去年同様、この時期辺りで島旅をしたかった。仕事のまわりを考えて、今日明日と休みを貰った。「さて、どの島に行こう?」と考えたところ、東日本、特に日本海側は有人島が少ないので、その中の新潟県粟島と山形県飛島に行くことにした。交通手段、宿を確保し、行く日を心待ちにした。なお、香川県にも粟島という島があるので、タイトルに「新潟」と記した。
仕事を終え、帰宅後すぐに最寄り駅へ。名鉄バスセンターから新潟行きの夜行バスに乗った。名鉄バスと新潟交通の共同運行だが、行きは名鉄のバスだった。
新潟駅から粟島に行くための岩船港までバスが出ている村上駅まで移動。発車時間まで撮り鉄を。持ち物がいっぱいなので、一眼レフは持っていかずにコンデジで撮影。いつの間にかE129系という車両が入ったんだなあ。115系もまだ走ってた。
急行色の気動車は萌えるわ(笑)
相方の朱色の方。
新発田駅でキハ110系に乗り換え。羽越本線は電化されているけど、普通列車は気動車が多く使われている。乗り換えの時間の短さから写真は撮れず。
村上駅からバスで岩船港近くの釣具店に近いバス停へ。粟島は周囲20キロ強の小さな島で観光に時間が掛からないから、釣りをすることにした。釣り道具があるので持ち物がいっぱいなのである。青イソメと針に刺すアミエビ、そして氷を買った。コンビニも兼ねていて、お弁当みたいに青イソメのパックが置かれていたのが面白かった。
岩船港から高速船で粟島へ。
ラウンジがあって、豪華な船だった。
快適な乗り心地で、1時間弱で粟島港に到着。お世話になる民宿「じんきち」の女将さんが迎えに来てくれた。港からすぐなんだけどね。
スーツ姿の人が多かったので、女将さんに「今日は何かあるのですか?」と尋ねたら、「(港近くにある)東北電力火力発電所の施設が新しくなったから、その式典ではないか?」とのこと。小さな島に火力発電所があるなんて、びっくり。粟島は粟島浦村という自治体で、ここが大きな税収源かもね。
女将さんから食事の時間、入浴時間などの説明を聞き、部屋に荷物を置いた後、早速港で釣りを始めた。右の白灯堤で釣ったけど、左の赤灯堤は岸からちょっと切れ目があり、渡船でないと行けない。もどかしいなあ。両防波堤で他に釣り人はいなかった。知らない港での釣りのため、フローティングベストを着用。海に近いところまで安全に渡って行けるテトラの組み合わせを探した。いいところが見つかったので、そこで竿を出した。オーソドックスなウキ釣りである。
しかし、何も来ない・・・。色々な仕掛けを持ってきていて、カゴにアミエビを細かくしたのを入れてサビキ釣りをしたら、小さな魚がちょっと来ただけ。
フェリーも到着。こちらは1時間半強かかる。
ちょっとサビキをした後で元のウキ釣りに戻した。すると、グレ(メジナ)が当たり出した。しかし、大きくても25センチ位だった。引きの強さが面白い。
後からルアー釣りの人も来た。グレは全部リリースしたので、宿に持ち帰る魚が何も無かった。粟島は磯釣りでタイ狙いが人気だそうで、「粟島に行きタイ」というお菓子まで売られている。しかし、1人では怖いし、装備も中途半端なので。
6時から夕食。サザエの他、2種類貝があった。島で魚食べてると、スーパーで売られている刺身が食べれないんだよなあ。
夜はメバルを釣りたかった。ご主人からメバルのポイントを教えてもらった。船着き場及びその周辺が良いそうである。高速船が停泊しているそばに小突堤があり、そこで竿を出した。
青イソメを付けての電気ウキ釣り。これもしばらく何も来なかった。餌をアミエビに変えたところ、アジが来た。それからは、仕掛けを入れればすぐにアジが喰い付いてきた。上手く針掛かりしなかったり、アジは口が薄いので落ちてしまうこともあった。暗くなって「もうメバルが来るでしょ」と再び青イソメを付けたら、これにもアジが喰い付いてきた。あまりたくさん持ち帰って宿に渡してもありがた迷惑かもしれないので、ほどほどの数で納竿。「適当に使って下さい」とアジをご主人に渡した。風呂に入った後、あらかじめ頼んであったビールをご主人から受け取り、部屋で飲んだ。アジの写真は撮り忘れ。
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