会も町並みに合わせていた。
商人の町には少し古い商家があった。
「杵築ふるさと産業館」で土産を買った。店員さんに杵築らしい土産物を訪ね、味噌味などの饅頭を買った。
喫茶コーナーでかぼすジュースを飲んだ。かぼすは爽やかな風味でさっぱりする。杵築の城下町はテレビ番組のロケでよく使われるそうで、地元の人がなんかの番組の放送日の話をしていた。
杵築駅近くに鉄道撮影地があるというので、そこに向かった。
※②に続く
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