羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

癒し空間

2007年09月28日 18時36分15秒 | Weblog
 駅のそばに「ほぐし屋」が開店するらしい。
 その内装は、個室小料理屋風だ。外からしか見ていないが、チラシの写真をみると、全体に暗く和風を売りにしている。
 いやはやこの界隈は、何十軒も整体・鍼灸・マッサージ・ほぐし・中国手技・タイ式マッサージ・リクラリゼーション……と商店街にも路地にも増えてきている。

 それぞれが演出をしていて、自分の好みに合わせて選ぶことになるのだろう。
 以前、書いた「若者のアンケート」、車に興味がなく、飲みに行くこともしない。地味で健全な暮らしぶりとあったが、疲れたら癒し店に足を運ぶのだろうか。

 いろいろな杞憂が浮かぶ。
 身体にかかわってケアすることが流行になっているのかもしれない。

 老婆心から、思いは複雑に交錯する時代になってしまった。
 以前の「身体おたく」は自らが動いたが、この手の「身体おたく」は人まかせになるのだ。どうなるのか少し見ていたい。
コメント (6)
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