なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

佐渡ヶ島

2017-06-04 23:58:01 | 日記

 ホテルで何とか予約が取れたタクシーで新潟港へ。朝6時発のフェリーに乗船。クーラーボックスをコインロッカーに預けた。竿はそんな長いの入るロッカー無いし。洋館が見えたので撮影。カモメにかっぱえびせんをあげている乗船客がいた。


 佐渡ヶ島に近付いてきた。


 両津港到着。昨日のタクシー乗車の具合から19時半発のフェリーでも夜行バスに間に合うと判断し、ジェットフォイルの予約をキャンセルした。下に降りてレンタカーの店へ。なんとか軽自動車の空きがあった。しかし、17時半閉店とのこと。他の店をあたるのも面倒なので、借りることにした。結局、さっきキャンセルしたジェットフォイルだなあ(汗)
 軽自動車はちょっと離れたところの建物で貸し出しているとのことで、移動。手続きを済まし、いざ出発。
 今はカンゾウという花が見頃だそうで、一番の名所である大野亀へまず向かった。今月11日には「カンゾウ祭り」が開かれるそう。1時間弱で手前の二ツ亀に到着。


 ちょっと走って大野亀に到着。観光客が大勢いた。欲張っていくつか観光したいので滞在時間がわずかだったけど、すぐ目に風景が焼き付いた。


 さっきの二ツ亀。横からだとこう見えるんだ。


 いい時期に旅行したものだ。ただ、ちゃんと言うと「トビシマカンゾウ」で、飛島でも見られるから、飛島で見たかったなあ。
 次に尖閣湾へ。細いところあり、カーブあり、アップダウンあり、海岸に突き出た崖をくりぬいた感じのトンネルありの、かなり険しい道だった。尖閣湾は入園料が必要だった・・・。せっかくなので入った。グラスボートは欠航だった。複雑な形の断崖の海岸。


 カモメがカメラポーズ(笑)


 グラスボート乗り場が洞窟になっていて面白かった。


 水族館、資料館。水族館だけ見学した。


 釣りの対象魚がほとんどで、海の中での魚の様子を想像しながら見学した。クジメが縄張り争いしていた。


 佐渡奉行所跡。




 迷路みたいな廊下を歩き、目的別、身分別の各部屋を見学。廊下を踏むと音がしたけど、それも再現かなあ?


 白洲。お奉行様気分になって少しいた(笑)


 出土品の鉛板。


迷路みたいで、出入り口に戻るまで苦労した(汗)

  金銀を精製する「勝場(せりば)」の展示館。


 精製工程の展示があったけど、難しくてよく分からなかったや(汗)


 佐渡金山跡。


 江戸時代の坑道、明治以降の新しい坑道の共通券を買った。まずは江戸時代の方を。階段を降りていくと、動く人形で採鉱の様子が再現されていた。




 新しい鉱脈が見つかったことを祝う儀式。人形が目の部分を覆っていて、なんかの宗教集団みたい(笑)


 出口の売店を抜けて、もう一度共通の入口へ。明治以降の坑道を見学。平成元年閉山だそうで、そんなに昔ではないんだなあ。トロッコがあった。




 一回外に出た。


 時間が気になりだしたので、外は見学せずに出口に戻った。江戸時代の坑道だけでよかったなあ。なお、今年夏にはライト付きヘルメットを被って真っ暗な坑道を探検気分で見学するコースができるそうである。
 本当は島南部のたらい舟体験や宿根木の街並みを見学したかったけど、時間が無かった。
 最後に「トキの森公園」へ。「トキ資料展示館」の方から。


 日本最後のトキ「キン」と中国でのトキでの繁殖を試みたが成功せず、中国から譲り受けた時で繁殖が成功し、後に放鳥する様になったそうである。ちょうど今、放鳥の最中とのこと。ここはトキ保護、繁殖の拠点になっている。トキの鳴き声の音声コーナーがあったけど、成人男性の標準の高さの声っぽかった。自然に放つための訓練として、ゲージ内にビオトープを設け、職員だけでなく一般の人がゲージに入って畑作業しているフリ?をして、人里に慣れやすい様にするそうである。
 少し離れたところのゲージにいるトキを見た。繁殖期には体の色が黒っぽくなるそう。


 「トキふれあいプラザ」へ向かう途中、「サドッキー」がいた。




 こちらでもトキが見学できる。マジックミラーと防音の板越しで、トキにストレスを与えない様にしているそう。「ゆうた」と「すみれ」のペア。「ゆうた」は15歳だそうで、長生きで繁殖能力も続くんだなあ。ガイドの若いお姉さんの話では、トキの寿命は分かっていないそうで、「『キン』が30年以上生きたそうだから、30年以上は生きられるということではないか?」とのこと。トキは片脚を上げて首をひねって寝るそう。


 下に餌のドジョウを食べに来ればもっと近くで見れるそうだけど、今日は1回も下りてきてないそう。ただ、ドジョウも絶滅危惧種の種類があるし、ドジョウも将来絶滅が危ぶまれているので、複雑な気分・・・。


 他に見学客がいない間にガイドさんと話をして、結構長い時間滞在した。
 時間ばかり気になって落ち着いて観光できなかったなあ。でも、カンゾウが見れて良かった。レンタカーを返して港へ。もう車の運転が無いので試飲をしてから佐渡の地酒を買った。観光情報では「尾畑酒造」という酒蔵しか名前が出てこなかったけど、他にもいくつか酒蔵があるそうである。


 ジェットフォイルは時速80キロも出す。名鉄のパノラマスーパーみたい(笑)




 1時間ちょっとで新潟港到着。さあ、夜行バスの時間まで飲みに行こう(笑)


※「新潟で酒を飲む」に続く








 



 
 




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