羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

もういくつ寝るとお正月……江戸独楽作家・福島保 職人展

2011年12月27日 18時45分22秒 | Weblog
 何年ぶりだろうか。しばらく会うことがなかった福島さんにお目にかかった。
 26日から東急田園都市線のたまプラーザ駅前の東急百貨店で、実演展示即売会を開いておられる。
「遠いところなので、ご連絡しませんでした。年賀状にしばらくお目にかかっていませんね、って書いて出したところよ」
 朝日カルチャー土曜日クラスの帰りに、いつも新宿駅ホームで見送ってくれるMさんから、話を聞いて出かけていった。我が家からは小一時間ほどかかった。

 ベンハムトップ+玉がでるおもしろ独楽、干支に因んだ飛び出し龍独楽(二種)を買わせてもらった。
 試作品の仮名「あきらめない独楽」は、私のブログで紹介した映像からヒントを得て作りはじめたという。それは遠路はるばる来てくださった、とおっしゃりながらお土産にもらってきた。なんと表現したらよいのかわからない。黄色と赤のリングが何度も上下しながら回り続けるうちにあり得ない色が見えてくる新作である。江戸独楽の醍醐味は発想の自由さだ。そして時代によって変化する面白さでもある。
 これらは最初のレッスンでお披露目したいと思っている。

 この催しは来年1月4日まで続くが、福島さんに確実に会えるのは31日までとのこと。
 独楽つくりも見られるので、お出かけください。

 野口先生が福島さんに出会った年齢を超えたのではないだろうか。
 ながーい付き合いを続けさせていただいている。先生が太鼓判をおされた御仁である。
 とにかく新作二種類と試作品を手に帰宅した。
 明日は門松立てと正月飾りをするつもりだ。これらの新作も飾ってみたい。
 
コメント (2)
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