羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

もやしもんって 何?

2007年09月18日 18時52分35秒 | Weblog
 久しぶりに再開したブログ「健康誌デスク、ときどきギタリスト」に、初めて聞いた言葉があった。
「もやしもん」今、人気が出てきた学園ものマンガ本の題名である。
「もやし」?

 で、火曜日の朝日カルチャーのクラスに、農大で発酵学(何という名称か、正確な名前を聞くのを忘れました)を学んだ方が参加しておられるので伺ってみた。
「もやし」とは、麹のことで、「もん」をつけると、麹を扱う人らしい。

 当然、彼もこのマンガを読んでいて「ためになります」とおっしゃる。
 農大に入学した種麹屋の息子が主人公になっているらしい。
 主人公は子供のころから、そのへんに漂っている微生物を肉眼で見ることのできる特殊な才能の持ち主とか。。

 朝、レッスンがはじまる前に、この話でもちきりになった。
 ついでに神田明神の入り口にある「天野屋」さんの話にも及んだ。
「米麹は本当に甘いですよね」
 砂糖をまったく入れなくても、天野屋さんの「甘酒」は甘いのだ!

 ここの納豆は粒が大きくて、食べる前に自分で包丁でたたき、ねばりを出しながら細かくしたものに和からしと醤油と葱を混ぜあわせ、あたたかいご飯に乗せて食べると、その美味しさは「たまらないよね」と話をしていた。

「もやし」という業界用語を知ったことがなんだか嬉しかった。
 左のブックマーク「健康誌デスク、ときどきギタリスト」から「もやしもん」をお読みください。

 発酵食品は、時に匂いについていけないこともあるけれど、大体において美味しい。
 たとえば、私、牛乳は好きではないが、チーズとヨーグルトは好きなのです。
 日本の発酵食品もほとんど好きなものばかり。
コメント (2)
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