明治大学駿河台校舎のLIBERTY TOWERには、十メートルを超すクリスマスツリーが飾られます。
建物の一階ロビーは吹き抜けになっていて、その高さが気持ちいい空間を作り出しています。
十二月十五日過ぎ、二十日前には準備され、クリスマス気分は盛り上がり、同時に残り少なくなった講義の授業回数を指折り数える時期でもあります。
さて、今年はそのツリーが飾られず、申しわけ程度の小さなツリーをようやく見つけました。
実はこのもみの木は地方で育てられていて、同じ木が毎年この季節に東京まで運ばれるそうです。
今年は、それがない!
聞くところによると岩手に運ばれたそうです。
ほっとしました。被災地の子供たちがあの大きなツリーを見たらどれほど喜ぶことでしょう。
そばに立つと頚とからだをぐっと反らせて、見上げるほどの高さがありますから。
2011年もあと僅かになりました。
夢であってほしいと願いたい千年に一度の出来事の数々。3・11以前に時間を戻すことはできません。
多くの日本人は現実をしっかり受け止めて、各地で節電のなか行われるイルミネーションに、来年の希望の祈りを捧げながら、メリークリスマス! 今夜ばかりは、笑顔で過ごしたいですね。
建物の一階ロビーは吹き抜けになっていて、その高さが気持ちいい空間を作り出しています。
十二月十五日過ぎ、二十日前には準備され、クリスマス気分は盛り上がり、同時に残り少なくなった講義の授業回数を指折り数える時期でもあります。
さて、今年はそのツリーが飾られず、申しわけ程度の小さなツリーをようやく見つけました。
実はこのもみの木は地方で育てられていて、同じ木が毎年この季節に東京まで運ばれるそうです。
今年は、それがない!
聞くところによると岩手に運ばれたそうです。
ほっとしました。被災地の子供たちがあの大きなツリーを見たらどれほど喜ぶことでしょう。
そばに立つと頚とからだをぐっと反らせて、見上げるほどの高さがありますから。
2011年もあと僅かになりました。
夢であってほしいと願いたい千年に一度の出来事の数々。3・11以前に時間を戻すことはできません。
多くの日本人は現実をしっかり受け止めて、各地で節電のなか行われるイルミネーションに、来年の希望の祈りを捧げながら、メリークリスマス! 今夜ばかりは、笑顔で過ごしたいですね。