一日中、ほとんど雨が降っていることもあって、しっとりと静かな日となった。
午前中は先日の総会+早蕨塾の後片付けと、部屋の掃除をした。
午後からは、会報「早蕨」Vol.5 巻頭言の一部を書き直した。
総会と早蕨塾の前までに、慌てて書いていたこともあって、大幅な直しを指摘されていた。
それなのに、なかなか気が進まず、そのまま手付かず状態だった。
それが、部屋が綺麗に片付いたと同時に、気持ちも入れ替わったらしい。
PCの前に座り、全面的に行う書き直しが、苦でななっているではないか。
しばらく書き続けて、時計を見ると4時を回っていた。
階下に降りてお茶をすすり、5時少し前からテレビをつけた。
一連の儀式を見ているうちに、次第に一つの時代が終わるという実感がわいてきた。
昭和が40年、平成が30年、生きたことになると思うと、感慨を深く来し方を振り返っている。
これから30年も、40年も生きられないと思うけれど、新しい時代についていけるのだろうか。
不安というのでもなく、困ったというのでもなく、心が揺れた。
何が起こっても、素直に受け入れよう。
迷惑をかけずに生きようなんて、思わないことにしよう。
多少のご迷惑は、お許しいただこう。いや、許していただける世の中になって欲しいが・・・・
何はともあれ、新しい時代が平和であって欲しい。
平穏無事であって欲しい。
ただ それだけを 今日は祈っている。