このところ母の施設に行くことができなくて、昨日、ようやく訪ねることができた。
母は、私を見つけて手を挙げで、「久しぶり」という反応を返してくれた。
最近はいつもこんな調子で、安定して機嫌が良いと聞いた。
また、会う人ごとに自分から手を振って、それなりにメッセージを送っているようだ。
場所を移動して、応接セットがおかれているロビー風のところで、いつものように足のマッサージを行った。
ここでも通りかかる方々が、話しかけてくれる。
30、40分ほどして、みなさんがおやつを食べているリビングに戻った。
しばらくそこで話をしながら、周りの様子を何となくみていた。
すると最近になって入った若い女性介護士さんが当番の日だった。
彼女はとても健康そうである。
背は大きくもなく小さくもなく、強いていえば小柄な方だろうか。
それでも筋肉はしっかりついていて、骨太の体質のようだ。
仕事にはまだまだ慣れていないけれど、先輩の指導や指示を仰いで一生懸命に励んでいる。
甲斐甲斐しいとは、こうしう働き方を言うのだろう、と思いつつ彼女の後ろ姿を見て驚いた。
この仕事に就いた当初に比べて、確実に体型が崩れてきているのである。
そのつもりで、表情も見てしまった。
「かなりお疲れだ」
たかだか1ヶ月くらいだろう?!
長続きさせるには、上手なからだの使いかたを身につけて欲しい。
老婆心である。
技術を身につける前に、ギブアップしないとも限らない。
困ったことだ。
あのままではいけない。
今のうちが肝心だと思う。だが、実際に、私に何ができるのだろうか。
介護現場の離職率の高さは、仕事の大変さと辛さに対しての報酬の釣り合いの悪さも問題だ。
が、しかし、介護する人の「からだの問題」「からだの使い方の問題」も大きいことだと思った。
私自身、母を預けて一年になる今頃になって、左肩と上腕の痛みがある。
母の自宅介護期間に、無理をしてきたと心当たりもあるのだが、こればかりは避けようがなく仕方がなかった。
その痛みの緩和に、本気で取り組んでいるが、回復の6合目まで到達したところだ。
ここが肝心、諦めずに右側と遜色がないところまで回復させたいと思っている。
その経験からも、介護現場で働く方に、何ができるのか、と昨日から考えてはじめている。
のっけから「野口体操」は、ありか?
ちょっと難しくないか?
もう少し、時間をいただこう。
母は、私を見つけて手を挙げで、「久しぶり」という反応を返してくれた。
最近はいつもこんな調子で、安定して機嫌が良いと聞いた。
また、会う人ごとに自分から手を振って、それなりにメッセージを送っているようだ。
場所を移動して、応接セットがおかれているロビー風のところで、いつものように足のマッサージを行った。
ここでも通りかかる方々が、話しかけてくれる。
30、40分ほどして、みなさんがおやつを食べているリビングに戻った。
しばらくそこで話をしながら、周りの様子を何となくみていた。
すると最近になって入った若い女性介護士さんが当番の日だった。
彼女はとても健康そうである。
背は大きくもなく小さくもなく、強いていえば小柄な方だろうか。
それでも筋肉はしっかりついていて、骨太の体質のようだ。
仕事にはまだまだ慣れていないけれど、先輩の指導や指示を仰いで一生懸命に励んでいる。
甲斐甲斐しいとは、こうしう働き方を言うのだろう、と思いつつ彼女の後ろ姿を見て驚いた。
この仕事に就いた当初に比べて、確実に体型が崩れてきているのである。
そのつもりで、表情も見てしまった。
「かなりお疲れだ」
たかだか1ヶ月くらいだろう?!
長続きさせるには、上手なからだの使いかたを身につけて欲しい。
老婆心である。
技術を身につける前に、ギブアップしないとも限らない。
困ったことだ。
あのままではいけない。
今のうちが肝心だと思う。だが、実際に、私に何ができるのだろうか。
介護現場の離職率の高さは、仕事の大変さと辛さに対しての報酬の釣り合いの悪さも問題だ。
が、しかし、介護する人の「からだの問題」「からだの使い方の問題」も大きいことだと思った。
私自身、母を預けて一年になる今頃になって、左肩と上腕の痛みがある。
母の自宅介護期間に、無理をしてきたと心当たりもあるのだが、こればかりは避けようがなく仕方がなかった。
その痛みの緩和に、本気で取り組んでいるが、回復の6合目まで到達したところだ。
ここが肝心、諦めずに右側と遜色がないところまで回復させたいと思っている。
その経験からも、介護現場で働く方に、何ができるのか、と昨日から考えてはじめている。
のっけから「野口体操」は、ありか?
ちょっと難しくないか?
もう少し、時間をいただこう。