なぞの旅人スーのブログ

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粟島(新潟) 最終日、新潟市内泊

2017-06-03 23:17:44 | 日記

 寝る頃から「飛島行けないなら佐渡ヶ島行こうか?」と思った。佐渡ヶ島も候補だったけど、今回は小さな島を訪ねることにして、またの機会にするつもりだった。ただ、観光ポイントのとりこぼしがいくつか出てしまう。
 昨日フェリーが戻ってきて、朝出航することを期待したけど、それだったら昨日のうちに情報が入っているはずだし、朝に島を出られないのは分かってた。朝食をとりに行くと、女将さんが「もうすぐ(船の運航情報について)放送がありますので」と言った。じきに放送が入り、「海上時化のため、高速船は全便欠航します」とのこと。これも分かっていたけど、フェリーが出るかどうかである。フェリーが出なければ、当然粟島もう1泊である。しかし、フェリーのことは言わなかった。すぐにまた放送が入り、「フェリーについては後ほど連絡します」とのことだった。部屋に戻ってじきに「フェリーは出航時間を14時に早めます」と外から放送が聞こえた。呼び出し電話で女将さんも教えてくれた。予約していた飛島の宿にキャンセルの電話を入れた。まあ、飛島の船は終日欠航したんだけどね。
 次に宿予約サイトで佐渡ヶ島の宿を探した。新潟市の新潟港から渡るので、両津港近くを探したけど、近いビジネスホテルが全然見当たらなかった。あっても2食付しかプランが無かったり。2食付プランしかなかったけど、「ビジネスホテルっぽいから朝食付、素泊まりもできるだろう」と思ったホテルに電話をした。空室があるとのこと。多分18時発のジェットフォイルに間に合うと思うけど、新潟駅から新潟港までの道が渋滞しているといけないし、乗船券発券の締切時間もあるだろうし、満席かもしれない。19時半発、22時着のフェリーで行く予定でチェックインの時間を告げた。すると、「遅いから受けられません」と断られた。外で飲食する宿泊者もいるはずだし、22時過ぎでもフロントに従業員はいると思うんだけど。後でホテルの口コミを調べたら、「最終のフェリーでも受け入れてもらえました」というものがあった(糞っ) とりあえず新潟市内泊で、明日朝いちのフェリーで行く予定にした。
 宿代を払いに行った。お土産にわかめをくれた。


 ご主人から「愛知から。遠いところからお越しいただき、ありがとうございました」と言われた。予約の際に「どちらから?」と訊かれて答えた時にもそう言われた。何年か前に愛知の宿泊者があったくらいだそうである。笑顔で感謝され、こちらも礼を述べ、部屋に戻った。あわしま屋、菅原商店他、お客さんが来ることが嬉しく、ありがたいという気持ちが伝わってきた。釣りはリピーター多いだろうし、キャンプもできるし、今月10日にある「マグロ満喫ツアー」や「島開き」など様々なイベントをやっているので、島のリピーターが多そう。
 部屋を空けるために荷物を1階に置き、今日もサイクリング。昨日と風景は異なるし、昨日行かなかったところもあるし、見逃したところもあるだろうから。
 学校の前には離島によくある交通教育向けの信号機が。


 島内いたるところに歌碑が立っていた。


 薄く「湧水」と書いてある看板があった。これは昨日気付かなかった。でも、清水が沸いているところは見当たらなかった。


 牧場で鶏が放たれていた。馬はいなかった。


 矢ヶ鼻展望台。昨日は沖に陸地を見ることができなかったが、今日は左の方に陸地が見えた。右の方に佐渡ヶ島が見えるみたいだけど。


 昨日雨で行くのをやめた八幡神社。


 この実、多分熟すと黒紫色になり、甘くて食べられるやつだと思う。鹿児島県のトカラ列島で食べたことがある。名前忘れたけど。


 社の前に立っている2つの塔には漁に関する祈願が刻まれていた。






 神社の先には展望台があるけど、遊歩道が崩れていて行けなかった。


 釜谷地区に観音堂があった。これも昨日見逃し。新しいものだった。


 釜谷港から右手の海岸を見る。


 眺めが良くて気に入った仏崎展望台でゆっくりしようと思ったのに、雨がぱらつき始めた。観光協会までストレートに戻った。
 資料館に行った。粟島の歴史や漁などについての説明、展示があった。粟島は3氏一族が移り住み、3番目に来た一族が先の2族を内浦から釜谷に追いやったそうである。島の祭礼に関しては、御輿が新しいものだったり、古い感じがしなかった。


 2階へ上がる階段の壁に展示されている写真パネルを見ていたら、子どもが上がってきた。2階に上がると、図書室があり、そこでさっきの子がパソコンを使っていた。昨日午後からここに来れば良かったなあ。粟島には海浜留学制度があるので、留学生かもね。
 宿に戻って荷物を持ち、船乗り場へ。釣り道具を持ったおじさんグループがいたけど、「~もんで」とか喋ってて、静岡か東三河の人達だったかも。
 1等室が左右にあり、2等との違いは単に毛布があるだけだけど、誰もいなかったし、携帯充電でコンセントを使いたかったし、広いスペース独り占めは贅沢なので、出航時刻まで誰か来ないか待った。誰も入らなかったので、追加料金を払って入った。もう1室も同じ様に思ってたであろう1人が入った。


 時化で揺れが酷かった。酔い止め飲んでなければゲロゲロだったろうな(苦笑)
 岩船港到着。予約していたタクシーで村上駅へ。特急「いなほ」が走っていくのを見た。これに間に合えば佐渡ヶ島の宿が取れたんだけど。後で考えたら、普通列車なら岩船町駅からで良かったのに(汗)

 これは夏の「青春18きっぷ」シーズンに新潟のキハ40系撮影決定だね。僕が乗ったのは後ろに見えるE129系だけど。


 新潟駅に到着。タクシーで新潟港に向かった。ジェットフォイルの時間に間に合い、空席もあった。感じ悪かったけど、できたら佐渡ヶ島両津に泊まって朝いちから島を廻りたいので、先のホテルに電話した。「埋まってしまいました」とのこと。仕方ないので、今日は新潟市内泊。会員になっている東横インの新潟駅前の空室を探したら、満室だった。時々予約状況を確認していて、空きがあったんだけどなあ。古町の方に空きがあったので予約した。新潟港にせっかく来たので、帰りのジェットフォイルの予約だけした。
 ほとんど無駄足になった新潟港からホテルまでタクシーで。部屋に荷物を置いた後、飲みに向かった。しかし、居酒屋が見当たらなかった。
 本町商店アーケードがあり、「食品センター」というところがあったので入ってみた。市場みたいな雰囲気で、お酒も飲める店もあった。しかし、もう閉店とのこと。隣の「魚やのお惣菜やさん」に入った。カラスカレイというカレイの照焼きがあり、「これは新潟の地魚かなあ?」と思い、購入した。あと、多分新潟駅の駅弁から印象ができてしまったんだろうけど、「新潟といえば鮭」と思い、鮭ハラスの昆布巻を購入した。あと、隣のコンビニで新潟のお酒を買った。


 明日は車を運転するので、さけは「ほどほど」にした(苦笑) カラスカレイは身がベチャベチャなカレイだなあ。鮭ハラスの昆布巻はほとんど昆布だった・・・。


 そして、明日に備えて就寝。
 




 

 

 


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