羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

お日様

2008年11月02日 08時28分57秒 | Weblog
 朝日カルチャーセンターの土曜日のクラスは、3時30分から始まる。
 一方、日曜日のクラスは2時10分から始まる。
 この時間差が、晩秋から冬、そして春まで、お日様の恩恵が異なってくるのだ。
 まず、部屋の明るさが違う。
 そして室温が違う。

 日曜日のクラスは、明るく暖かい状態のまま、レッスンを終わることが出来る。
 その点、土曜日は3時30分というと日暮れに近く始まり、終わる頃にはとっぷりと日が暮れている。とりわけ10月末から冬至をはさんで翌年の3月くらいまでの期間は、同じ教室でありながら著しく雰囲気が異なっている。

 時には明るければいいというものではない。
 込み入った話、落着きたいときは、多少暗めがいい。
 その自然条件は、クラスの雰囲気の違いでもあるような気がする。

 お日様の恩恵を本当に知ったのは、以前、東海道線で茅ヶ崎まで通ったときのことだった。
 東京駅から西に向かって、海沿い側の席に着くのと、右側、つまり陸地側につくのとでは冬の暖かさがまったく違った。
 同じ車両でありながらである。
 運良く左側の座席に座ることができると、天気のよい日は大変気持ちがよい。
 その日の授業を頭に浮かべながら、小一時間を過ごす。
 パソコンに向かって、資料を読みながら、レジュメを考えたあとは、何も見ないでイメージのなかで授業を展開することの延長線上にある。
 プラス太陽だ!
 
 昨日も、午前中、日向ぼっこをしながら、最終案を考えていた。
 そうこうしながら、からだを温めるには、お日様がいちばん。
 幸い関東平野に位置する‘東京’は、太陽に恵まれていると思うこのごろである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする